いつか友達じゃなくなるとしても

itsuka tomodachi ja nakunaru to shitemo

いつか友達じゃなくなるとしても
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×225
  • 萌15
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
15
得点
364
評価数
87
平均
4.2 / 5
神率
49.4%
著者
カサイウカ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス プレミアム
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784592720485

あらすじ

トモは子供のころ幼馴染の柊平の片目を事故で失わせたと呵責の念を抱いている。しかし柊平の大家族はトモをいつも温かく迎えてくれる。だがトモは口にできない想いを抱えていて…。

(出版社より)

表題作いつか友達じゃなくなるとしても

その他の収録作品

  • 幸せということ

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レビュー投稿数15

無自覚

いつか兄ちゃんと呼ばれなくなるとしても、で1本漫画が欲しい程度にはブラコン兄ちゃんのキャラが好きでした(笑)
まぁそれは置いておいて。共依存の2人が幼馴染で近すぎる距離故の葛藤と踏み出す流れがよかった。
自覚は遅かったけど柊平は割と昔からトモを転機の度に選んではいたよね。
それまではトモの手を引くのは兄ちゃんだったのにな!
※別に幼馴染+兄の三角関係ではありません

(2013.4.27)

0

♯実写化いかがですか?

とても素敵なお話でした。

幼い頃、トモは友だちの柊平の目に怪我を負わせ、失明させてしまう。
気まずくなるどころか、柊平は一緒にいたいと言ってくれた。
怪我をさせた、させられた関係でも疎遠になることなく柊平の家族もトモの事を家族のように大事にしてくれている。
しかし、トモは柊平のことが好きな気持ちを隠していて…。

トモは友だちとしてでも側にいたい、関係を壊したくない気持ちが強く、怪我を負わせた後ろめたさからもこれ以上多くを望んではいけないと思っています。
ある朝、トモが寝ている柊平にそっとキスをしてしまい、意図せず気持ちが伝わってしまいます。
その事をきっかけに柊平もトモを意識し、自分の気持ちに気付いていきます。

トモの兄が2人の間をかき回し、結果2人はお互いの気持ちを伝え合うことができました。
トモ兄はブラコンですね…。
弟大切なんでしょうが、意地悪をするところに腹が立ちました。

最終的には柊平の家族にも打ち明け、トモは正真正銘の家族として受け入れられます。
今作は家族愛が強く描かれており、そこに救われます。
切ない片思いのお話の中にユーモアがあり、失明させてしまうという重たい空気を優しさで吹き飛ばしています。

実写化も出来そうな温かく優しいお話で、心から読んで良かった思いました。

0

すべて表紙のように……

はっきり言ってBL 枠じゃなくても良い作品とも思わせる話(なんせエロが皆無とも言える軽いキス二回のみ)なんだけど、主人公二人もパッとしないそこらの高校生なんだけど…ストーリー展開が素晴らしく、互いの優しさとせつなさにグッと来て、普段はBL に家族が特に今回みたいな明るい大家族とかは引き捲る大要素だが全く邪魔にならずしてこの話には必要条件の一つ、片方の不良のアニキも良い味出してて、回りがこれだけ愛に満ちた普通の人々で違和感なくまとめる作者の力量には感心した。何せ先に「両想いなんて冗談じゃない!!」を読んで高校生の時から25年かけて結ばれた中年カップルに大笑いしボロ泣きさせられていたから、今回の二人には本当にエールを送りたい。そしてこんなに心が温まる話をありがとう。

1

ふむ

よくできていて、よくまとまってるとは思うのだけれど
いい話になりすぎてて感というか
萌・・とか、感情移入という意味で見られなかったのが残念。
BL入門的な作品としてみるならばいいのかなと思ってみたり。

お話は、幼馴染の二人が~なお話。
お互いに大事で、気を使ってて、離れられなくて、離したくなくて。
はたからみれば近すぎる距離も、自分たちでみれば・・・な部分含め。
しっかり読み込めば違った感想になるのかなとも思うのだけれど
それ以下でも以上でもないかなという雑感。

決して悪くない。もちろんいい作品だとは思うんだけど
あと一歩足りなかったかな。
メガネくんの「俺が離したくない」のセリフは好きでした。
キュン。嫁にもらえばいいと思うっつか、
別に一人暮らしさせんでも、自分の部屋にすまわせちゃればいいのに
いいよ嫁でww

2

家族の愛と愛し合う二人と。

表紙とタイトルだけで自分向きの一冊だと直感して購入した作品でした。
思ったとおりの友情からの発展系!
もうこの設定がツボですからあとはどうでも…良くないけど、この時点で小躍りですw

幼い頃、トモと柊平はケンカをします。
その時トモは柊平の左目を失明させてしまいます。トモが一方的に悪いというわけでもないのですが、トモはずっとそのことを気にしています。
そんなトモに対して怒ったり突き放すこともしなかった柊平。
友情が壊れず、高校生になるまで仲良しな二人でした。
二人の間にあるものが即壊れるようなものだったら、
きっと柊平が左目を失明した時に壊れていただろうと思います。
もしかしてその時すでに友情以上の何かが心の中に埋まっていたのかな…?

