単行本版特典ペーパー付き
お前のせいでヘンな身体になっちまったんだよ……責任取れよ!
高間田の豹変ぶりに唖然とする3巻でした。
1巻の時の愛のない容赦ない鬼畜プレイはどうした?となるほどのヘタレぶり。
小山に気を遣いまくり、大事に大事に愛を育んでいます。
あまりに健気で応援したくなってきました。
小山は散々開発されたせいで、お尻を使わないとスッキリしなくなり、高間田に体の関係を迫ります。
でも体を許しても、恋人は無理。友人で、とある意味普通に振るより残酷な事をしてます。
常識で考えたら、1巻の鬼畜なプレイを強要された後も仲良くしてくれる小山って、いい奴なんですよね。
でも本当に反省して、床でもその他でも尽くしまくる高間田の事を、小山も好きになってあげて〜!と、応援したくなりました。
普段甘々が好きですが、鬼畜プレイも嫌いではないと思っていました。
でも、1巻の愛のない、無理矢理やらされるSMプレイには少しショックを受けました。
踏み止まって続きを買ったら甘々になっていって嬉しいのですが、甘々好きな人は1巻で脱落してますよね。
3巻になると、鬼畜プレイもSMプレイも全くないので、1巻が好きな人はついてきてるかな?と心配になります。
個人的には愛のあるSMプレイは好きなので、もうちょっと小山に頑張って貰って、もう少しSM寄りの話も見たいかなと思いました。
1巻もプレイ自体は嫌いではなかったので、物足りない気持ちもあります。
正直どの層に薦めるのが正解な話なのか分からないですが、守備範囲の広い方、地雷が少な目な方どうでしょう?
↓ネタバレ含みます。
3巻です。2巻の最終話あたりから「あれ?」という感じでしたが3巻で完全に1巻の高間多とは同一人物とは思えない変貌っぷりを見せていますね。無理矢理要素が強かったことや題名で1巻で離脱した方や読まないでいる方も多そうなイメージがありますが、タイトル通りぜひ3巻(単話で11.12.13話あたりを合わせて購入することをお勧めします)から高間多が反省と後悔を見せヘタレ健気攻めのようになっているので読んでみて欲しいです。無理矢理系に地雷がないので続けて購入していましたが今の関係性の方がとても好きなので途中で離脱しなくて良かったな〜と思っています。逆に無理矢理系が好きで購入していた方には好みで無くなってしまうかもです。
小山は相変わらずなんだかんだのチョロイン感がありますが身体は許しても恋愛感情は(多分)なかなか抱かないところが好きです。こっそり誕生日を祝おうとしていた高間多に何かよからぬこと企んでいるんだなと全く信用がないところも好きです。散々酷い目に遭わされてきたので簡単に落ちず暫くはこのままのスタンスでいて欲しいです。
高間多は先述の通り表紙からもわかるように1巻とはキャラが180度変わってます。一々嫌われないかビクビクしてるし小山への好きが溢れています。前戯を丁寧に時間をかけたりちょっとしたことに喜んだりなんだか健気です。1.2巻でやってきたことが相当なので簡単には応援できないですがこのまま健気に頑張って欲しいです。
3巻でとても好きな展開やキャラになってきたので次の巻も楽しみです。
このシリーズ、1巻がショッキングでエロ満載だった。2巻以降は、心理描写が多くなっていってるのよね。
最初は高間多の欲望の為に佑君を利用してたけど、いつのまにか本気で好きになっちゃってその気持ちに気付いたら今までしてたひどい行為が申し訳なく感じてしまって佑くんを着拒ブロックして連絡取らないようにすんの。
もう酷い事されなくて済むから佑くん良かったはずなのに、開発されてしまったカラダの疼きが治らなくて、結局佑くんから逢いに行って定期的に致すセフレ関係に。
デートみたいなお出掛けしたり、前より甘いSEXしたりしてるけど付き合ってる訳じゃない。好きなのは自分だけって切なくなってる高間多に、私も切なくなってしまう。
佑くんのお誕生日のお祝いしたいけど、断られそうだからと別の理由をつけて高価なスニーカーを買ってあげたり、高級すき焼きに招待したりするけど、なんか企みがあるんだろと疑われたり気の毒。
まぁ、交換条件で酷い事した前科があるから仕方ないんだけど。
佑くん、素直で絆されだけど察する能力ないから高間多が切ない気持ちなのは気付いてくれないんだー。
プレイとしての過激さは減るけど、相手を好きな気持ちがある分敏感に反応してしまう高間多が面白可愛い、ヘタレ攻めです。
3巻にして初めてフェラ、騎乗位、キスがあります。
拗らせた関係だけど不思議にキュンとします。
SEXがゴールのお話よりも、先にやっちゃってから後からもだもだする話の方が私ゃ好きなんだ。
だから、このお話大好物だーーーー。
シーモアで購入。
白抜き修正
表紙の佑を見つめる高間多のきゅるんな瞳…。
一巻でのゲス高間多からは想像がつきませんでした。
二巻からの高間多の豹変ぶりに佑と一緒に感情ぐるぐるで。
さらに佑に怒られてしょぼくれたり、佑が戻ってきて夢じゃないとあばばばしたり、立場が大逆転してメンタルぐるぐるでヘタレな高間多を見ていたらなんかもう気が抜けて…。
二巻でのピュア成分を受け入れるのに手間取っていたのですが、すっかりゲスの仮面が外れて己の行動を猛省してなによりも佑を大切に優先しようとする高間多の姿にだんだんと慣れてくるという。
でもやっぱりあのゲス顔が脳裏にこびりついているので、ちょこちょこ誰だこれ?ってなるんですけどね(笑)
ピュア高間多のエッチがものすごく丁寧なので、一巻でのエグい行為の数々を思い返すと嘘みたいで、あまりのノーマルさになんだか逆に照れてしまうし、普通にデートしているふたりがくすぐったすぎてむずむずします。
作品の雰囲気が全くの別次元になっているので、ぜひとも一巻で脱落してしまった方に読んでほしい…。
あの高間多が佑の尻に(いろいろな意味で)敷かれてるんですよ…!
キャラの印象変化の振り幅やギャップにこんなにも惑わされるとは…。
これはもう作者様の手腕に唸るしかない。
ただ、高間多の過去の黒い暗いところなどまだまだわからないところもありますし、これからふたりの関係がどうなっていくのか気になります。
ちるちるインタビューで四巻で高間多の過去を収録予定ということでドキドキです。
きゅんきゅんしました
めちゃめちゃ可愛くなってる
2巻から展開がガラッと変わったなぁと思いながらのこの3巻
二人の掛け合いがズレズレで、けどエロエロでその振り幅が面白い
名前呼ぶのすら戸惑ってみたり、不器用にお祝いしてみたり、なんか良かった
なおかつ、エロエロは健在で体は正直なのね、なんて思いながらニヤニヤしちゃいます
これから二人の距離がグッと近くなることを祈ってます
1巻から考えたらびっくりする展開
なんやかんやで高間多はスパダリだなぁと思いました