あとは恋だけなんだって

ato wa koi dakenandatte

あとは恋だけなんだって
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×211
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
89
評価数
23
平均
3.9 / 5
神率
26.1%
著者
カサイウカ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784866532394

あらすじ

高校時代からの親友で、同居中の殿田と八王子。ある日、彼女から「親友とはどんなに仲良くてもセックスできない」と男同士の友情をバカにされ、それが原因で別れてしまう。その夜、泥酔した殿田は「オナニーと変わんないなら、ヤってみる?」という八王子にノセられて、勢いでセックスしてしまい…!?

僕等はいま恋をしている―――

表題作あとは恋だけなんだって

殿田 将親(24歳・工場勤務・同居してる親友)
八王子 公介(24歳・カメラマンアシスタント)

同時収録作品これを恋と呼べるのか

白馬 圭(24歳)
姫島貴史(46歳・売れっ子カメラマン)

その他の収録作品

  • むしろ恋だけなんだって
  • 好きって言って 殿田と八王子編
  • 好きって言って 白馬と姫島編
  • カバー下 あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数4

スピンオフが好き!

本編&スピンオフという構成で2カプ登場します。

【あとは恋だけなんだって】【むしろ恋だけなんだって】
高校時代からの親友で、同居を始めて6年という殿田と八王子。
お互い彼女持ちですが、彼女よりも親友を常に最優先する姿に愛想尽かされ「そんなに親友が好きならそいつとセックスもしろ!」とフラれてしまいます。

その夜、ヤケ酒をあおり泥酔した殿田は「(元カノ達に挑戦状叩きつけられちゃったけど)ヤってみる?」という八王子の言葉にノセられて、勢いで寝てしまいます。

やたら手馴れた様子だった八王子の姿に疑問を抱く殿田に対して、「俺、男と寝たことがあるんだよね」とさらりと爆弾発言を落とす八王子。
9年間ずーっと一緒であいつの全てを知っていると思っていた八王子に、まさか自分の知らない事があるとは……と衝撃を受ける殿田。

何でもぶちまけて話せる親友だと思っていたのは殿田だけで、八王子は秘めた想いや自分には言えない秘密を抱いていたということに気づいた殿田の衝撃や戸惑いを描いてます。

【むしろ恋だけなんだって】は恋人同士になって怒涛の一週間を過ごした二人のお話。
ヤッてばかりじゃね?という殿田に対して「(一度も自分の部屋で寝ていない。)もうどうやって一人で寝てたか忘れた。」という箇所があるんだけど、お互い独り寝していた6年間の同居生活を忘れちゃうくらい八王子が幸せ感じてることが伝わってきて萌える。

もう隠す気持ちがなくなった八王子がすっかり甘えたになっててかわいいんですよ〜。

処女をもらってもらえば良かった……というシーン。
その前の八王子の後悔も含めてちょっと切なくなるけれど、でも「すっげぇ 好き」と打ち明けられるようになった現在の幸せのほうが優ってて八王子、良かったねぇ!です。

【これを恋と呼べるのか】
本編の当て馬のスピンオフ。
こちらのお話、とても良かったなぁ。神です。
タチのおっさん・姫島と、年下狂犬・白馬との攻め攻め攻防です。

攻め攻め攻防って、抱かれたら負けみたいなのを全面に出されると萎えるのですが、この作品は「抱かせろ!」「抱かれろ!!」というやり取りに絡めて、二人の見えなかった背景や本当のキャラみたいなものが次第に見えてくるところがすっごく良かった。

バリタチオッサンの姫島と、そんなオッサンに何故か執着する年下狂犬の白馬。
白馬は何とかモノにしようと姫島を脅すんだけど、姫島のほうが一枚上手で、「俺に優しく抱かれろ」と返り討ちをされてしまう羽目に……。

この姫島は本編では八王子狙いで(八王子が処女を捧げた相手でもある)あれこれユルい大人ではありますが、八王子が「平気な顔してずっと我慢してきた子」である事を見抜ける人なので、私はこの人のこと結構好きです。

