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表題作お姫さまコンプレックス

花白 悠
大学生
剛力 未来
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

「俺がお前を守る騎士になる」 
――未来が幼馴染の悠に告白してから早15年。 
大学生になり、騎士として立派に悠を守るはずだった未来は、 
まるで姫のように可憐に育ってしまった。 
一方悠は、体格も大きくまさしく騎士そのもの。 
未来は負けじと男気を上げる修行(奇行)に励むも空回りばかり。 
そんなある日、暴走トラックから身を挺して守ってくれた悠に対し、 
未来はなぜかドキドキが止まらなくなって!? 
 
男らしくてカッコいい騎士になりたいのに、お姫様フラグ立ちまくり! 
ギャグありキュンありなドタバタラブコメディ 

作品情報

作品名
お姫さまコンプレックス
著者
川野暁子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771051
3.2

(16)

(3)

萌々

(3)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
49
評価数
16
平均
3.2 / 5
神率
18.8%

レビュー投稿数6

バカップルぶりがイイね

単純に絵が綺麗なのとお話が面白そうだったので、購入しました!
でも読んでいくうちに、ンンッ?この絵どこかで見たことあるぞ?と思ってたら
最近ハマりだした転生ものの、作画担当もされてる作者様だ〜って思いました!
どうりで私好みの絵柄だなと
そしてお気に入りの作品"巫の花嫁"の作者様でもあったのですね〜
その頃は作画も担当されてるとは思わなくて気が付かなかったのですが、なんだか見知らぬ街で偶然旧友に会った感じがして
嬉しかったです!
個人の感想はここまでにして
お話ですが、あとがきで作者様も書かれていますが巫の花嫁とは全く違うお話で、常に(主に受けちゃん)がハイテンションです!攻めになりたがる受けちゃんってけっこう好きなのですが、未来も騎士=男らしい=攻め様と思ってるふしがあって、おもしろ可愛かったです
悠もそんな未来に合わせてるかんあって
幼い頃の2人は未来の方が背が高くて顔は可愛いけど男らしくて、悠の方が女の子みたいだったんですが、真逆に育ってしまって
でも最後はお互い好き同士ならそんなのどうでもよくね?ってなってめでたしめでたしでした
未来が男らしさ=昭和の不良?おっさん?みたいで面白かったです
でもやはり悠に姫抱っこされてるのが可愛いですね
悠は男らしさの中にもゆるふわな感じがあって何より未来一筋なとこが良いです

1

騎士になって幼なじみ(身長185cm、体重90kg)を守りたいけれど、、、

幼稚園の頃、将来を誓い合った未来と悠。

未来は、可憐な姿の悠を守る騎士になりたいと強く願いながら、気付けば15年。
どう頑張っても騎士というよりは、見た目が可憐な美しい姫に育ってしまいました。

対して悠は、可憐さも微塵も残さない、むしろ逞しく大きな騎士のような立派な体躯の男性に成長していて、、、

男らしくカッコイイ騎士になって悠を守りたいのに、全部空回ってしまう。

そんなある日、暴走トラックが突っ込んできて、悠を助けるつもりが助けられてしまい、さらにドキドキしてしまって、、、
という展開です。


【注意!】騎士とか言ってますが、こちらの作品は現代BLデス!!
そして、ラブコメです。


悠に対して、騎士になりたいというプライド? が邪魔をし、なかなか両想いになれないうえに、つい読みながらあれこれツッコミたくなるテンション高め(主に受け。)なコメディセンスに笑みが溢れます。


ようやく両想いになったところでも、どちらが上下になるか問題が浮上して、おいおい、やっぱり未来は騎士になりたかったからそこはすんなり「受け」にならないんかいー! と、最後までツッコミ必須でした。

受けの様子がやたらハイテンションなBLをお好きな方には、オススメの1冊です!






4

ギャグとか笑いのツボって千差万別だからな~…(´ 。•ω•。) 個人的には名も無き友人2人に殊勲賞‼

あらすじを読んで、好きな要素(幼馴染とか”奇行”w⁈)もあって、元気になれる笑える系かな?と気になり読んでみました⸜⸜٩( 'ω' )و //

ラブコメと言うよりギャグ
ギャグと言うよりおふざけ感が強いタイプかな?
という1冊でした

気付いたら笑っちゃってるって言うよりも、笑わせに来てる!のを感じながら読む感じとテンポなので、少し目が滑ると言うか、、、読み続けると疲れちゃう感じもありました

多分「ここで笑うでしょ⁉(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」というポイントがハマればいいんですけど、ハマらない時もあったりすると自分の読書のリズムを崩される感覚があって、、、サクサクとページが進まない。。。

そして何より「笑い」に意識が行っちゃって、キャラとストーリーに集中がし難いっていうのが最大の難点だったように思います(>︿<。)

なので、、、途中で「え?」って普通に混乱したんですけど、、、
”悠くんのナイトで居たい!”と押せ押せの受けの未来くんは【悠くんのナイトでは居たい】けど【悠くんに恋はしていない】って事なの?!と、受け取れるような描写があって結構混乱しちゃいました、、、

小さき時に告白して、それからずっとニコイチなのかな?っていうのも何かちょっと違うし(友達の介入が大きい…というか居ないと話が進まないw)、どうにもこうにも『今の悠くんと未来の関係性』が理解し難い!!

