番を囲い込む究極の独占愛

小説

  • 溺愛アルファの完璧なる巣作り
  • 溺愛アルファの完璧なる巣作り
ちるちる評価ランキング
23

溺愛アルファの完璧なる巣作り

dekiai alpha no kampeki naru suzukuri

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作溺愛アルファの完璧なる巣作り

ユリウス・ドリッテ・ミュラー(ユーリ)
サーリーク王国第三王子、騎士団所属→外交長官、α、17→29歳
リヒト
ユリウスに拾われた子どもで運命の番、Ω、7→19歳

あらすじ

サーリーク王国の第三王子・ユリウスは、騎士団の任務のために赴いた異国の山中で死にかけの子どもを拾った。その子どもが自分の運命の番だと気づいて自国に連れ帰ったものの、意識不明のまま二年が経過する。ようやく目覚めた子どもにリヒトと名付け、大切に大切に世話をするが、五感が弱いリヒトはユリウスが運命だとはわからず、発情期がくることもない。やがてリヒトが十九歳に成長した時、彼の出自が隣国の謎に包まれた教団である可能性が浮上し――? おのれのオメガを周りが呆れるほど溺愛する完璧なアルファと、その愛に気づかず空回る薄幸オメガがすれ違いつつも真に結ばれるまでを描く、ひたむきな愛の物語。

作品情報

作品名
溺愛アルファの完璧なる巣作り
著者
夕凪 
イラスト
秋吉しま 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784434371677

ちるちる評価ランキング

23

4.5

(32)

(22)

萌々

(6)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
142
評価数
32
平均
4.5 / 5
神率
68.8%

レビュー投稿数6

溺愛

「溺愛アルファの完璧なる巣作り」は、安心して読める王道オメガバースでした。
とにかく攻めの溺愛っぷりがすごくて、終始ニヤニヤが止まりません。
守られ愛される受けも可愛くて、ふたりの距離がゆっくり縮まっていく流れにほっこり。

シリアスな要素もありますが重すぎず、甘さとのバランスがちょうどよかったです。
巣作り描写も丁寧で、「大切にされてる感」がしっかり伝わってきます。
溺愛系が好きな人にはぴったりの一冊。気軽にキュンを補給したいときにおすすめです。
続きが楽しみ!

0

オメガの巣作りはかわいいけど、アルファによる巣作りは要注意

教団により神の代弁者として仕立てられ、幼少期に薬で五感を鈍らされた受け。第二王子である攻めはその事実を知り、教団を追い詰めていく展開は読み応えがあり、筆力の高さを感じます。一方で、五感の不自由さゆえ常に庇護され続ける構図は、救済であると同時に囲い込みにも見えます。物語の構造そのものが庇護を完成させており、その徹底ぶりには強いフェティッシュを感じます。攻めの周囲のキャラクター達がツッコミを入れることで、辛うじてバランスを保っています。

受けが自ら主体を取り戻す展開はまだ描かれず、次巻以降、五感の回復がゴールになる予感もあります。徹底した溺愛にカタルシスを見いだせるかで、評価が分かれる一作だと思いました。このまま完璧な共依存へ突き進むのか、気になる反面、次巻を読むかは少し迷うところです。
改めて見直したら、文庫の帯に「番を囲い込む究極の独占愛」って書いてありました…以後、気を付けます。

0

繊細で甘く重厚な作品!

タイトルとお表紙絵からは想像出来ないリヒトの壮絶な半生。ユーリ様と出会ったことによって動き始めた運命の歯車。それはきっとユーリ様にとっても同じではないのかな。出会った瞬間から始まった溺愛の物語。至れり尽くせり、己の愛の全てを注ぎ、何もかも全てリヒトのために。重過ぎる愛なのですがそこがすごくいい。ほんの少しずつ成長していくリヒトに切なく思いながらも見守りたいという気持ちにさせられました。一つ一つの仕草やちょっとした一言、小さな表情の変化、どれをとっても全部可愛いリヒト。慈しみの愛が生まれていくようでした。ユーリ様と出会う前のリヒトの生活も明らかになるのですが不憫でたまらない。そして作中で登場するとある手紙に泣かされました。丁寧で繊細な心理描写が素晴らしい。だからこそより感情移入して心を揺さぶられました。続編、ぜひ!