トモは高校一年の時にその気持ちに気がつき、
柊平は寝ている時にトモにキスされてトモの気持ちに気がつき…。

そして二人はやがて友情を超える関係へと発展。
関係が意識されると今度は照れくさい二人でした。
照れている二人を見て身悶えるっ!

柊平の家族は二人の関係を知っても暖かく迎えてくれます。
この人たちはいい家族であろうと努力しているからこんな家なんだろうと思います。
たまたまいい人ばっかりが集まったわけじゃない。
みんなの笑顔の裏にはそれ相応の努力があるんだよね。

それに比べてトモのお兄ちゃんは柊平家族とは対象的な印象でしたが、
彼もまた弟を愛している良き家族でした。
結果的には弟のワガママを許してますから、やっぱり弟には甘いブラコン兄ちゃんなんですね♪
なんだかんだ言って、二人のバックにはしっかりとした人たちがついているので、この先何があっても乗り越えられそうだなと思いました。
私にはまぶしい人たちでしたけれどもw心あたたまるお話で良かったです。

5

家族愛とBLの共存!

好きなだけで幸せ。
高校生のトモは今までの関係が壊れるのが嫌で言わないと心に決めたものの時々、どうしようもなく溢れそうになる想いを幼なじみの柊平に抱いています。

柊平の家は大家族で一人暮らしのトモを家族の一員のように丸ごと受け入れています。
家庭環境が複雑なトモにとって、かけがえのない居心地の良さと幸福感が柊平への想いを噤ませる理由のひとつとなっているのが切ない。

そんな八方塞がりな想いを抱くトモはある朝、隣に寝ている柊平にキスをしてしまいます。
かけたままのメガネを外そうと近づいて目元に残る傷…幼い頃のケンカで自分が負わせた傷に触れて衝動的に。
実は柊平は起きていて震えるトモの唇に触れ『トモの好きな相手=自分』という可能性に揺さぶられます。

トモが一途で健気でたまりません。
彼の孤独と恋情に何度もキュッと胸が痛くなりました。
一緒に居たいが為にバイトを増やし体調を崩したトモを見舞う柊平。

そしてキーパーソンとなるトモの兄が登場。
彼が本当にイイ味を出しています!
(カバー下のマンガ最高)
粗野ですぐに手が出る困った人ですが、すごーく弟思い。
トモが柊平に抱いている友情以上の感情を察した彼は『ケガを負わせた罪悪感』とそんなトモに変わらず接して孤独を埋めてくれる『感謝』を恋と勘違いしてないか?と真剣に問うあたり、なかなか鋭い。

トモが誰にも告げられなかった想いを吐露したことで、この弟大好きな兄はふたりにそれぞれ余計なことを吹き込み場を混乱させますが、この兄の言動のおかげで柊平は幼なじみの時間を終わらせるべく大きく動き出します。

トモの兄に喰らった不意打ちの一発を拳でお返しをしてからトモの想い、トモへの想いと向き合う場面が好き。
兄にしたら日頃、柊平一家と自分の家との違いを苦々しく感じていた上に弟は柊平のことだけしか考えていない…ブラコンは辛いよ(笑)

そんな兄を置き去りにトモの手を引き連れ去る柊平。
自分から気持ちを言い出せないであろうトモを安心させるような静かな告白が心に染みます。

ふたりの関係を打ち明けられた家族が普通に受け入れるのも有り得ない展開かもしれないけど自然でした。
トモはとっくに家族だったということが伝わります。
「誰かがキモいって言ってきたらブン殴る」と言いきる妹と同意する兄が頼もしい。

いつか友達じゃなくなるとしても…恋人+家族になったふたりの満面の笑顔に祝福を!


7

友達のその先

トモのお兄ちゃんがイイ…ブラコン属性、特に弟に対するそれっていうのは惹かれるものがあります。ブラコン、でも怖い人、目つきが悪くて、険のあるもの言い。
兄弟が幼いころの描写が作中にありまして、そこでのお兄ちゃん、罵詈雑言の嵐(と思われる)からトモの耳をそっと閉じて守ります。それもまたイイ…。トモのことがとても大切で、愛おしいんだなぁと思いました。

お兄ちゃんはさておき、本編。
帯で新井サチ先生が「柊平ん家の子になりたい!」と書かれている、そのお気持ちがよく分かります。大家族、がやがやしているしうるさいだろうしプライバシーなんて無いに等しいのだろうけども、でも少し憧れます。あんなに明るくて楽しい、それぞれを大切に思う家庭で育った柊平。それとは対照的に、基本ひとりぐらし、以前は前述のお兄ちゃんとふたりぐらし、なトモ。
トモは、自分のほうから柊平のことを好きになったんだと思っていましたが、あれはあの瞬間同時にふたりが恋に落ちていた…んじゃないかなと感じました。柊平が自覚するのが[今]になったと言っていましたが、あの桜舞う春の日よりももっと前から、柊平のほうこそとっくにトモが愛しくて仕方なかったんだと思います。で、溢れたのかな…と。
カバー下で、依存度の高いふたり、とカサイ先生ご自身が記されていますが、たしかにそうです。終始お互いに依存しあい、不可欠であり、それはちっとも重荷では無く、むしろなくてはならない状態。
これからきっといくつもの起伏が彼ら二人を待っているのでしょうが、お互いに手を差し出してしっかり掴んで、過ごしてほしいなと温かい気持ちになりました。

