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大ボリューム!苦悩と愛の最終巻!
正直なレビューします。
1巻で嫌悪感「無理」になった方、高間多の「もはやどちら様?」の方向転換に離脱された方もいたと思います。
でも私は最初の1巻の高間多を見ても嫌だな、の嫌悪感よりも「執着心」が凄いなって感想になっていました。
佑くんのどんな顔も見たい、全てを見たいってド執着はその時点で目が離せないんだなって思ったので。
だから2巻以降も読み進めましたし、私は大体長期連載物は6巻あたりまで一気読みして
そのあとどうでも良くなるか、もしくは付き合ってからはもういいかな。
となります。
でも、性ヤバは中だるみもなく、付き合うってなったのが7巻でしたがそこまで飽きることなくドキドキとワクワクとそわそわとふたりに感情移入しながら、笑いながらそしてうるうるしながら読みました。
立体的な作画とシーンの切り取り方、アングルのバージョンの多さ、そしてなんと言っても「目」の作画が秀逸です。
君の笑顔を目に焼き付けていたいって高間多の気持ちまで目に表現されている様な作画が
唯一無二だと思います。
漫画作品としてのクオリティが高いと思います。
そしてなんと言っても佑くんの器がデカいよ!
大丈夫!佑くんならば高間多のブラックでダークなとこれも受け入れられるだろう!って
安心してますからね!
3巻の花火の場面が1番好きなところなので最終巻で、真冬の花火が最高でした!
あの頃とは違う関係性の花火で、気持ちゾワゾワしました。
上手く言語化できず語彙なくてすみません。
ここまでのふたりがやっぱり好き。
これからも好きでいさせて!
結婚式まで見届けさせて下さいね!
みんな〜結婚式見たいよねー!
さすがにシーズン1最終巻ということもあり、エロもストーリーも盛り沢山で最高of最高すぎましたね?!
さすがに最終巻。
特にエロなんてこれでもかと、ありとあらゆる性癖詰め合わせの幸せパックになってて、盆と正月が一緒にきたみたいな気持ちになりました。え?みんな、なったよな?同じ気持ちだよな?9巻まで性ヤバの二人を見守ってきた読者はみんな「え?!いいんスか?!」ってなるエチシーンばっかだったよな???
否、1巻からかなり濃度の濃いエロではあったけど、1巻は特殊性癖が強すぎて、3巻からは逆にノーマルばっかりだったから、9巻にしてやっと馴染みのある(?)エロ下着とかイメプレとかのエチシーンが毎話出てくると、そうそうそう!BL漫画のエチエチはこれだよ!!!と。ここまで、本当に長かった。
ストーリーも本当にめちゃくちゃ良くて、攻めの特殊性癖に8巻で付き合ったものの、それで攻め自身は満足するどころか「やってしまった」と後悔。受けが良いって言ってるんだから良いじゃん、にならないんですよね。攻めは受けを本当に大切にしたいと思っているし、酷いことはしたくないと思っているので、受けが良くても攻めの高間多自身が許せないんです。それに受けの佑くんもただ受け入れるだけだと攻めが苦しむことを知り、二人にとってのベストなアブノーマルセックスを模索することになるんですね。(ベストなアブノーマルセックス???)
