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夜をこえて、ふたりで

yoru wo koete, hutaride

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表題作夜をこえて、ふたりで

藤井 隼人
営業課リーマン、甲斐の恋人
甲斐 悠介
IT本部システム課リーマン、藤井の恋人

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

同じ会社に勤める藤井隼人(ふじいはやと)と甲斐悠介(かいゆうすけ)は様々な困難をともに乗り越え、晴れて恋人同士に。
互いの家を行き来しながら幸せな日々を過ごしていたふたりだが、お互い相手のことを想うがゆえに本音を出せず、少しずつすれ違っていく…。

「毎日、どんどん好きになる」

ともに朝を迎えることができたふたりは、さらなる困難を乗り越えることができるのか――?
性格も境遇も異なるふたりが紡ぐ、甘く切ないオフィスラブストーリー「朝が来たら、ふたりは」待望の続編。

作品情報

作品名
夜をこえて、ふたりで
著者
81 
媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレアコミック
発売日
電子発売日
ISBN
9784434363160

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25

4.6

(104)

(78)

萌々

(19)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
21
得点
477
評価数
104
平均
4.6 / 5
神率
75%

レビュー投稿数21

ずっと幸せでいてー!!

お付き合い編の今作。交際が始まってもそれなりに悩みがある。それを乗り越えていくふたりを見守る壁のつもりで読みました。
藤井さんの元同級生のパートナーか養子を迎えたいというお話があったのですが、受けの立場だとめちゃくちゃ悩むだろうな〜と思いました。何だか考えただけで苦しくなりました。
ストーリー自体は穏やかなのに、えちは藤井さんのドSっぷりが発揮されていて、きゃー!!と叫びながら読みました///

0

晴れて恋人同士となったふたりに訪れた、その先とは、、、?!!

同じ会社のリーマン同士で恋人同士となった、藤井と甲斐のお話、続編です!!

紙コミックスは大変分厚く、読む前から期待大の厚みが♡

で、今巻では、タイトルにも「夜をこえて」とある通り、ふたりで乗り越えることがいくつかあり、、、

当て馬登場?!!
かと思いきや、良き戦友というカタチに収まりましたが、藤井が誤解して嫉妬したり、、、
いや、その前に藤井の初恋相手も登場して、甲斐の心を乱しまくってたところから、そもそもは始まっていましたね、、、


また、甲斐の親子問題にも触れるなど、敢えて触れなくてもいいだろう険しい道のりを、ふたりですれ違いつつも越えていくこの道筋に、
ときに心が痛くなったり、
ときに恋人とは一歩踏み込む必要もあるのだとハッとさせられたり、
ときに子を想う親の視点だったり、、
脇役のセリフに共感したり、学んだりすることも多かった今巻でした。

そして、それぞれのcpがふたりで寄り添って歩んでいく、ポジティブラストには多幸感溢れる温かい読了の余韻が胸に拡がりました。




個人的に、藤井が甲斐のことをめっっちゃ好きになっていたのが感慨深いです。
なにせ、脅し的なあの写真から始まったわけで、、、(しみじみ)



心理描写が濃く深いリーマン&ハートフルBL好きさんにオススメなシリーズです♪

2

No Title

お付き合い編~!

「自分を嫌いになりそうなくらい 藤井さんのことが好き」
この台詞が印象的でした。
思ったことをそのまま言えないのは相手を信じられていないからなのか、好きな人には素直になれない、、つい完璧でいなければと思ってしまう、、、
もう全てに共感しちゃいます。途中切なかったですがすっごく素敵な続編でした。

意外と嫉妬しいな藤井さんが見れて良かったのと、自分のこと優しくないっていうけど甲斐くんは優しい子だよ~!!涙 となりながら読みました。

4

続刊が読めて嬉しい

前作で初めて知った先生の作品です。
すごく優しい強さに触れて心に響きました。
大好きな作品となり、今も何度も読み返しています。

そして前作のレビューを書いた時になんで[1]なんだろう?と残したのですが、その後にこの続刊の単話配信が始まった事を知り、本当に嬉しい!と心から思いました。

大好きな作品なので自ずと期待値も上がってしまいましたが、今作も優しく強く作品に包まれるような心持にしてまらう事が出来ました。

2人の働くような会社が増えるといいなって凄く思っています。
過剰じゃなく無関心でもない。
当たり前の基準が変わっていくといいいな、と思います。

自分は全然料理などをしないのですが、お料理教室での「自分に向き合う時間」という考え方が凄く素敵だなと思いました。
料理でなくても自分をフラットに出来る時間や空間を持つ事も大事だな~とぼんやり思いました。

すごく自分の思考にも前向きな影響をくれる作品だと思います。
この作品を知り、読めた事をとても幸運だと感じているので、自然と他の方にもお薦めしたくなります!

4

ずっと見守らせて欲しい2人

彼らの優しい強さに勇気を貰います
2人が成長していく姿を見守らせてもらう事で自分もほんの少し強くなれるような気持ちになっています

押し付け感がある訳では決してないけれど、ほんの少しだけでも「がんばらないとな!」って思わせてくれるんです

懸命に日々を送り、真摯に選択をしている姿に勝手に身が引き締まるというか…
普通に頑張るって大事だし、そんな時間を過ごしてる人が幸せに過ごせる世の中であって欲しいし、その為に自分も出来る事を頑張ってみようかな?って思ったりしちゃいます

今回も素敵なエピソードがたくさんでしたが、この作品らしいカミングアウトというテーマをより濃く感じた2人それぞれの家庭を一緒に訪ねるお話しが1番印象に残りました
子供である2人の多様性と同時にある意味親の多様性も考えさせられました
こういう所がすごく真摯な作品だとしみじみ思います

願わくは2人の同棲編も見守りたい…見守らせて欲しい!!と心から思っています
「朝が来たら、ふたりは」→「夜をこえて、ふたりで」という時間経過を感じさせる素敵な作品タイトルも大好きです

2人が更に時を重ねる続刊で「四季を巡る、ふたりを」見れたら本当に幸せな事だろうなって思っています

今後もずっと応援しています

5

この作品が収納されている本棚

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