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165x185の体格差CP、3巻目。
もう最初に感想言っちゃいますけど、感動…!です。
誠くん!
とにかく誠くんにやられちゃいました。
彼は見た目いかにも理系ど真面目、キラキラしてない大学生って感じなんだけど、彼の心は誰よりもかっこいい。誠実そのもの。正に「誠」の人。
さて、なんでこんなに感動しちゃったのかと言いますと。
旅行帰りの機内で「一緒に住まん?」と衝動のまま口にした聖でしたが、その続き。
誠くんは「考えるね」と言ってその後会話が途絶えてしまう。
そりゃあ聖ならずとも心配になります。
そのまま機内でも帰り道でもそんな感じで、もう聖は不安でグルグル。
でも一方誠くんの方も別の切り口でグルグルしてるんです。
そしてこの2人は、行き違いをそのままにしません。もうそれだけで胸熱ですよ…
現実でもBLでも、みんなこれができないから色々あるわけじゃないですか。
同棲問題はその後順調に進み、いよいよ実家への挨拶、というかプレゼン。
これがもう最高…!
理路整然は必須じゃないとしても、何より誠くんの心には嘘も濁りも打算も無い。
「聖くんは僕の太陽です」
こんな素敵な言葉あります?
聖のご両親も感じ入ったと思うなぁ。
この2人、応援したい〜‼︎まだ続きますので、楽しみに待ってます。
同棲をするかどうかの返事の仕方1つ、反応の仕方1つですれ違ってしまう2人の純真さよ。
前巻の終わりで同棲の提案に触れてから、今巻は同棲ルートにすんなり進むのだろうと思ってましたが、こんなラブラブの2人にも乗り越えるべき壁というものがあったのですね。誠と聖のすれ違いなんてあまり見かける光景じゃなかっただけに、この展開は意外や意外でした。
それだけ同棲というのは2人の関係に大きな変化を生む一大事ということ。同棲が自分たちだけの問題ではなく家族を巻き込んでいく問題であることからも伺えました。
聖が誠に同棲を提案したときに2人の間に生じたわだかまりは、結局のところ素敵な終幕を迎えましたし、親への説得に関しても素晴らしいプレゼンテーション能力を発揮して(誠が 笑)、同棲の許可をゲットする目的遂行能力がすごかったです。
綿密に作成されたパワポ
どこから持ってきたのか謎なプロジェクター
論文並みの分厚いレジュメ
三種の神アイテムにめちゃくそ笑っちゃいました(笑)
人事のプロ(聖の母)からの質疑応答にも適宜対応し、彼女が望む回答以上の回答を追加補足しながら、同棲のメリットやデメリットをクリアかつスマートに提示していく誠のカッコよさは必見です。こんなにもデキる男だったとは……誠の男っぷりに内臓からシビれました。
誠って何気にスパダリですよね。安定感と安心感、誠実なハート、人好きするキャラクター、素晴らしいの極みです^ ^
モヤッとしたときにはちゃんと伝え合うことの大切さを知ることも出来ましたし、目の前の課題や問題に真摯に向き合っていく2人の恋人たちからずっと目が離せずにいました。
2人のラブラブな側面だけじゃなく、ラブラブであることの中身や根拠に深く迫ることで彼らの恋愛の奥行きがグッと増していくのもこの作品の魅力の1つ。3巻も聖と誠の恋人模様に心酔して止まない素敵な物語でした。
2人のことを知れば知るほど、大好きになっていく作品です。
次巻も楽しみです♪
165センチ×185センチの逆体格差カップルシリーズ、
第3巻です!
