カサイウカの真骨頂・破天荒オヤジ受け――!!

天才は総じてどうしようもない ~百鬼カントクと凡人たち~

tensai wa soujite doushiyoumonai

天才は総じてどうしようもない ~百鬼カントクと凡人たち~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×222
  • 萌11
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
18
得点
178
評価数
49
平均
3.7 / 5
神率
22.4%
著者
カサイウカ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784829685365

あらすじ

映画監督・百鬼嘉一の熱狂的ファンである四ツ森は、
彼の作品に関わりたくて、大学を卒業して着の身着のまま上京してきた。
はやる気持ちをおさえて百鬼監督の事務所「百企画」のドアを叩くと、
そこにいたのは、会うなりアソコの品定めをしてくるような、とんでもないオヤジで……!?

表題作天才は総じてどうしようもない ~百鬼カントクと凡人たち~

監督の熱狂的ファンの押しかけ社員 四ツ森薫 22歳
5年前から撮影してない映画監督 百鬼(モギ)嘉一

その他の収録作品

  • 凡人の愛は海より深い
  • あとがき
  • カバー下表紙1【表】:4コマ漫画『ヒフミのトラウマ』
  • カバー下表紙4【裏】:4コマ漫画『改心の出来』『Let's逆転』・大体の年齢表

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数18

スティック‼︎

さすがカサイウカ先生!という作品です。
切り口が絶妙で、唯一無二です^^

天才映画監督・百鬼を中心とするストーリーなのですが、
百鬼を取り巻く人々が頑張ったね〜という印象です。

百鬼は叔父に対する臆病な恋心を昇華できず、
映画を撮ることができなくなってしまいます。
そこにやってきた百鬼を崇拝する四ツ森が百鬼の棒役として活躍しつつ(笑)、百鬼の心に踏み込んでいきます。

百鬼の事務所のヒフミとロクの支えもあり、
四ツ森が百鬼のためだけを考えて行動する姿にはグッときます。

タイトル通りの内容が素晴らしいと思いました。
変人・百鬼と優しい仲間たち……というお話です。
百鬼は、とてもいい仲間に恵まれましたね!
これも天才故なのかなー

0

ハチャメチャ天才監督の再生

カサイウカさんは他の作品で知りこちらも読んでみました。オヤジ好きが伝わりますね。でもまだ35歳かあ。

オヤジ襲い受けに衝撃を受けました。
百木の映画に惚れ込み映画作りに関わりたくて着の身着のまま上京した四ツ森にいきなり!
スティック扱いって!

でも四ツ森はめげずにスティックの努め?を果たして雑用をこなしたりしながら大好きな百木の過去や内面に食い込んで行きます。

愛する叔父の嫉妬からの言葉に映画が撮れなくなった百木。叔父が意外なキャラでした。うーん、血が繋がってる!

