恋とはどんなものですか?

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表題作灯台守とかもめの子 2

ルネ
翼を持つかもめの子
エヴァン
孤独な灯台守

あらすじ

信じてみてもいいか?
お前は俺の救世主だって

クレール島の沖の岩礁にそびえる灯台で、
かもめの翼を持つルネは
灯台守エヴァンと暮らしている。
嵐の夜に運命的な出会いを果たしてから、
いつしかルネはエヴァンに「恋」をしていた。
笑顔が見たい、抱きしめたい、キスがしたい──
ある日、自身の恋心に気づいたルネは、
エヴァンと恋人どうしになれたらもっと
幸せになれると信じ、愛の告白を決意する。
一方、エヴァンはルネの恋心を知りながら、
過去にある「罪」を犯した己が幸せになっては
いけないのだと、自らに言い聞かせていた……

人に恋するかもめと孤独な灯台守が織りなす奇跡の求愛譚──
愛し、愛される幸せを知る第二幕!

作品情報

作品名
灯台守とかもめの子 2
著者
吾妻香夜 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034414
4.7

(120)

(100)

萌々

(13)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
21
得点
570
評価数
120
平均
4.7 / 5
神率
83.3%

レビュー投稿数21

恋人への道

前作は恋愛というより子育てに近い感じでしたが、二人の年齢が段々近づいてきたので、徐々に恋人っぽくなってきました。
灯台守エヴァンとかもめの翼を持つルネ。最初お爺さんから段々若返ってきたエヴァン今は青年の見た目。ルネは子供から成長して少年。
昔からエヴァンのこと大好きなルネは、ことあるごとに好きだとエヴァンに伝えていたけれど、エヴァンは若返っていくことに戸惑いつつ、自分に向けられるルネの気持ちに気付いているけど、恋愛へとは踏み出せないでいて。
このままの状態が続くことにモヤモヤするルネ。
でも今巻ではやっと、エヴァンが自分の気持ちをルネに伝えました。ルネのこと好きだと。そしてやっと二人が愛し合うことに。
あとがきで先生が4巻の予定と書かれてましたので、まだまだ続きが楽しみです。

2

ファンタジーBL最高!

作家様買いです。
2巻発売を楽しみに待っておりました。
今回は恋愛編ということで、とてもピュアなBL拝読しました。
エッチな感じになるのはまだまだ先なのかと思っていたので、2人の急接近には歓喜でした!
そもそも謎の多かった1巻。
どうしてルネはカモメで何のために現れたのか。
一緒に過ごすエヴァンがどうして若返っていくのか。
全4巻の予定らしいので続きがとても楽しみです。
ファンタジーだけど他に類をみない壮大なストーリーです。
絵も美しくて、とても丁寧にお話を描かれています。
素敵な作品をありがとうございます。続き楽しみにしてます。

2

2巻でました〜嬉しい!!

今個人的に大注目の作品2巻です!!
なんとエヴァンが少年のように若返ってた
可愛い♡バイオリンを引くエヴァンは、まるで絵本の中の主人公ですね
そして天使のように可愛いくて純粋なルネ
は〜っもうこの子やんちゃで可愛すぎ
今回はやっと2人が恋人同士になれました
Hシーンも切ない愛おしいです!
夢のようにおとぎ話のように美しい島クレール島を舞台に2人で飛んだり、告白したり、夜這いしたり大忙しですね
最後のとこちょっと不穏な空気が漂ってたんだけど、エヴァンの過去や罪?
そして突然現れたカモメの子ルネ謎は深まるばかり
次の巻がとても楽しみです!

2

これからどんどん

謎が明かされていくのでしょうか。まだまだ分からないところも多くて続きはよ!の気分ですが、まずは2巻で2人が恋人同士になれた!!よかった〜ルネ!それまでの色々思い違いをしてしまうルネ可愛すぎる。もう、一家に一羽欲しいくらいのかわいさと純粋さです。で、そうかなーって思ってた攻め受けがその通りでした。これは1巻からじっくり読み返さねばなるまいて。てか、1巻読んでいる時にはこのBL展開予想できなかったなあ。ほんまに続き早く欲しい!

2

先の展開が読めず、漫画の域超えとる‥

吾妻先生の織りなすストーリーにはいつも驚かされっぱなしです。読み進めるとだいたいこういう展開かな、と想像がついたりもするのですが今回は『えぇ?どうなるの?』の連発です。1巻冒頭の壊れた建物(?)と怪我をしたエヴァン、水兵のようないでたちの男性とルネの関連は?壊れた懐中時計が時折時を刻むのとエヴァンが若返る事は関係があるのか。ルネが時折頼るカモメのポールの正体は?父親の死後、12歳から灯台守として孤独に生きてきたはずのエヴァンの罪とは?2人の身体にある似たような傷は‥。さらにさらに2巻ラストには2人が忽然と姿を消し、新しい自動運転の灯台の完成とかつて2人が過ごした旧灯台の取り壊しが決まり、2人を知る人も少なくなっている事から月日が経っている展開で、顔に傷のあるアントワーヌなる新たな人物の登場‥。教会の独特なステンドグラスと海神の関わりも気になる‥。怒涛の伏線回収とルネとエヴァンにはまだ超えるべき障害がありそう。
ストーリーがこれだけ盛りだくさんなのでルネとエヴァンの絡みは2巻でようやく登場。吾妻先生の場合何故かいやらしさを感じないんですよね‥。修正で全体のディテールが損なわれないように、修正が入らないよう計算されて描かれており美しいのも見どころ。

2

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