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愛してると思うならば

aishiteru to omou naraba

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表題作愛してると思うならば

原井俊
会社員、後輩、29歳→30歳
大竹弘哉
会社員、先輩

その他の収録作品

  • その後の隣人たち
  • あとがき
  • どんな服着てるか見てみようの会

あらすじ

「先輩、キスしていいですか?」 同じ会社の先輩・大竹弘哉と後輩・原井俊は、別部署の所属ではあるが お互い喫煙者という共通点から、たびたび会社の喫煙所で交流をしていた。 密かに大竹に憧れを抱いていた原井は、 ある日大竹に家に来ないかと誘われ、そこで初めて一夜を共にする。 それをきっかけに付き合うことになったけれど、 いつも原井のしたいことに気づいてくれたり、合わせようとしてくれる優しい大竹に、 原井は「自分には何ができるだろう」と考え始めて…? 社会人同士のピュアな恋を描いた、エモーショナル・デビューコミックス。

作品情報

作品名
愛してると思うならば
著者
寿ののこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス リンクスコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344857544

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レビュー数
1
得点
45
評価数
10
平均
4.5 / 5
神率
60%

レビュー投稿数1

空気感が好きかなぁと

本作、著者様のデビュー作にあたると読後に知りました。
え、ほんと?
1作目にして既にこんな独自の空気感を作り込めるのってすごっ。

内容は同じ会社に勤める後輩×先輩のお話で、
ありそうと言えばありそうかもしれない。
意表を突くような展開も派手さもないのだけれど、
年齢も性格も属してきたグループも異なる二人が恋をして、
愛を育んでゆく過程がすごく愛おしくてたまらなかった。

生真面目が過ぎて何事も考えすぎちゃう後輩の原井と、
人たらしでいつも人の輪の中心にいるような先輩の大竹。
本作では二人が一夜を共に過ごした後からお話が始まっています。
一方はもう付き合っているつもりなのに、
片方は相手が自分のことを好きなのかもわかってなくてドギマギしてたり、
ちょっぴり不器用でじれったくて、だけど、ちゃんと愛がこもっている、
そんな二人のやりとりが微笑ましくて口元ゆるゆるさせながら読んでいました。

原井は大勢の中に混じるとちょっぴり変わったタイプなのかもしれないけれど、
好きな人には一途で誠実で、そのまっすぐさにキュンとさせられちゃいます。
原井としては人と関わることってあまり得意じゃないのかもしれないけど、
一度かかわってしまうと癖になって愛でたくなってしまうようなお人柄でした。

大竹の元カレと飲み会で対面して途中ヒヤリとさせられたりもしたけれど、
いやな感じにはならなくてよかった…。
それも原井の性格ゆえなのかも…?

次回作もご予定はあるのかな?
絵も綺麗で、心理描写も繊細で、作中の空気感が素敵でした。
また次回作も読めたら嬉しいなぁ。

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