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こだかさんといえば、BLの王道だよなー。とずっと気になっていたマンガ家さんでした。
今回、数多くある中から何気なしにこのマンガを選んで読んだけど……やっぱり絵は上手いし、お話も上手いし色気もあるしさすが!の一言。
ただ、5巻まで読んだけど読み返したい。と思うのは1巻だけでした。
なんだろう…普通のマンガを読んでる感覚になってしまって、それはそれで面白いけど私が求めてるのは違うんだよな。って感じかな。
特に1巻での大和とウィルのお話があまりによすぎて、大和の“他の男と寝てるけどそれくらいは勘弁して。そっち行ったら浮気しないからさ”と言う言葉にグッときてたので、仲間とは寝ないと言いながら、昔好きだったからってまた宋悟に惹かれていく大和になんか納得がいかないと言うか……。
だったら最初から違う切り口があったんじゃない?と思ってしまって、申し訳ないけど古本屋さん行きかなー。
たぶん、この先続きが出ても買わないと思います。
MISSIONの1~5と描き下ろし2作入り。
なので丸ごと1冊がシリーズのお話です。
探偵事務所の所長をする蘇芳大和と、
宋悟、珠妃、桔平という
メンバー達が中心のお話でシリーズの1作目。
1作目はこの事務所がどんな仕事をしているのか、や
各メンバーの普段の仕事、それから大和の過去が解ります。
この大和の過去がとってもせつないです。
でもこの過去があるから
このメンバー達との絆や
現在があるんだな~と
このシリーズを読むうえで
とっても大事な部分が見えてきます。
探偵事務所の仲間が孤児院と繋がって、信頼できる仲間に命懸けの仕事。
特殊部隊あがりの大和が受けなのはちょっぴり意外だけど、いい男には、いい男が・・・
仲間の死を乗り越え、生きる姿も魅力的だ。
いきなり蘇芳の腹筋を拝める色っぽいシーンからスタート!
それだけでなく、腹筋の割れた蘇芳がメインなだけに、なかなかアクションの多いお話となっています。
探偵事務所の所長・蘇芳や、他のメンバーたちは、教会が運営している孤児院(なんですよね?)の出身。みんなそれぞれに、それなりの過去を抱えている(本人に自覚があるかどうかは別として)わけです。他人の集まりなわけですが、家族以上に強い繋がりがあるわけです。
4人の裏の顔は、いわゆる『仕置き人』。表で裁けない悪い奴らをあぶり出しては、警察に捕まえさせているわけです。
この1巻では、まず登場人物の紹介・ミッションの1つめをこなすと、蘇芳の過去編となります。
叔母が教会で世話をしている子供たちのために、特殊部隊に参加してお金を稼いでいる蘇芳。
男たちだけの部隊だから、本来ならゲイは入れないみたいなんですが、蘇芳はそれを隠して入隊。でも、蘇芳の性癖に気が付く同僚。それをリーダー・ウィルに告げます。
ウィルに男と会っている現場を見られた蘇芳は「除隊する」と宣言しますが、「お前を引き留めるためなら、好きなだけ俺をくれてやる」と蘇芳を抱くウィル。
いやん、このシーンがなかなかエロい。こだかさんって、結構ズバッと描いちゃうお人だからなぁ。
現在より7年くらい前の出来事なんですが、蘇芳ってお人形さんのように儚げで美人なんです。
そんな美人な蘇芳が乱れる姿って、そそられます~。
それも、作戦成功後の『ごほうび』でウィルが抱くって感じなので、夜こっそりとウィルの部屋にたずねていく蘇芳が、何とはなしにいじらしいんですよねぇ。
『ごほうびのためなら何でもできる気がした』って、愛じゃなく作戦のごほうびとして意味を持たせている蘇芳がねぇ、切ないといいましょうか。
そのウィルが作戦でなくなったときの、蘇芳の喪失感が見ていられませんでした。
自分を部隊につなぎ止めるだけの行為だと思っていたことが、実は愛されていた行為だったと知ったんですからねぇ。
まだまだプロローグ的な感じで、続きが楽しみです。
とりあえず『男前は受けとけ』そういうお話でした!
まっ、そういう探偵関連のボーイズラブ以外の部分もいいにはいいんだけどさ…
でも、それよりも、普通にやってるところが見たいよ!
やっぱもう最初っからそういうつもりで読んでるから、
正直私は、戦闘シーンとか、ミッションとかは、オマケに感じてしまいます。
エッチシーンまでオアズケをくらってる感じ。
でももちろん、絵、お上手ですし、
男くさ~い雰囲気とか、仲間たちの関係とかもね、
それはそれでいいのですけどね。
所長の蘇芳大和が受けってのに、萌えるのは私も同感!
しょっぱなが、大和のセフレ×大和で始まり、
それ以降かなーりずっとボーイズラブっぽいシーンがない。
だから途中で入ってきた、回想シーンで、
若いころの大和のセックスシーンが見れたのは、
待った甲斐がありました~って感じ。
もっと、もっと、ラブシーンを増やしてほしい!!!