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「しあわせだ いつまでもこのままでいられたらいいのに」
いや、西園寺家って何なんですかね。
目的遂行のためなら手段を選ばぬ鬼畜ぶり。αに非んば人間に非ず的な偏向思想……ああおそろしやおそろしや。
大企業のトップに立つ者があからさまな差別をするとは脳みそにカビ生えてますね。この作品がそういう世界観なんだというのを加味しても、それで社会が成立してるのが違和感ありすぎてコンプラどうなってんのって思って見てしまう。周りの「ほらあのΩ…ヒソヒソ」の声もウザすぎて、こめかみピクピクでした。
唯一の救いは天星と皇佑が和解して付き合いが深いことです。甥姪たちも皇佑にすっかり懐いていて、家族団欒のほのぼのとしたシーンにほっこり。西園寺家では絶っっっ対に味わうことができなかった温かい家族の時間は、遅ればせながらやってきた兄弟で過ごす時間のやり直しにも見えました。
天星の父母は金と権力、名誉はあっても寂しい余生しかないと思うとこれはこれでザマァになってるのかな。彼らが何を寂しいと思うかは分からないけど、でも父親の方は根っからの鬼畜じゃなくてホッとしました。
ただ。小さい孫たちに目を付けて、息子たちに与えた"α至上主義教育"をやるというのはえげつないですね。さすがゴリゴリのα至上主義の西園寺家。
でも孫パワーはすごかった…!
天星のお父さん、めちゃくちゃ絆されてるー(笑)
女の子だし、実際に会ったら可愛いくて堪らんかったんでしょうね。目線でだけ相手を殺しかねない相貌をしておきながら、素直になれない照れ隠しみたいなのが彼の中にある人間味を感じたところでした。元々はあんな人ではなかったみたいだし、ラスボスはあの母親か……。
α選民思想でガチガチに塗り固められていた天星の周辺が、皇佑や父親との関係緩和で少しずつあるべき家族のカタチに整っていくのを見るのは嬉しい読みどころでした。家族の絆が再構築されていくストーリーに最後まで目が離せなかったです。
また、目が離せないといえば、ナナセと皇佑との関係。ぶっちゃけ最近はこのカプを見届けたい気持ちが強く、新刊出るとソワソワしている状況でしたので、ナナセと皇佑編が始まるとのニュースを聞いて、ガッツポーズでした。
独占欲つよつよのαにΩにさせられた彼らの恋愛を見たくて見たくて、今からもう待ちきれません!♪( ´▽`)
4巻目。
もはや天星とレイの夫夫は愛いっぱい。あとはお子に関する波乱ですかぁ〜?と思ったらやっぱりその通りで。
双子の女の子達は小学生になり、バース性もαと認定。
今回の「波乱」はここに関して。
つまりα至上主義の天星の実家・西園寺家が2人を教育したい、と干渉してくる。
勿論天星は断るが、仕事の妨害や悪い噂を流すなどの嫌がらせをされて…
いや、これ陰湿だし実際害を及ぼしてるし、どうなるの?とハラハラしたわけですが。
意外と早めに解決してあらら?という気分。
孫に絆される西園寺おじいちゃんの姿は良かったけど、ちょっと気が抜けたかな。
まあ天星たち一家にはハッピーでしたね。
Hに関しては子供3人いてまだまだラブラブでアツいです。
巻末は、ナナセx皇佑の同人誌「BOYFRIEND」(電子書籍化済み)の再録。
こちらのCPも連載化決定おめでとうございます。