四ツ森の愛の力で百木は叔父とけじめをつけ新しい短編映画を撮ります。

最後のエッチは四ツ森を上に。
両思いかどうかはっきりしない最後でしたが間違いなく四ツ森は百木にとってかけがえのない人になったのでしょう。


オヤジものは特に小説だと好きなんですがコミックだと視覚に訴えるからか髭があったり襲い受けなど絵柄によっては衝撃的ですね。

0

面白いなー

カサイウカ先生だからなんか引き込まれるのかな。

百鬼はどっからどうみたってどうしようもない駄目男なのに。
しかも、きっと、ビッチだ。
けど、根は腐ってなさそう。
百鬼に惚れてる四ツ森もすごいよな。

表紙見てどっちが攻めか受けかわからなかった。
百鬼はタバコにメガネの人。
見てよ。踏まれてる四ツ森の笑顔。

BLに女はいらないなーって思うけどロクちゃんみたいなキャラはめっちゃ良い。
でも、やっぱ、実は男の子だったって感じでも良かった。

受けが百鬼で、その受けである百鬼が攻めである四ツ森を愛人でちんこで棒でスティックとしか思ってないのが、笑ったわ。

駅のホームでのキスシーン。
言葉はなく、イラストだけで語る感じが良かったです。

カサイウカ先生のおっさん受け良い。

2

やっと読んだ

積み本の底からようやく発掘。
こんなにおもしろいんだったら、もっと早く読んでおけばよかった。

初恋をこじらせて体だけ男に乗っかるだけのセックスしかできない百鬼。
天才といわれながらも、もう5年映画が撮れずにいる。
そんな百鬼の所に押しかけてきた四ツ森は、憧れでふくれあがった真っ直ぐすぎる重たい愛で、体勢逆転に持ち込めるのか?

百鬼も千神も、よく言えば破天荒、才能がなければただの人間のくず。
四ツ森だって、愛に目が眩んでいる不憫で残念な子だ。
でも、登場キャラクターたちはみんな、創造する事に真摯で、卑しいところがない。
どんなにハチャメチャなキャラクターでも、心の芯のところに卑しい物がないから気持ちよく読めるんだろうな。

絵は硬いし、オッサンはマジで目つき悪いし、体も時々デッサンが微妙だったりもするけど、そんなことはお話の力で凌駕して「神」です。

3

波長が合いませんでした…。

新刊チェックの時は特典が無かったので、
古本で購入しようと思っていましたが、
いつもの書店で特典つきフェアがあり、
その機会に新本で購入しました。

読み始めて間もなく、駄目だ、無理だと感じてしまい、
読み終わるまで苦痛を感じてしまいました…。
オヤジ受けなど好きな設定、萌えられる要素は
幾らでもあったはずなのですが、
何故か全く萌えられませんでした。
抵抗を感じつつも、好き嫌いや感情を抜きにして
何度か読み直してみましたが、それでも やはり駄目でした。
絵は好みではないのですが、他にも好みでない絵の作家さんの
作品を読んでも、好きな設定であれば物語の内容に対して
苦痛に感じることは稀なので、絵が合わないというよりは、
波長が合わないのだと思いました。

今回の評価は「中立」と「萌」で少し迷いました。
せっかく新本で買ったので「萌」にしたいところですが、
感覚的な部分でどうしても受け付けられなかったので、
今回は残念ですが「中立」評価にしました。

1

すがすがしいスティック扱い

いっそすがすがしいほどのろくでなしっぷりがすばらしい!
強がりは裏返しってことですね。わかります。

そしてお話もコメディタッチで勢いよく進んでいくのは、子どものころからの純愛の裏返し。「好きな人となんかやったことがない」という監督が、くっそかわいいのです。
四つ森は全力で監督を愛しているし、監督はチラチラとかわいいところを見せてくれるし、でずんずん読み進めてしまいました。
ステキ展開を期待する四つ森に対して、これでもかというおっさんの返しにも笑えます。
最たるものが「お前はスティック!」
ツボでした。
そんなこといいながら、きっと最中の監督は壮絶にエロいに違いない・・・。