ただの狂犬かと思った白馬の超〜〜意外な過去の発覚や(別人としか思えないレベルでそりゃ姫島も気づかないわ)、年下らしい暴走っぷりすらも次第にかわいいなぁ〜この子、必死でかわいい!と思えるようになっちゃうところが最高。

そして姫島の喰えない&ヘラァとしているように見えて通過点や踏み台にしかなれなかったおっさんの悲哀……が次第に見えてくるところがこれまた素晴らしい。

狂犬に見せかけた超〜純情一途な年下攻め×喰えないおっさん受け、最高!

おっさんものならカサイウカさんは外せない!という作家さんですが、さすがでした。

描き下ろしの「好きって言って」は2カプぶん、それぞれあるんですが白馬と姫島編の白馬がちょーーかわいい。


4

八王子の可愛さが好きです

表題作プラスそのスピンオフ作の2作品収録。

「あとは恋だけなんだって」前編・後編
「むしろ恋だけなんだって」
ルームシェアしている高校からの親友同士、お互い彼女がいるけれど、お互い彼女よりソイツ優先で…
でも、実は片方が片方の事を好きだった。
…という言ってみればBLではよくある設定ではあります。
酔った勢いというていで秘密の恋をしている八王子が誘い受け…
当然ノンケで何も気付かない殿田は、勢いに飲まれた自分に自己嫌悪し逆に八王子を気遣う展開で、その事で余計に八王子は追い詰められて家出したり。
当て馬展開もちらりとありつつ、殿田が八王子の想いを受け入れて意外とあっけなく順調に恋人となりますよ。
その後はあまあま〜。八王子の表情も甘く緩んで。良かったね、八王子。

「これを恋と呼べるのか」前編・後編
八王子が恋に迷って「男」と経験してみた。その相手・カメラマンの姫島の物語。
姫島は色々と浮名を流してはいたけれど、どれも長続きはせず。しかしそんな姫島を思い続けていた男がいた…
この男、若くて。よく言えば情熱的、悪く言えば…直情的とでも言うのかな、脅して想いを遂げようとする。でもそんなのはうまくいくわけもなく。
強気だったアプローチも段々恋する弱味を色濃く見せ始め、遂には無様なくらい本音をさらけ出す…でもその本気が姫島を揺り動かすんです。
こちら、作者様お得意のおじさん受けとなります。
若い男の情熱にほだされて初恋のこじれの責任を取る、という感じですね。

「好きって言って」
殿田x八王子は、八王子のエロ可愛さであまあまな空気感。
白馬x姫島は…この2人はなんというか…姫島が思いっきり振り回されてますね。でもそれが姫島の幸せになっていくのでしょう。

3

王子と殿と、白馬と姫

期待以上によかった!どうして発売時もっと話題にならなかったんだろう?評価もあまり付いてないのが不思議。
カサイ先生といえばおじさんですが、表題作は20代です。作ろうと思えばすぐ彼女が作れちゃう王子顔の八王子(受け)が、高校から片思いしている殿田(攻め)と勢いで致しちゃうところからスタート。
八王子が殿田大好きなのに、ずーっと秘密にしてたのが健気で可愛い!
同時収録作は表題の当て馬だった姫島(おじさん)の話。こちらも白馬(年下攻め)が姫島のことを一途に想い続けていたのが可愛いです。姫島のおじさんならではの諦観と、その一歩引いているところが気に入らなくてぐいぐい攻める白馬。白馬はかっこいいのに妙に諸々不慣れですが童貞だったのだろうか笑

※電子書籍 カバー裏有り

0

おじさん好きファンを裏切ってませんよ!

