限定特典と割引が充実!
高永ひなこの名作が当時のイラストや描きおろしを収録した完全版で発売!
社長令息の礼一郎さんは副店長の陳内さんを差し置いて店長になるものの、お客さんに対して失礼なことを言ってしまい失敗ばかり。それでも素直な礼一郎さんが陳内さんの教えを守りにっこりと接客をすれば着物が売れてしまうというまばゆい美貌は唯一無二。家柄も美貌も弓道の才能もあり何も苦労がないようでいて、人の心がわからないと人知れず傷ついていた礼一郎さんが陣内さんとの恋でうっすら頬を赤らめたりするようになるところが可愛いです。明日まで会えないという言葉をしみじみ噛みしめる顔が無自覚に幸せが溢れていてとても愛しいです。
高永ひなこ先生の20年前の名作・名シリーズが「完全版」として
4冊(今作は上下巻)出版!
最新の『きみが恋に乱れる』もつい先日発売になったということで、
シリーズ一気読みしよう!と意気込んでまとめてお迎えしました。
旧版は未読のため、ワクワクしながら読み進めています☺︎
ちなみに、読む順番としては以下のとおり。↓
1.「きみが恋に堕ちる」
2.「きみが恋に溺れる 上・下」(今作)
3.「きみが恋に乱れる」
それぞれの作品のキャラたちが他作品にも顔を出し、
ストーリーにも絡んでくるため順番どおりに読むのが良さそうです。
(当たり前ですが、、)
『きみが恋に堕ちる』の受け・春の同級生で、
攻め・司の兄である礼一郎が今作の受け。
新卒で親が社長を務める呉服屋の店長へと抜擢された礼一郎。
自分が店長になる気満々だった、副店長で10歳年上の陣内(攻)は
そんな礼一郎が気に入りません。
彼の非常識な顧客対応に憤慨し、指導をし色々相談にも乗っているうち、
やがて不思議な感情が芽生え始めてー
と続く、呉服屋が舞台のお話です。
20年前の作品ということあって
出てくる携帯がガラケーだったりはしますが
その他全く”古い”感じなどはなく!(絵柄は若干今と違うところも)、
みずみずしい年の差・上司部下(部下×上司)のお話でした…!
天然受けに勝手に振り回され、やきもきしたり
嫉妬したりする陣内の姿につい笑ってしまう(*´艸`)
そして「恋に堕ちる」で当て馬的ポジになっていた礼一郎が、
まさかこんなにも無自覚天然で受け属性のキャラだったとはー…!
嬉しい驚きでした( ̄∀ ̄)
礼一郎からの注意やアドバイスをなんでも素直に受け入れ
聞き入れる陣内、可愛いな…と次第に陣内がほだされ
惹かれていくのも分かります。だって可愛いんだもの…//
でも、こんなにも天然で鈍感なモテ人(びと)が自分の恋人だったら、
寄ってくる虫を追い払うの、大変だろうな〜w
と思っていたらやはり、陣内の新入社員時代の先輩・鬼島(きじま)が
礼一郎にちょっかいをかけている!!
で、ここでの陣内の嫉妬と礼一郎とのぶつかり合いが
山場なのかな…?と思っていましたら。
えーーーーーー!!
鬼島さん、まさかのそっち狙い!!?
受け側に回る陣内なんて想像つかないけど…
(鬼島が受けになる、っていうのはもっと想像つかないかも)
なるほど、ここで完全版が上下巻に分かれている理由が
腑に落ちました。
ってことは、下巻では鬼島→陣内へのグイグイアプローチと、
礼一郎の嫉妬、独占欲みたいなものが見られる…ということ…!?
今から楽しみでなりません。
「恋に堕ちる」でも萌えに萌えた弓道と袴姿、
今作でも自宅の弓道場(すごい)で弓を引く礼一郎の姿が見られて眼福でした✨
「恋に堕ちる」で礼一郎が春と再会する場面、心情を
今作では礼一郎視点で知ることができたのも良かった…
下巻ではさらなる盛り上がりと萌えが待っていそうで、
今からドキドキです//
★修正:なし。修正不要な描かれ方です(電子アニメイトブックストア)
★アニメイト特典4Pリーフレット:
礼一郎がにぎったおにぎりを、陣内が…
あまあま可愛い小話でした❤︎