理解し難いのに未来があたふた…ドタバタwしちゃうから余計読み取り難いという循環の悪さが読む先を阻むようデス…(,,•﹏•,,)

で、結局ずっと未来に寄り添っていてくれた大学の名も無き友人により「気付かされる」という追い上げw←これはちょっとストーリー展開としては悪手だった気がする。。。ここでしっかり悩んでどっちもニブチンな2人wが考えて考えて「気付く!」という流れがあればこそ、読者としてもキャラを応援出来るのに、、、その機会をキレイに友人sに掻っ攫われてるのが勿体なく映っちゃいました。。。

この友人達が居なかったら「大学生」にすら見えなかったですしねwきっとwww
せめて名前を付けてあげて欲しかった、、、「あいつら2人」でまとめられていたのは何だか歯痒かったです(結構重要だったよね…彼ら…!)

作画は可愛かったです!
特に2人がちびっ子時代のお話しや作画はとても良きでした♡

笑い所も全部が全部ハマったーーー…‼とはならなかったですが、楽しさは分かる事が多かったです
そして初めて読む作家さまという事もあるので、評価は少し甘めに付けました

修正|発光し過ぎて「無」

4

愛はコンプレックスに勝つ

コメディ・ギャグに全振りした作品、小ネタに笑いながら読みました(*´艸`)

切なさ成分もあるけれど、笑いに振り切った作品なので
好みは分かれるかもですが、自分は好きでした◎
評価は「萌2」寄り、迷っての「萌」です。(後で変えるかも;)


幼稚園からの幼馴染、悠×未来。
昔は未来の方が身長が高く、”騎士(ナイト)”として
悠を守っていた未来だけれど、
気付けば15年の間に身長・体格は大きく逆転され、
185センチ×165センチという20センチ差に…

それでも悠に「かっこいい」と言われるため・騎士であるために
奇行に走る…いえ奮闘する未来ですが、
どうにも”お姫様フラグ”が立ちまくりでー

と続く、ラブ(&ギャグ)コメです。


どこからどう見ても君は受けだよ!!!って感じなのに
ようやく想いを伝え合い、そんな雰囲気になったところで
「俺が上じゃないの!?」ってなる未来に
読んでるこっちがビックリして「ええ!?」と声が出ました笑

やってることが本当にほぼほぼ奇行すぎて
そっちに意識が行きがちなんですが、
この未来、結構男前だよなあ、と。

いったん自分の気持ちを認め、決心すると
潔く自分から告白したり、「ダメじゃないよ」と受け側を受け入れたりと
潔いところが好きなキャラでした◎

「待って!俺から言わせて」という告白シーンは
男前だったぞ〜!


でも”男らしさ””騎士らしさ”を取り違えすぎて
大学のキャンパスで乾布摩擦やドジョウ掬いをするのは違いすぎるw

律儀に毎度毎度未来にツッコむ親友二人の優しさが光ってました(๑˃̵ᴗ˂̵)✧

特に好きだったのが、未来の背中を押してくれた親友一人の言葉。

「未来の悠に対する好きって気持ちは
”騎士と姫”っていう型にはめないとダメなやつなわけ?」
「もっとシンプルに考えていいと思うんだよね」

このセリフに、優しさと愛への理解が詰まってるなあ…と。素敵キャラでした☺︎

開いてしまった身長差とともに、
いつの間にか大きくなっていたコンプレックスや焦り。

”好き”という気持ちを信じることで、そんなコンプレックスを振り切る
お話でした。
(ただクリスマスデートのすれ違いの時は、
あんな言葉でもの別れに終わるのではなく、悠には未来のコンプレックスを
”違う!”って否定して欲しかったかな;)

15年の両片思いを経てラブラブなカップルになった二人、
これからは親友二人の前で思いっきりイチャついて欲しいです(。-∀-)
見せつけられる二人は胸焼けするかもだけど笑


★修正:tn白抜き(真っ白です...)(電子シーモア)
真っ白だけど、性描写自体が少ないのでそこまで気になりませんでした。

1

騎士にはなれなくても

 幼い日に未来は悠のことを「一生かけて守る」と誓いますが、未来は金髪の美少年に成長してしまいました。その上、未来はいつも悠に助けられています。容姿は生まれ持ったものなので仕方がないのですが、未来は筋肉を鍛えるために御神輿を担いでみたり、乾布摩擦をしたり、どじょうすくいをしたりなど、騎士になるべく、あらぬ方向へ努力を重ねてしまいます。本来なら悠が止めるべきなのでしょうが、悠は大きな包容力でやさしく受け入れてしまいます。
 幼い日に未来が悠に約束した騎士になる、悠のことを守る約束は、騎士ではないですが、恋人として実現したのではないでしょうか。

 悠と未来のお話ですが、悠と未来の友人、囲良町(かこいいまち)の皆さんも未来を温かく見守っているようです。町の人が未来を見ていた感想がとても良かったです。

1

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