カサイウカ先生というと、”おじさん” のイメージが強いですが、『ごめんね、おじさん!!』の20代攻めのヴィジュアルが好きだったので、”20代同士” に興味を持って読んでみました。
色合いを抑えたスッキリした表紙が好きです♪

20歳同士の表題作と、表題作の当て馬(40代)のスピンオフが収録されています。


●「あとは恋だけなんだって」「むしろ恋だけなんだって」
気の良い兄ちゃんって感じの殿田と、泣きボクロで艶っぽさがある八王子は、高校の同級生で、卒業以来ずっとルームシェアをしてる親友。
二人は彼女との久しぶりのデートでも、同居人との家飲みの約束があるからって帰ろうとして…
旅行に行っても同居人と長電話してるとか、そりゃ彼女達も「そいつとセックスもしろ!!」ってブチ切れるよね。

二人は振られたことをグチり合いつつ、八王子は「男の友情をバカにされてる」とヘリクツで殿田をその気にさせてヤっちゃいます!

殿田は親友とヤっちゃって気まずいのに、八王子は男と寝たことがあると言い出して…
おたがい全部さらけ出してると思っていた八王子に、自分の知らない一面があることに殿田は動揺してしまう。

そして、八王子が自分を好きかもしれないことに気付き、他の男に迫られてるところを目撃した殿田は…


”親友(男同士)でセックスはできない” が ”男の友情をバカにしてる” って図式は私の中では成り立たないから、八王子がそんなこと言い出した時点で、長年の親友ポジションの裏で切ない片想いしてたんだろうなって予想ができました。

一途な片想いがノンケ男をほだしたストーリーだと思うのですが、、、
でもセックスに持ちこんだ後で秘密をチラつかせるのは、落としにかかって、気の良いノンケ男をうまーく罠にハメたみたいで、八王子はしたたかな男だと思う。

この二人のエッチシーンはそれほど激しくないです。
でも八王子が風呂場で掻きだす事後処理のシーンは、想っていた男が自分に吐き出した熱の余韻をかみしめているようで、静かなエロスを感じました。

設定は20代だけど、恋の落し方は酸いも甘いも噛み分けたオトナ感があって、カラダも肉感があるので、”おじさん” とは一味ちがうけど、20歳のみずみずしさは薄口で、カサイウカ先生らしい作風に感じました。


●「これを恋と呼べるのか?」
表題作で、八王子と寝ていた売れっ子カメラマン・姫島(46歳)のスピンオフ。
姫島は好きになった子のことを構いすぎて嫌われてしまう難もあるけど、華やかな仕事だし、ラブアフェアな経験がたくさんありそうな感じです。

ある時、スタジオでコーヒーをこぼされ、裏で着替えていると、最初は親切にしていた男が「今の俺はあんたの好みじゃない」と意味深発言のあと、強引にエロく触ってきて、姫島はイかされてしまって…

強引男・白馬は強気で口は悪いし、一見、姫島に好意があるようには見えないけど、経験値が高い姫島は気持ちを見抜いていて「抱いてやる」って余裕顔。

惚れちゃってるほうが負けるのが定石だけど、そこで白馬は負けずに「やさしく抱いてやる」と応戦。
タチをおたがい譲らない二人の攻防も楽しいけど、白馬の強引なようで一途で、不器用に見えて姫島のことをほだしてしまうパワーはすごい。
白馬が見せる顔の印象がコロコロ変わっていくのがおもしろかったです。

20代×40代、カサイウカ先生らしい ”おじさん受け” かなって感じですが、最初は強引に迫ってきた年下男・白馬が意外なくらい一途に姫島のことを想っていて、土壇場で愛を乞うぶざまなところが良かった!

カサイ作品は、おじさん受けが押されてほだされるイメージがあります。
このスピンオフも、”おじさんほだされ” なんだけど、おじさんが年上らしく上手で、それでもほだされてあげる度量の広さがあるのが意外でおもしろかったです。


表題作は20代設定でもストーリーはオトナの策略系、スピンオフはおじさんのほうが上手で、カサイウカ作品のイメージをぶっ壊すんじゃなくて、セオリーっぽく見せかけて意外性をぶっこんでくる感じです。
だから、カサイウカ先生のおじさん作風が好きな人の期待に応えつつ、意外性で楽しませる一冊になっていると思います。

3

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