限定特典と割引が充実!
お互いがお気に入り?友達でもなく、恋人でもない関係性。
推しのヒロトをつい見つめてしまうアキラ。アキラの視線に気づいたヒロトに絡まれて始まる友人関係。
恋愛じゃないはずだけど、恋以上に気になるし大切な存在の2人。実は昭和の人?と言いたくなるアキラのセンスと、関西弁での掛け合いがめっちゃ面白くて心地良い!
笑いとキュンのバランスが最高!!
いつものメイトでご本を買おうと思ったらBLではなく女性マンガのジャンルで、3Fではなく2Fにあった〜!(久々に2Fで買い物したw)
濡れ場やあからさまな描写はなくとも、DK同士の清々しくて心温まる絶妙な距離感がたまらない。
今後の展開もめちゃめちゃ楽しみだ。
mememe先生、デビューコミックス刊行おめでとうございます✨
先生の「たろ逃げ」こと『太郎 DON'T ESCAPE!』が大好きで
電子雑誌(iHZ[アイハーツ]deep.とroyal.)の方で追っかけ、
そこからこちらのFAVORITESも知り、単行本化を楽しみに待っていました。
滑らかな手触りが心地よい紙本でお迎えしたこちら。
第一話と第二話、そして第七話がwebサイト(「トーチ」)で無料で読めます◎
気になる方、ぜひそちらで試し読みを☺︎
レビュータイトルにも書いたとおり、友達(FRIRNDS)や恋人(LOVERS)
ではなく、互いに互いを”お気に入り(FAVORITES)”だという
関西の男子高校生二人が織りなすちょっと可笑しな日常が描かれています。
私個人的には、mememe先生といえばやっぱり
「たろ逃げ」がベストオブベスト、キングオブキング!で
正直こちらの『FAVORITES』は笑いのツボが合うところ・合わないところ
両方ありました。
ですので帯にあるように文字数多め、「しゃべりまくり」の
男子高校生たちの会話がハマる方にはどストライク、
「?」となる方にはかなりサラッと読めてしまう一冊かな?と思います。
(あくまでも自分の感覚です;)
自分も前半部分はクスッとなりながらもサラリと読み、
テンポやリズム、雰囲気に慣れてきた後半、
新キャラ一年生S登場あたりでグッときておおいに笑ったお話でした。
非BLのため攻め受け設定はなし。
金髪ヤンキー(に見えるだけの)松本くんと、
彼を勝手に”推し”ている河内(かわうち)くん、同級生同士のお話です。
すれ違いざまにくるっと振り返った松本くんが
「なに毎回メンチ切ってくれとんじゃボケェ!」と凄んでくる、
インパクトありすぎな冒頭。
認知されるつもりはなかったのに、ある日推しに認知され
絡まれてしまいー
と始まるフェイバリッツな二人の関係、
ページを読み進めるごとに可笑しみと愛おしさが溢れてきます(*´艸`)
絡まれた際、なぜか照れながら「秀でてるなあって」と返す
河内くん、言葉のセンスや態度に”只者ではない感”が漂ってるw
そんな河内くんの趣味は盆栽、定期購読している雑誌は
「イッツマイ盆栽ライフ」(!)、部活は漫研(幽霊部員)、
寝る時間は夜8時(小学生か! と読みながら思わずツッコミ入れてしまった)ー
と、色々ほんとに”変わった”高校2年生男子です笑
絡まれて/絡んで初めて言葉を交わし、
なぜか交流が始まり、周囲も巻き込んでワチャワチャ賑やかな高校生活。
自分の高校にもこんな同級生がいたら。
壁になって観察するのがめちゃくちゃ楽しかっただろうなー!と思う( ̄∀ ̄)
特に好きだったのは、第五話の”新入部員”、
一年生の後輩・モデルもしているイケてるリキヤの描いた漫画を見た
河内くんのコメント。
ものすごい”ど素人感”に読んでいて吹き出してしまったのですが、
河内くんから出てきた言葉は「コマ割りできてるのすごいやん」(ニコニコ顔)で
「褒めるのそこかー!」と、思わず声出して笑ってしまいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
で、その後、そのままのテンションで進むかと思いきや。
リキヤと河内くんの思わぬ優しさ、あったかさにじーんとさせられるとは...!
同級生に漫画を揶揄われていた
もう一人の新入部員・ハルキ。
からかいに来た双子同級生を知恵と勇気とガッツで
撃退する様、カッコ良くて後味スッキリ、爽快でした。
フェイバリッツな二人とその周囲の人々による、
明るくて平和で笑いあふれる高校生活。
「1」と巻数が振ってあるように、こちら続きものです。
webサイト「トーチ」の方で7話も既にアップされていますが、
2巻も楽しみに待っています(*´∀`*)
(そして『たろ逃げ』もぜひぜひ単行本で読みたい…!!!・:*+)
★修正:なし(非BL)紙本
関西の高校生男子が喋り倒す姿がとても可愛かったですし笑える場面が多く、拝読後に好きなシーンを何度か読み直し笑いました。
非BL作品なので堂々とリビングで拝読させて頂きました。
河内くんが松本くんを「推し」として気になり目で追っていたのを松本くんが「メンチきってる」と勘違いし話しかけるところから始まります。すでに笑えました。
とても気になったのは、令和の高校生男子なのに平成のアレコレを熟知している河内くん。絶妙にズレてるようで的を得ている時もあり、好感が持てました。特に♯2の携帯電話についての考え、ラインについて語るところは彼の考えに納得しますし、懐かしさが溢れました。大好きなシーンです。
河内くんのクラスメイトの立花さんもいい味でている女子でした。
関西のノリが可愛かったので、続きが読みたいと思いました。
mememe先生、素敵な作品をありがとうございます。今後も陰ながら応援させて頂きます。