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表題作燃える指輪

天河一鶴:奇術師・『魔法使い』
小峰佑久:天河朱雀の二つ名持ち。『魔法使い』の弟子

その他の収録作品

  • 絶対ハッピー・エンド
  • カルスト

あらすじ

B6判。天才変人煩悩奇術師・天河先生と、彼を崇拝する純情可憐少年・佑久(タスク)のセクハラマジカルショタコンジュネ(?)人気作!

作品情報

作品名
燃える指輪
著者
南川恵 
作画
南川恵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
JUNEコミックス
シリーズ
魔法使いの弟子
発売日
ISBN
9784906011193
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

変わる時代に

『魔法使いの弟子』シリーズ四巻目。
混乱せぬ様にJUNEコミックス内におけるシリーズの
巻次を纏めておきますと、

『秘密ーかくしごとー』『見えない指輪』『逢魔ヶ時』
『燃える指輪(本巻)』、そして『ハートは踊る』

となります。
『秘密ーかくしごとー』は後年再配本されているので
ちるちるのリストでは本巻の後・『ハートは踊る』の前に
来ているのですね。

閑話休題。
表題に据えられているのは『逢魔ヶ時』収録三連作の
続きであり、その後日譚も併録しております。
ある事象と恣意的に重ねられぬ様作者様が奮戦
されている様子が良く判りますね。
その奮戦は同時にJUNEと言う分野に忍び寄る変化に
対する筆力研鑽の過程でもあります。流行の形式に
安易に流されまいと言う。
後書で呟かれている『やおいは進化する』の言葉が
とても興深く響きます。

同時収録作は行きずりから展開する恋愛劇と
少年達の小さな革命。

3

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