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初恋指南記

hatsukoi shinan ki

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表題作初恋指南記

藍玉
九尾の狐
皓月
国王陛下

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:隙を見せるとやられる/

あらすじ

「僕に“恋”を教えてくれるか?」 

九尾の狐・藍玉は、類まれな美貌と頭脳で人間を誑かすとされる凶獣。大陸東部の小国・翠(スイ)にて捕らわれた彼だが、実はそれも全て計算のうち。「ある目的」を果たすため、上手く宮廷への潜入に成功したのだった。

病で倒れて以降、人が変わったように穏やかになったという翠国の若き王のもとに近づくも、王から告げられたのは予想もしない「お願い」で――!?

【傾国の美貌の凶獣×純真無垢な偽りの王】
恋愛指南から始まる、嘘と秘密を抱える孤独な二人の中華風ファンタジーBL!

コミックス描き下ろし漫画も収録!

作品情報

作品名
初恋指南記
著者
百々地さ和 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575382396

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萌々

(5)

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
61
評価数
14
平均
4.4 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数2

妖狐×無垢な陛下

訳あって世間知らずな国王陛下とこちらも訳あってお宝を盗もうと忍び込んできた狐のお話
初手であまりにも無知な国王に疑問が湧くのですが、後々理由はわかってきます
隙あらば盗んでやろうと忍び込んできた狐も陛下と過ごすうちにだんだん惹かれていくのがわかります
無知すぎた陛下なので恋愛のひとつも出来なかったのですが、だんだん芽生えてきて可愛かったです
そして狐の方も満更ではなくなり、陛下に振り回されつつもしっかり独占欲が芽生えてきてBLらしいキュンキュンする気持ちも味わえました

0

孤独に蝕まれた兄の話は欲しかったかな

いまはももぶね ももちぶね~
いいよね 森鴎外 ←ももちと見ると歌わずにはいられないらしい

百々地さんも作家さま買いですw

作家さま買いしているので 手持ち作品で自分の好きなものといろいろ比較しちゃってなかなか神を押せなくなってるところはあるんですが
あ これ他の作家さま買いさせていただいてる方にももれなく適応されてますので ご安心を ←え


探し物のために各国を転々とし災いをもたらせてきた九尾の狐
次に流れ着いたのは恋を知りたい若き王が治める地

キリキリしてる小鼠斎王も可愛らしかったけど それを上回る愛らしさのピーピーひよっ子陛下がでてきちゃって
今回 も 安定の振り回され攻めになりそうなw ←キライじゃないらしい


あの 若き王がお子さま過ぎて ここをどうとられるかなんですが
嫌わないでください 彼がお子さまなのにはちゃんと理由があります

設定ほんのり中華風ですが 読まされるのはおもっくそ日本の悪しき迷信「畜生腹」の哀れ
これ 百々地さんが描かれてるからそこまでの悲惨さは感じないけど 牢に幽閉され名前すら与えられなかった なんて聞くも涙語るも涙 
これが無知で 世間知らずな理由なの ねだから  あ ネタばらししすぎ?


正直 詰め込みすぎちゃったかな という感じです

双子と言うだけで 九尾の狐だと言うだけで 迷信に振り回され忌み嫌われてきたふたり
ここをみせるのに一生懸命になりすぎてせっかくこさえた 首をすげ替えただけの王とはいえ必死に政を治める晧月を欺く臣下たちの企みがえらくあっさり流されちゃってるし
人間を愛したからこそ 忌み嫌われる存在であることを断ち切りたかった母の思いが薄くなっちゃってるし

なにより 藍玉がほだされ過ぎてて 庇護欲で繋がってるようにしかみえなくなっちゃってるのがなんとももったいないッ!

素材はいいものだらけだったんですよ
重圧に耐えられず酒に溺れていった兄とか 母を害した一族の末裔とか 母の形見を探す息子とか
可愛らしくまとめすぎちゃったのかな ふたりが恋を自覚した辺りに苦悶も 負い目も描かれてなくて
んんんん 百々地さんらしく不幸は極力軽めで ってのはいいんだけど ピリッとするものがもう少しほしかった


生かされた恩は知っていても愛を知らず 国のために恋を知ろうとする健気な王
迷信や巷説に惑わされず まっすぐに誰かを好きになることで知る幸せ

悪くないの 悪くないんです そう 悪いのはあたし
あたしが欲張りなだけなの これは

2

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