★
この9巻(単話でいうと53話~61話)はシーズン1の最終巻という名目になっていますが、内容的には1巻から8巻までのおさらい・思い出話がとても多くなっていて、特に53話の出だしは2巻収録第7話、61話のラストは3巻収録19話のセルフオマージュのように見受けられます。
2巻では受けが攻めに散々玩具責めをされた翌朝、昨夜のことを「思い出したくもない」とゲンナリしますが、9巻では恥ずかしがりながらも攻めも満足そうだし!と何処か誇らしげになってるんですよ。マジでめちゃくちゃ好きになってるやん………(頭を抱える絵文字)
なので、最終巻というよりはシリーズ1の総集編だと私は思いました。そういえばそんなこともあったなとシリーズ1の思い出を読者も振り返ることができるし、まだ片付いていない問題や攻めの煮え切らない反応に対する違和感など、シーズン2に繋がる要素も散りばめられており、シーズン2のための特大準備号とも言い換えることができるんですね。
本当に続きが楽しみです。
★
1つの漫画で、同じキャラクターのはずなのに
【ドS鬼畜ゲス×純朴チョロ~玩具を添えて~】
↓
【猛省健気ピュアヘタレ×強気男前ノンケ】
↓
【一途激重ヘタレ泣き虫×漢前天然年下※開発済】
と関係性が推移してるのすごすぎますよね。まさか1巻~3巻までのあの2人が。本当に感無量です。
攻めの高間多の変化については言わずもがななので割愛しますが、受けの佑くんが8巻からほんと“漢”で、ずっと高間多の彼氏で、ポジションは受けですが精神的にはドドドドド攻めの尻で抱く系受けに急成長していて、本当に性癖クリティカルぶっ刺さりすぎるんです…ッ!!本当に。逆に怖い。ここまで好きな要素を詰め込まれて、ストーリーも面白い漫画に出会えることってなかなかないです。
尻で抱く系の男前受けが好きなオタクは間違いなくこの漫画が刺さるし、本当に買って損はないです。受けが覚悟を決めてからの攻めを見つめる真っ直ぐで意志の強そうな目が私は特に好きですし、遠距離になってしまって高間多と別れてすぐに「意外と平気だな!」からの「寂しい!!!!!!!」の即落ち2コマが癖です。好きなんだなってめちゃくちゃ感じます。
本当に最高なんだ。読んでください。お願いします。
★
改めてタイトルの「性癖ヤバめ」が「性癖ヤバい」ではないあたりが絶妙ですよね。攻めも元々はノーマルでトラウマから性癖が歪み、受けも元々ノンケでノーマルだったのに攻めから性癖を歪まされ、今では立派に二人とも「性癖ヤバめ」になっているんですよね。
なんなら、攻めに歪まされた受けのほうが快楽に流されやすく、羞恥を煽るような格好をするくらいならイきっぱなしの絶頂地獄のほうが良いというとんでもない御人に。そんな性欲が強い佑くんを満足させる高間多のほうが将来的に苦労するのでは笑??と思ったり。
シーズン2の「愛されました。」は攻め→受けの愛ももちろんあるんでしょうが、性癖がヤバめになったのは受けもなので、攻め←受けの愛だったらいいなと思っています。攻めの高間多は家庭環境からも愛されることには不慣れだと思うので、佑くんと喧嘩したりたくさんぶつかって、愛されることを知ってほしいです。
2人にとってのハッピーエンドを目指して頑張れ。完結までしっかり追いかけます。
佑くんの天然オトコマエ受け、大好きです!
そんな佑くんの成長の跡と言うか、高間多と居る事で変わった部分が随所に感じられる9巻は萌えと感動が押し寄せて来る素晴らしい1冊
主に「高間多の為に」受け入れるだけではなく一緒にどうにかしようとする所!
鈍感で天然な佑くんが一生懸命考える姿に「健気さ」を感じ、今まで以上に佑くんの事が大好きになる9巻
高間多自身もヘタレな男前として自分自身の中で渦巻く感情や衝動に悩みながらも、目の前で笑ってる佑くんの事を大事にしたいと一生懸命
これもまた男前の健気さですね
この2人、最初を振り返るとこんなに互いを想い合えるようになるなんて全く思えなかったので、この9巻まで辿り着いた事が本当に感慨深い!!
2人で一緒に進むこれから!も楽しみにしています♡
が・・・あのメッセージは一体誰なんだろう???
気になるなーーー!
10巻、待っています!!
一気読み、して良かったです(≧▽≦)!!
それにしても・・・
佑くんの演技力笑!!!
漫画なのに大根具合が分かる先生の描写力に脱帽しながら笑わせてもらいました♡
何回も読み返してる大好きな作品です。1巻からの紆余曲折から2人がこんな風になるなんて誰が想像したのでしょうか...幸せに溢れてて最高でした涙 BLでは華奢で可愛い受けが多いですが、男らしくてかっこいい受けの佑くんが素晴らしく9巻ではさらに男前ででもヤキモチとか赤面が可愛くて高間多と一緒にズキュンッとなってました笑
とにかく最高なので9巻まで読んでほしいです。シーズン2もあると聞いて歓喜の舞を踊ってます。
めっちゃ良かった
そして第2部決定
本当にありがたい
今回で終わりだと思ってて、読み進めるうちに大円団は見えつつも、まだまだ追いかけたい2人だったので、第2部があるのを知り大喜びです
最初から読み直して改めて、お互いにちゃんと好きになってからの初々しい感じと、エッチは最初から最後まで癖全開で最高でした
ラストに向けてキャラが集結するのはじんわりするし、けどやっぱり斜め上の発想は笑わせてくれるしすごくバランスの良い作品だと思います
まだまだ続くのでこれからも楽しみに待ちまーす
