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答えは、五回?!! (カバー下の、かむ先生の問いへのアンサー)
まりあげは、大好物の攻めが芸能人の作品です⟡.·*.！！
子役から気付けば22歳まで、人気俳優として活躍する涼馬には深刻な悩みがあった。
というのも、次の出演作で濡れ場を演じなければならないのだが、なにせえちどころか、初恋もまだだったからだ。
手っ取り早く歓楽街でDTを捨てようと思い足を向けたが、結局それは素人DTだけなのでは?? となり、居酒屋でお酒を呑んでいると、人懐こいカワイイ店員の千宙に声を掛けられて、そのままホテルへインしてしまい、、、
という、お話です。
ちなみにタイトルが、「千宙さんは一番に愛されたい」ということもあり、千宙は親からも恋人からも一番に愛されたことがなく、実は不憫受けだったりします。
で、第2話の終わりまで、実は涼馬が人気俳優だということにも本気で気がついておらず、そこではじめて、自分が涼馬と関係を持ったらダメであることを自覚してしまいます。
が、結局、涼馬からの誘いは断れず。
これで最後にしようとも、なかなか言い出せず、、、
また、自分は一番に愛される存在ではないのか、、と気落ちまでして、、、
個人的に、ハードルが高ければ高いほど、恋が成就したあとの多幸感がハンパないと思っている民で、まさにこの作品がソレで、芸能BLとしては王道かもしれませんが、めちゃ大好き展開で燃え滾りました。
とくに、大阪へ行ってしまった千宙を追ってきて、バックハグする涼馬のシーンは最ｯ高ｯｯに良き良きで、思わずｽﾀｵﾍﾞしてしまったまりあげはさんでした。
描き下ろしの、今日は何の日エピソードも含め、めっっちゃ好きです！！(ｻﾑｽﾞｱｯﾌﾟ)
前向きな刷り込みLove
最初の出会いの”人気俳優なのになぜか気付かなかった…”という芸能BLでありがちなちょっとの都合の良き展開さえ乗り越えてしまえれば、後はすご～く楽しい攻めさん育成型ラブコメディかと思いますლ(´ڡ`ლ)
だけど個人的にはせめて受けのアパレルのショップ店長設定は変えて欲しかったかなぁ～…とは思いました
アパレル関係は個人的に縁が深いので、流石に世の中の事に対して感度が低い人では店長は難しいと思うんですよね…
しかも千宙（受け）に涼馬（攻めで俳優さん設定）の身バレする街中広告がもろに腕時計の大型広告、、、ファッション関係に両方ともしなかったらもう少し創作のフィクション感を抑えられた気がしたのは勿体なく感じました
ストーリー展開的にも全然他のお仕事でも絶対良かったハズなので、ここの部分だけが引っかかったポイントで☆を1つマイナスさせてもらいました_(._.)_
この引っ掛かりを一旦フラットにしたとして読んでみると、レビュータイトルとレビューの冒頭で書いた通り攻めへの「刷り込み」と「育成」が楽しめるラブコメとしてとても読み易かったです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
結構「刷り込み」って言葉は恋愛面で考えるとネガティブな印象があるんですが、この作品ではここに真っ向から切り込んでいき、寧ろ刷り込みのメリットを訴え掛けて来てくれるという新鮮さが良かった！！
開き直った刷り込まれた側の大胆なアプローチはいっそ清々しくもあり、なんかめちゃ元気になったし愛を感じました(๑´ڡ`๑)
作品タイトル通り多分主役は千宙さんです
誰かの1番になかなかなれない寂しさを抱えながらも明るく生きてる感じの26歳のゲイです
そんな千宙さんがピュアなワンコに出会って、、、♡っていう王道なお話しです
なので安心して読めると思いますし、芸能BLでもありますが、あんまり同性同士の恋愛や芸能人のプライバシーに関してのタブーを必要以上に強調しない扱われ方に、時代の流れを感じる所もあって新鮮で良かったです（つまりそこまで芸能関係だからっていうのに拘りや障壁を感じなかったので個人的には丁度良かったです♪）
主役は受けですが、両視点で進むストーリーと、主役の千宙さん以上にインパクト抜群の攻めの涼馬の成長っぷりが微笑ましいです(´ ˘ `＊)
千宙さんの職業設定にはケチを付けてしまいましたが、逆に涼馬が恋愛に疎かった理由付けは上手いな！！って思いましたヾ(〃∀〃)ﾉ
気になる所もありつつ…ではありましたがやっぱり前向きな刷り込みへのポジティブ解釈がすごい好みでした！
是非、刷り込み上等～バッチ恋ლ(´ڡ`ლ)なグイグイアプローチLoveを楽しんで欲しい1冊でした♡
【うしろ慣らしてきたから･･･好きにさわって（千宙）】
エロス度★★★★★★★★
おやおや。人気俳優のDTを受けが奪ってしまう展開･･･垂涎ですね。
涼馬と千宙が紡ぐ祝福の恋物語･･････開幕。
千宙の誘い受けの色気が垂涎で、涼馬が千宙に心を奪われて執着していくのがたまりません。
千宙も涼馬に惹かれますが、人気俳優と一般人でしかもゲイ･･･住む世界が違うのと自分の存在が涼馬の俳優の道で枷となってしまうのを恐れて突き離してしまう切なさが刺さります。
千宙を離さない涼馬の愛の重さ、誰の一番にもなれなかった千宙が涼馬にぎゅうと抱きしめられる幸福に包まれる救済が尊い。
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