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瞳の中の僕を知らない 2

hitomi no naka no boku wo shiranai

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表題作瞳の中の僕を知らない 2

黒田翔
20歳、大学生、怜の恋人を自称
深月怜(レイス)
23歳、記憶喪失のモデル

同時収録作品瞳の中の僕を知らない 2

堂島光
怜の恋人を自称するフォトグラファー
深月怜(レイス)
23歳,記憶喪失のモデル

その他の収録作品

  • 描き下ろし「予感」

あらすじ

事故で記憶を失った怜は、人気モデル・レイスとしての活動を再開する。恋人を名乗る大学生・黒田との生活に満たされ始めた頃、もう一人の自称恋人・堂島と仕事現場で一緒になり…!?黒田と堂島、それぞれとの過去が徐々に紐解かれていく――。センシティブ三角関係BL第2巻。《描きおろし7P収録!》(このコミックスには××LaLa BLaLa vol.7~11に掲載されたstory06~10を収録しています。)

作品情報

作品名
瞳の中の僕を知らない 2
著者
イズミハルカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784592721734
4.7

(23)

(17)

萌々

(6)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
109
評価数
23
平均
4.7 / 5
神率
73.9%

レビュー投稿数7

記憶の隅で

記憶喪失の怜と"自称・恋人"のふたりの男たちの三角関係。
前巻は謎が多すぎて先が見えず、ここからどうなるのかハラハラしっぱなしだったけれど
2巻はそこから少し踏み込んで過去が明かされて光が見えてくるのか…?と思いきや。
それぞれの気持ちがわかってきたらきたで別のハラハラが生まれて、もう本当に目が離せませんでした…!

"怜の恋人だと嘘をついているのはどっちか"というものの答えはすぐにわかるけれど、
だからといって怜は幸せな恋をしていたのか?というとそうでもなさそうで。
堂島に対する想いは過去の記憶の端々から痛いほど伝わるけれど、
ふたりの気持ちが交わっていた感じがしないのがすごく切なかったです。
これからは同じ場所に立てるようになるのだろうか…。
ただ、記憶がなくなった怜への感情の向け方がこれまでと違う堂島には不信感が募ったので個人的には黒田を応援してしまってます。
誰かが傷付いてしまう結末ならずるい大人がそれを背負ってほしい…なんて、ぐるぐる考えてしまいました。

怜の記憶が戻っていくにつれて空気感が変わるのでまだまだどうなるかわかりませんが、
そういうのを含めて次巻に期待が高まりました。

0

【生まれてはじめてこの人のカメラの前だけでは、なにも怖くないと思たんだった(怜)】


エロス度★

第2巻。おやおや、記憶を失くした怜と翔・光との関係が明らかになっていく展開・・・面白いですね。

怜の記憶の深海に潜っていくシーンが多く、その中で怜がレイスであったときの翔や光との関係性が描かれていくのがとても印象的でした。

その中で誰が嘘をついていたのかが判明するも、レイスの瞳に囚われ誰かに対して初めて抱いた強く求める衝動・・・執着と独占欲の生誕がなんとも素晴らしくて感動致しました。

撮影を通じて怜の中で蘇ってくる光とレイスの関係・・・光と出会い救われ、彼と過ごした時間もグッときますね。

0

もっと有名になっていい作品

ストーリーもしっかりしててありきたりでなく、作画に関しては動きのある画を上手に描かれていてプロだな〜と感心。線が丁寧なのも好感持てるし作者さんの熱意をすごく感じられて胸が熱くなります。もっともっと人気出ていい作品だと思う。出版社さん、どうかもっとプッシュを。よろしくお願いします。

4

No Title

うわ~~!!おもしろくて一気に読みました!
1巻もすごく惹き込まれたのですがさらに!!

三角関係って大体はどちらかに肩入れしちゃうんですが
この作品は2人とも推しちゃうなぁ。選べない。

ぐいぐい来る年下くんと余裕ある大人な年上・・・
だったはずが余裕なくなった大人がついに動き出した!
そんなのおもしろいに決まってるーー!!

光さんとの過去、かなり良い雰囲気なところで3巻へつづく、、
どっちが噓ついてる?1巻で疑問だったところは解決したけど
まだまだ過去を知らないとわからないことばかり・・・
続きを楽しみに待ちたいと思います

1

明らかになっていく真実……!

注:こちらの作品はネタバレなしに読んだ方が絶対に楽しめます!!そして3巻に続きます!終わらない!(嬉しい)




1巻で登場したどちらも自分の「恋人」だと話すカメラマンの堂島と大学生の黒田。
時折フラッシュバックしてくる記憶を頼りに、黒田を信じると決めた怜ですが……!?

いや〜!面白いですね〜!!堂島と黒田、どちらが嘘をついているのか、はたまた自分自身が嘘をついているのか、記憶喪失とフラッシュバックする記憶がいい塩梅にヒントにもなるし、惑わす材料にもなる。
2巻ではモデル業に復帰。やっぱり元のレイス通りにはならない怜でしたが、堂島の言葉によって身体が元のレイスと同じように動いていく。
怜の表情がどんどんレイスと同じようになっていく写真撮影のシーンがとてもダイナミックで印象的でした。

1巻では堂島と黒田の三角関係で、私も怜と同じように黒田にしなよ…いい子じゃん。と黒田推しでしたが、2巻を読み終わって、なかなかどうして、堂島も捨て難くなりました笑笑笑
続きが楽しみです!

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