大好きなシリーズの新刊も、控えめに言って
最高オブ最高だったー...✨
今までの僕らは、お互いを尊重し合って
相手のために「変わっていった」。
けれどこれからは、互いの「変わらないところ」を、わかり合ってゆくー
そんな序盤の誠の独白が刺さって刺さって仕方ない、
第3巻でした。
本当に優しくじんわり沁みる言葉ばかり出てきて、
毎巻ハートを鷲掴みにされてしまう。
そして巻末には「4巻へ続く」との嬉しい言葉が☺︎
(4巻はいよいよ、二人の同棲編〜!期待膨らみます✨)
いわゆる「綺麗」系とは少し違い、
個性の光る絵柄のこちらの作品。
もし、絵柄で躊躇されている方がいたら…
本当に心に響く、素敵な言葉が散りばめられているので
ぜひぜひ1巻をお試ししてみて...!とお伝えしたいです。
(今なら10/16まで1巻・2巻半額です! ※シーモア)
と、ついつい宣伝してしまいましたが;
以下レビューを。
札幌旅行の帰り、聖からの
「じゃあ一緒に住まん?」
の一言で終わり、ひとり興奮の渦だった2巻ラスト。
てっきり一緒にはしゃいでくれると思った誠が、
いやに冷静で...?
と、なんと自分の予想とは反対に、切ないすれ違いモードで
始まる4巻でした。
が!!
この二人の大好きなところは、もやもやを決して”そのまま”に
しないこと。
互いに悶々としている時、どちらも動き出せる勇気を持っているのが
最高にカッコ良い!!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回頑張ったのは誠。
その心の内が語られる独白、萌え転がりました。
決して同棲を躊躇っていたわけではなく、
至極冷静だったわけではなく。
心の中は、喜びでいっぱいだったんだなあー...!
恥ずかしくて情けなくて、
相手を怒らせたりするかもしれない...と躊躇する気持ちがあったとしても。
それでも、勇気を持って「譲れないところ」、
自分の世界を見せ合うんだ、
と一歩を踏み出し聖を追いかける誠、
やっっぱり最高の彼氏だーーー!!!
そして、対する聖の可愛さたるや。
怒りではなく、拗ねて怒鳴って感情をぶつける大柄な姿が
可愛くて愛おしくてもう、たまらなかったです。
「俺のこと好きなら嬉しいって言えよ!!!」
「俺は一緒にはしゃぎたかったんだよ〜〜」
...(*´◒`*)いや、可愛らしすぎて言葉を失ってしまう...
そして大きな山場、聖宅へのご挨拶&同棲許可願い。
SDGsな同棲生活って何!?と、
誠の作った資料と説明を聞きながら(読みながら)
思わずツッコミ入れそうになったけど...笑
二人の関係と同棲話を聞いても変な動揺はせず、
おおらかに(けれど質問は厳しく!)聞いてくれた聖のご両親、
最高だなあ...
実際にはきっと、そううまくはいかないのでしょうし、
理想的すぎるとも言えるかもしれません。
でも、このシリーズの世界観にはぴったりのご両親の姿だったと
思います。
息子を思うのと同時に、「誠くんはそれで幸せなのかい?」と
問いかけてくれるお父さんの心の温かさよ。。涙が出そうになった( ; ; )
そして脇キャラ・聖の親友二人が、
この3巻にも「楽しさ」と「萌え」のスパイスを加え、
良い味を出してくれていました(ˊ˘ˋ* )
聖の家に集まり、わいわいカードゲームに興じる姿は
ザ・大学生!という感じ。
わちゃわちゃ感が見ているだけで楽しい♪
そして「お帰り!聖くん」と、
見下ろす先にある誠の笑顔で締められるエンディング。
二人の冒険はまさに今、始まったばかり!
一緒に旅する人が君で良かったー
と思える幸せ、壁として見守る私も存分に噛み締めさせてもらいました。
読み終えてから表紙を眺めると、より幸せが
身体に染み込む気がします。
一枚のコートをシェアしてかぶり、急な雨の中駆けてゆく二人の
幸せそうな顔!特に誠の笑顔がキラッキラ・:*+
身長も、体格も、性格も正反対のふたりの、
重なる一つの想い。
最高に輝いている3巻、文句なし!の「神」評価ですヾ(*´∀`*)ノ
★修正:なし(濡れ場なし)電子シーモア
舌の絡まないキスシーンがあります☺︎