「そりゃ勃つよやらしいことしてんだし」

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アンリセットラブフェーズ

Unreset love phase

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表題作アンリセットラブフェーズ

一ノ瀬暁
黒木晴瑠

あらすじ

社内SEの黒木晴瑠は、同僚で営業部のエース・一ノ瀬暁に片想い中。
陰キャ気質でいつも虚勢を張っている黒木とは対極にいる、気さくでイケメン、誰にでも優しい一ノ瀬だが、酔うと記憶をなくすという残念な酒癖がある。

そしてなぜかいつも黒木の家に入り浸り、酔ってはベッドを占領してくる。
文句を言いつつも、無防備な姿を独りじめしているようで浮かれていた黒木だったが──
眠る一ノ瀬を見つめるうちに、抑えていた欲がじわじわとあふれ出し……

ついには、寝ている一ノ瀬の隣でこっそり自慰をしてしまい――!?

《収録内容》
◆『アンリセットラブフェーズ』1~5話
◆描き下ろし13P

作品情報

作品名
アンリセットラブフェーズ
著者
後野オカピ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758029759

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12

4.5

(35)

(25)

萌々

(6)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
156
評価数
35
平均
4.5 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数7

アンリセットラブフェーズ

めっちゃ良かった

ハルくんめっちゃ良い子
可愛いしお仕事できるし、自己肯定感低いけど変な拗れ方してないし、めっちゃ努力してるし、すごく好感もてる

イチくんはズルいよね
こういうタイプは好きになったら一途なんですよね
知ってる それがとても良かった
お酒弱いのも可愛かった
けど、決めるとこはしっかり決めるしカッコいい

ハルくんのお兄さんもいいキャラだった
素敵な人多くて癒された

寝込み襲うのエチくてよかった
酔っ払ってのエチもいいよね

1

もどかしくってたまらない!!

セックスしたことを翌朝忘れちゃう、、、そんなことある!?と言いたくなる設定のめちゃくちゃもどかしい身体の関係ありのリーマンBLです!

裏表ありまくり、心の声がものすごく賑やかなハルのイチくんに翻弄されそれでも諦めきれない健気さがすごく可愛いです。
ハルは言わずもがなイチくんも一つ一つの言動を見てみると絶対ハルのこと好きだよなぁと思うのに、絶対的な確信を持たせてくれない感じが大変もどかしくてたまりませんでした…最高の焦れキュンBLです!!

単行本描き下ろしの情報量も凄いので連載派もぜひ単行本を!!恋人になった甘々な2人も楽しめます!

1

王道だからこその良さが詰まってる

受けの片想いかつ「攻めが酔って記憶をなくす」という、よくあるパターンの話ですが、それがかなり丁寧に描かれていて最初から最後までおもしろかったです!

ハルとイチくんの関係がもう絶妙すぎる。
ハルの片想いの描かれ方が細やかで、もう全シーンが刺さる。
冒頭の酔って眠るイチくんの隣で…のシーンもいやそれはバレるだろ!っていう展開なのに、バレないで欲しい気持ちと、バレて早くくっついて欲しい気持ちでハラハラしました。

絵もめちゃくちゃ綺麗で、線が柔らかくて表情の描き方が繊細。
夜の静けさとか、少し寂しくてあたたかい空気感が完璧に伝わってきて、気づいたら「この二人、この先どうなるんだろう」って思いながら読了まで一気でした。
続きがあるなら絶対読みたいし、イチくん目線の話も読みたい。

0

【どうせ覚えてない。リセットされるこんな関係、不毛だってわかってるのに(晴瑠)】


エロス度★★★★★★★

おやおや。酔って寝ている好きな人の隣で自分を慰めている晴瑠は健気でかわいいですね。

暁と晴瑠が紡ぐ恋物語で、暁に恋をしながらその気持ちを隠し続けてツンツンな態度ながらも心の声では暁への〝好き〟を叫んでいる晴瑠がツボ。
また、暁の友人の域を超えたベタベタな距離感に振り回されている晴瑠も可愛く、酔ってる間の記憶がリセットされる暁と肉体関係を結び、ひとときの時間でも暁と繋がれることに悦ぶ晴瑠がとても刺さります。

臆病で自分の想いを伝えられない晴瑠の切なさや酔っても萎えない強靭なキノコがGOOD。

1

近いようで遠い。切ないけど甘い。ヒリつく恋心に浸る一冊です。

ずっとドキドキして、ハラハラもいっぱいな同期リーマンの片想いが沁みるお話でした。
想い人が飲んで記憶を無くすことをいいことに、エッチなことを仕掛けちゃうハルのスリリングな自慰行為はドキドキ。それが隣にいる一ノ瀬にバレるんじゃないかと思う距離の近さにはハラハラ。普段陰キャで臆病なハルにしては、この大胆な行動はすごいチャレンジ精神ですが、ハルの行動は実は一ノ瀬に気づかれてますよ展開を期待してページをめくる手が止まりませんでした\(//∇//)\

飲んだくれの一ノ瀬としかエッチなことができないので、そこそこに飲みシーンが多く出てきます。その流れでハルの家に泊まることになれば、ほぼほぼエロいシーンが拝めます。
自慰から本番まで……一ノ瀬の記憶がないとはいえ(本当はある)、身体の関係を持っちゃった2人の友人関係がどう転んでいくのか、また友人関係から動く変化にも注目の拗れラブでした。

酔ったとき限定でしか身体を繋げられないもどかしさはあるけど、この恋が報われないと思ってるハルからするとそれでもこうして一ノ瀬と触れ合えることに幸せを感じているのが切ないですね。
身体は結ばれていても心が結ばれていない気持ちのギャップが心理描写の見せ場の部分となっていて、一ノ瀬の背後にチラつく女性たちの影に焦りや嫉妬心を感じるハルのやるせない気持ちが伝わってくるストーリーから目が離せませんでした。

飲んで記憶を持ってないフリをしていても、ハルを抱き潰す行為1つ1つからは一ノ瀬のハルへの想いが溢れており、このすれ違いが早く解けることを願わずにはいられない恋愛模様が焦れったかったです。
想いは通い合う段階になくても、この2人が好き同士なのが分かる熱感のおかげでそこまで不安になることは無かったですが、ハルの及び腰の姿勢にはヒヤリとする場面も。最後は奮い立ってくれてホッとしましたし、一ノ瀬とハルの想いが重なり合うその瞬間のシーンは胸アツでした。

一ノ瀬の大事な存在・"みゅー"のオチは、まぁお約束な感じのヤツでした(笑)
ハルのお兄ちゃんも面白いし、また続編なりで2人の恋人編が読めたらいいなと思いました^ ^

1

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