「ただ必要とされたかったーーそれが愛じゃなくても」

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新装版 スノーホワイトの毒に染む

snow white no doku ni somu

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表題作新装版 スノーホワイトの毒に染む

咲原拓海
深森雪弥

あらすじ

拓海の所属するゼミには、ひときわ目を引く美しい学生がいる。
麗しき双子の兄妹として有名な、深森雪弥ーーその兄のほうだ。
近寄りがたい印象とは裏腹に、彼は思いのほか親しみやすく、
拓海は少しずつ距離を縮めていった。
ただ、彼が語る「好きな人」の話がやけに気にかかる。
過度に束縛されながら酷い扱いを受けている様子の雪弥を
心配した拓海は、どうにかしたいと踏み込んでいくが…。

緋汰しっぷの大人気作、新装版で登場‼︎
新規書き下ろしあり♥

作品情報

作品名
新装版 スノーホワイトの毒に染む
著者
緋汰しっぷ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
B.Pilz COMICS
発売日
ISBN
9784867871294
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

2人の7年後が描き下ろしで読める新装版

非道な大人(カメラマン奈木)にあんな事やそんな事を仕込まれている、儚げミステリアス黒髪美人の雪弥(受)が、懐が深くて陽キャワンコ代表のような拓海(攻)によって、目を覚ましていくお話「スノーホワイトの毒に染む」の新装版です!

もともと作者さん買いですが、しっぷ先生の作品でも大学生キャラはめずらしく、それでも一筋縄では恋愛出来ない受けキャラにしっぷ先生らしさを感じ、もう既刊は何度読んだ事か…!

そんな大好きな作品の新装版が7年経って発売され、また作中の描き下ろしは同じだけ7年の年月を重ねた2人の姿が見られます!
良い意味で予想通りといいますか、2人が相変わらず幸せそうだし、付き合うまではあまり出かける事すらしなかった雪弥が拓海の影響でアクティブに過ごしてる事が何より嬉しかったです(泣)

単純に7年も経てば作風、絵柄変わるポイントがあると思いますが、7年経って大人になった既刊作品のキャラを描くって難しくないのでしょうか…
さすがしっぷ先生!!と叫びたくなるような、既刊ファンとしては見られて嬉しい大人になったたくゆきの姿がそこにありました(大泣)

既刊ファンは再度スノ毒の魅力に触れられ、新装版で出会ったファンは一気に学生から大人への成長を見られる、買って絶対損はない1冊だと思います♡

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