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まだ自分でも自分の感情をうまくコントロールできない10代半ばの危うさ、脆さ、荒削り感がとても上手く表現されています
素直になれなかったり、自分でも不思議なくらい気になっちゃうとかそういう若さゆえの戸惑いなどが繊細に描かれています
外国人とそこにホームステイしてきた留学生という組み合わせはそれなりにあると思うのですが、ありきたり感はなくてとても楽しんで読み進めました
さぁここからどうなっていくのか下巻に続きます
外国人と日本人の組み合わせは珍しくないかもしれませんが、片方が留学生という設定は案外今までになかった気がします。これからもっとBLで増えてもいいかも。日本で学校に馴染めなかった代わりに英語を学ぶことや洋画に楽しさを見出した基樹。そこで留学させてみようとする親が素敵ですね。オースティンが中盤まで基樹に優しくしたり冷たくしたり、かなり態度が不安定だったところにはあまり共感できませんでした。10代で異国の地で生活するのは本当に精神的に大変だと思います。生活面以外でのストレス源として基樹を振り回すくらいなら、どちらかの態度に一貫してほしかったですね。でも彼も同じくらい未熟な歳なので、その時々の感情に左右されるのも仕方ないのかなとも思いました。お互いの努力に敬意を持ち、夢を追う2人の関係性はすごくきらきらしていたので、恋愛と上手く両立させていってほしいです。