2

貴方と生きる事が私の喜び

今回は第三王子と瀕死の捨て子のお話です。

王命で向かった他国で見つけた受様を
攻様が全力で幸せにしようと顛末を収録。

この世界では
男女の性の他に3つのバース性がありますが
バース性は10才くらいで分化するものの
見た目で判断できません。

一般的には特殊な配合の薬剤に血をたらすと
アルファは金色にオメガは藍色に変化し
変化ないとベータと判別されます。

または香りを感じる事で
アルファやオメガを判別出来ますが
抑制剤で阻害される為、正確ではありません。

サーリーク王国の第三王子である攻様は
2人の兄と年が離れて生まれた事から
周囲の溺愛されて自由奔放に育ちます。

17才で騎士団入りを志願し
急激に増えた難民流入についての調査を
初任務として難民の出どころとされる
デァモントに向かうのですが

その山中で小さくて小汚いモノに目が留まり
地面から引き剥がしたところ
それは死にそうな状態の子供でした。
この子が今回の受様です♪

攻様は抱きあげた瞬間
この子が"俺のオメガ"だとわかり
受様を救うために

サーリーク王国のアルファが
自らのオメガを全力で守る事を盾にして
早急な帰国を望むのです。

そして攻様の望みを知った次兄の騎士団長は
医師と薬師と己の右腕を攻様の護衛として
帰国させる兄バカぶりを発揮します。

受様を見た医師は
受様は極度の栄養失調と脱水
眼病に皮膚病も患っていて生きて居る事が
奇跡だと言われ

攻様は受様が自分に会うために踏ん張って
待っていてくれたのか胸が苦しくなります。

攻様は受様を救うことができるのか!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿、加筆しての書籍化で
山の中で助けた受様と受様が運命だった攻様の
宮廷オメガバースになります♪

タイトルとあらすじから
受様への愛が重すぎな攻様のラブコメかと
思ったのですが

受様の過去を追っていく事で
神に救いを求め続ける人々の弱さと辛さ
神の代弁者を語る者の傲慢さが明かされていき
胸が痛くなるような思いお話でした。

受様は攻様の必死の看護によって
命を取り留めるも五感全てが
とても弱い子供でした。

そんな状態でも
受様は攻様にとっては唯一無二であり
攻様は全力で愛おしみ保護していきます。

攻視点と受視点が重なるように進むため
それぞれの思いが見えるのですが

受様への独占欲バリバリの囲い込みで
受様が全てといった攻様の言動が過ご過ぎて
いっそ天晴です♪

それでも受様の世界を広げていこうとした矢先に
受様の過去を知る人物と接触する事になり
受様がただの捨て子ではなかったことが判明

攻様が受様を発見するに至った難民問題と
その背後にある一神教の怪しさが見えて来て
ハラハラ&ドキドキです。

神の眷属という象徴を創り出すだけでなく
神と眷属に救いを求める人々の思いが
眷属を縛り付けていく構図を作り

神を己の道具として人々を従わせる
権力者の傲慢さが恐ろしすぎました。

攻様とともに生きることで受様が強くなっていく
受様の未来が読めると嬉しいです。

1

ただの溺愛物語ではない!!

気楽に購入してしまったのですが、読み進めるうちにこれはただの溺愛モノではない!!!!と気付きました(笑)
それはそれは大きな愛情で、運命の番であるリヒトをお世話するユリウス。隠されたリヒトの秘密が絡んで、どんどん話に入り込んでしまいました。
とてもピュアピュアなリヒトの健気な心に、何度も涙が。
そして王族アルファたちのぶっ飛んだ溺愛が面白い!何度も「こえ~」と言うテオがお気に入り。(笑)
でもその溺愛が時に心に染みて、クスッと笑い、心が温まり、どんどんクセになっていきます。(*´艸`)
ユリウスの聡明さ、逆にリヒトバカなとこが、捨てられていたリヒトの運命をどんどん変えていく、とても面白い一冊です。
まだ完結してないようなので、次が出るのを楽しみにします。気になってwebで読んじゃいましたが…。溺愛好きな方におすすめします!

5

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP