散歩したのか? 俺以外のやつと

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表題作生贄のお勤めは、

犬神様
蛍・生贄になる村の若者

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下イラスト

あらすじ

蛍の暮らす限界集落では10年に一度、生贄を犬神様に差し出す代わりに村は守られ繁栄するという犬神教が信じられていた。
村は過疎化が進み、唯一の若者となった蛍は村を守るため生贄として犬神様のもとへ出向くことを決意する。
しかし、犬神様は都内某所の高級タワーマンションに暮らすスケベで横暴な人嫌いで――。

【描き下ろしあり】

作品情報

作品名
生贄のお勤めは、
著者
博士 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758079976
4.2

(394)

(208)

萌々

(120)

(47)

中立

(9)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
38
得点
1670
評価数
394
平均
4.2 / 5
神率
52.8%

レビュー投稿数38

これはファン増えるなぁ…

先ず驚いたのは、半端なくレベルアップされている画力。もともと画力が高い作者さんですし、以前のガシガシとしたペンタッチも好きでしたが、更に洗練された感じ。
神様と人柱のカップリング。土着信仰が話の枢軸ゆえに昔話かと思いきや、港区六本木のタワーマンションそびえ立つバリバリ現在のお話でした。
博士先生がよく描かれる、一見冷たいのに実はどこまでも受にデレデレな攻が今回もバッチリ拝めて、もう大満足です!!!
クッ!と胸に来るセリフや表情も無尽蔵。
過去に遡るエピソードは泣けた!読み終わってから各回冒頭の扉絵を見返すとまたふんわりジンワリ…。

22

不覚にも泣いてしまいました

受の蛍が暮らす限界集落では10年に一度
生贄を犬神様に差し出すかわりに村は守られてきた。
今回この生贄になることを決意し犬神様に会いに行った蛍。
蛍を待っていたのは、なんともまあ現代風の犬神様で……。
都会の絵具に染まりまくっている感じのイケイケ俺様何様犬神様×田舎の純粋な青年ですよ……。


めちゃくちゃ良かったです。
斬新なストーリーに、可愛らしい表現が多く読みやすい、
またエロもすごく生々しくて……。
あと、一番いいなと思ったのが、
蛍の前世がかつて犬神様を拾って、
犬神様と仲良く暮らしてたんです。
でも蛍だけ先に死んでしまって、
死ぬ前に「またお前に会える気がする」
「俺が生まれ変わって会いに行くまでいい子で待ってな」
と言い残しました。
それを何百年も待ち続けてたんですね、犬神様は。
明るく少しギャグテイストですすんでいくのかと思っていましたが、
不覚にも泣いてしまいました。


ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★★☆

16

ワンコが可愛い

博士先生の作品を読むのは3作目なんですが、この作品が一番好みにハマりました。
まず主人公の蛍と犬神様のビジュアルが美しくてキャラもいいです。
受けの蛍は黒髪で可愛らしいけど、ちゃんと男らしさもある純粋な青年。攻めである犬神様は長髪の美形でツンデレキャラ。
傍若無人な犬神様が、実は蛍に対してしっぽぶんぶんだったことがわかって、可愛くて悶えます。
たくさん出てくるワンコの絵がリアルなんですが、すごく可愛いです。
村の青年が巣穴から落ちた仔犬を拾って、一緒に暮らしていくエピソードは、最後の別れのシーンで読む度にうるっときてしまいます。
また生まれ変わってもきっと2人は一緒にいるんだろうな〜
非現実的な設定で、しっかりエロもありつつ、ちゃんといい話に纏まってるところがすごいです。

13

可愛らしい

表紙ともふもふに惹かれ、ずっと気になっていた作者さんでしたので、読んでみました。

独特なテンポやシュールでコミカルな感じが癖になり、ページをめくるのが楽しかったです。
蛍のふてぶてしく、健気なところが可愛くて好きでした。
犬神様、なんだかんだで村にタワマン建てちゃうほど蛍のことが大好きで微笑ましかったです。
うどんに嫉妬や張り合ってるのが可愛らしくて笑ってしまいました。
2人の村での生活や、過去がまだ気になるところがあったので、続編出てほしいです。

11

不思議です

博士さんの作品ということで、大いに期待して読ませていただきました。やはり素晴らしい作品でした!!

特に素晴らしいのが、エロシーンです!何度でも見返したくなるたまらないエロです。受けの腰つき、足の曲線がえっちで、一つひとつの絵をじっくりと見てしまいます。そして結構回数こなしてます。それなのに不思議!読み終わったら、はーえろえろで最高だったわ〜というより、はー最高に可愛かったわ〜という感情の方が勝るんですね!本当に不思議です。あんだけエロシーンあって、ほわほわの気持ちが溢れ出してくるのです。(もちろんエッチシーンでどっきどきもします!そのことは大前提です!)
獣人というジャンルはあまり読んだことがなかったのですが、新たな扉を開いてしまったかもしれません。

この作家さんのお話は独特な世界観の中で、繰り広げられる萌えを感じることができます。間違いなく爆発します。全部おすすめです読んでほしいです次回作にも大変期待しております!楽しみです!

11

この作品が収納されている本棚

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