おなじくカバー下で「攻め受け決めていません」…と。
どちらがどちらでも美味しいと思います。多分それはこの二人だからこそ、どちらがどちらでも違和感もなにもなく、望めるのかな。できるならば、ちらりとでもいいから、10Pでもいいから、大人になったふたりがどうしているのか、見てみたいです。

4

家族愛…泣けるなぁ

過去に柊平を失明させたトモ。
その事を引きずっていくお話なのかと思ってましたが
家族愛なお話でした。

とにかくおおらかな家族です。
正直、どちらが悪いとは言えずとも、失明までする事故似合えば
友人関係はギクシャクとしたものになるはずが
柊平の性格もあるのか、この柊平の家族もおおらかというか
正直ちょっと涙モノ。

それに加えてトモの兄ちゃん。
嫌な性格かも知れないけれどトモが大事な弟だってことは凄く伝わってきます。
なんだかんだしつつ、トモは周りから凄く愛されてるというお話でした。

恋はこれから始まるわけだけど
ゆっくりと育っていけばいいですねvv

4

伝えたい

新人さんの初コミックスですが
カバーイラスト+ここでの高評価+中古価格が高値で読んでみたかったこの作品。
ようやく読みました。

絵としては洗練されていないっていうか、ムラがあるのは否めませんが、
それを凌駕する、お話の力っていうのがあって、高評価なのが頷けます。

作者様が後書きでも書いているように
「家族、兄弟、依存度の高い関係」
って言う三本柱が、過不足なくしっかり描かれていて、二人の関係の進み具合も無理がない。
特にエロなしでもいい。
私にとってのBLの醍醐味は、こういう、幼なじみや同級生が、お互いに、友達以上の気持ちを恋愛なんだってじわじわと認識していくお話なんだとあらためて思う。

そして、報われないお兄ちゃんの、このキャラ設定。
このセンスがいいなぁ。

7

執着と共依存の関係

とても男子っぽい無骨な感じの描き方にとても好感が持てます。
美麗な絵もいいけど、やはりこうした青年誌っぽい絵柄というのは、BLもとい男子×男子モノをよんでいるな、っていう実感があります。
女子の描き方も、小さい子はそれなりにかわいいけど、大きい子は普通ぽくてリアリティがあるw

主人公は片方が祖父母・父母・7人兄弟の大家族で、皆和気あいあいとがやがやと賑やかで、そしてあったかくて懐が深くて、とてもウエルカムな家族。
もう一方の主人公は、母親が男と出奔してしていってしまって、兄の仕送りと自らのバイトでひとり暮らしをしていて、何となく淋しい感じがするのだが、その兄は粗野ながら弟への愛情を持っている。
一見対照的な家族環境だけど、ちゃんとそこに家族愛がある。

小さい頃に大好きな友達の柊平に怪我を負わせ左目が失明してしまったことを負い目に感じながらも、彼が好きで離れたくないと思う健気なトモの気持ちが切ない。
ずっと一緒にいたい、柊平も同じ気持ちなんだけど、トモと柊平のその「好き」には隔たりがある。
柊平が、それを知るのは寝ているときにキスをされたとき。
偶然、トモを自分の元へ呼び寄せたい兄が帰ってきていたことから、柊平の気持ちが固まって行ったんじゃないかな?
お兄ちゃん、一見邪魔者っぽいんだけど、彼の考えはまた正しいかもしれない。
しかし、柊平と離れなたくないのはトモだけじゃなくて、柊平もまたトモと離れたくないって、気がつく場面で二人の執着と依存をうっすらと感じるのでした。
柊平の怪我、というものがあるために、それがきっかけで執着と依存が始まって行ったんでないかな?

またあれだけ、トモが負い目に感じているのにまるで自分の子供のように接してくれる柊平の家族たちに読者である自分も、トモに気を使っているんじゃないか?って思ったりするのですが、家族の描写で、一切そんなことはないことがわかるから不思議と、それはそれで受け入れられてしまうw

最初に読んだ時に、トモに感情移入して「わー!」って叫び出したい気持ちになったのに、読めば読むほど、色々と考えてしまって理由を考えてこじつけているが為になかなかレビューできなくなってしまった作品。
その為に評価が一番最初のものから1ランク下がってしまった(汗)
一番好きなのは、トモが涙を流すシーンです。(何回もあるんですがね♪)

8

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