切ない設定を活かしながら、コメディで味をつけてハッピーエンドにつながっています。
読後はなんとなくテンションがあがる作品でした。




6

Mなスティック

四ツ森くんは百鬼カントクにゾッコン!!
これが揺るぎなく、気持ちのいい展開でテンポのいいギャグが挟まれておりさらさらと読むことのできるBLコミックでした。
表紙でカントクが四ツ森くんを足蹴にしておりますが、まさにそれがそのままこの一冊を埋め尽くしています。各話それぞれの表紙でも四ツ森くんはとにかく下、下、下で全開のMッ気ですが、別に虐げられることに快感を覚えるとかそういうのではありません。イイ子です。
イイ子なのだけれども、百鬼カントクに関してもう真っ直ぐ!ですから、ついついイジられる。イジられたとしても百鬼カントクのことに繋がると、ちっとも怒りません。むしろ照れるくらい。そういったタイプのMです。
この四ツ森くんが嫌みのないキャラクターなだけに、頑張れ~!と応援したくなるんです。一生懸命で、それが他の登場人物に引かれてしまうくらい。タイトルの天才はカントク、凡人はつまり四ツ森くんなわけですが、その凡人の頑張りたるや…そして凡人の献身ぶりたるや…。
途中、カントクの思い人の存在が明らかになるわけですが、そこで四ツ森はジェラシーを覚えるよりもカントクがその人との記憶や思い出や感情を乗り越えてまた「映画を作ってほしい」と考えるのです。これもほんと、イイ子で…。百鬼カントクに叔父である千神さんとのことを昇華してほしいって願えてしまう。
悔しいとか、会ってほしくないとか、そんなことでなく「百鬼さんには映画を撮っていてほしいし、自分は映画監督としての百鬼さんも好き」という感じが伝わるというか。とにかく四ツ森くんは良い子!! ヒフミさんが雇って間違いはありませんでした。
なにより四ツ森くんの卒論に間違いはなかったのだな~と。
愛にしろ、寂しさにしろ。百鬼カントクのことを理解し、なにもかもを包んでくれる四ツ森くんの存在は貴重です。なにしろ“どうしようもない”天才ですから(笑)

棒扱いされながらも、最後は主導権を握らせてもらえたし(果たしてどんなエッチだったのでしょうね、百鬼さん好き好き好き好き…って照れてしまうくらいの愛攻撃だったやもしれません)、書き下ろしでの愛の深さや百鬼カントク新作お披露目もあり、一冊まるまるでふたりを感じられました。
カサイ先生があとがきで YEEEEES!!! されていらっしゃる要素、自分ももちろん イエエエエエス!!! です。またヒゲでオッサンな作品、描いていただけるといいなぁと思います。

3

チ○コでかい?

いやいや、素晴らしいあいさつで始まりました!!
本当にエロで仕事しなくて、だらしなくて…
こんな人があの映画を撮ったなんて?!
最初から食べられてしまった四ツ森
仕事仲間というより、とりあえず愛人からスタートです?!(オイオイ)

大好きな監督と仕事をしたくて、
着の身着のままその事務所を訪ねていた。
(とにかくスレてない、真面目ないい子ですよ四ツ森は!)
だけどこの5年間何も撮れないでいる事実…。
体だけは繋げてるけど、やはり気持ちも欲しい。
そうして、ある1言葉が百鬼を怒らせてしまうことに!!

過去に叔父さんと何やらみたいな感じで…
そのせいで映画も撮れなくなっているのか?
そしてその叔父さんと会うことになりいろいろと話をしてみて
百鬼が5年前から動けないでいること(理由)を知る。

ちょっとおせっかいな部分もありだけど四ツ森が間に入ってくれたことで
また動き始めることができたかな。
相変わらず「棒」の立場だけどいい感じです。
で、結局叔父さんとはどこまでしたのーっ!!(笑)

4

どうしようもなくても

前作「いつか友達じゃなくなるとしても」が、ステレオタイプな直球BLじゃなく
青年誌に載っていてもよいような、ハートウォーミングな話で好きだったカサイさん。

前回の10代と代わって、今回はおじさんが主役。

映画カントク百鬼の熱烈なファンである四ッ森。
大学を卒業してアポもなく上京し、
押しかけ従業員になるところから話は始まる。
いきなり乗っかられて襲われて、与えられた役割は、ズバリ愛人。

キャラがいいなぁ。
傍若無人だけれど実は繊細な典型的なゲージュツカのカントクも、
カントクにスティック扱いされ足蹴にされてもめげない前向きな四ッ森も、
百鬼の事務所の一二三浩介も、事務所の家主である中華屋の娘のロクちゃんも魅了的。
小説家のおじさんもいい味だわ。
(一二三に四に六に百に千!)

いわゆる萌えというよりも、人間ドラマとしての面白さや心が温まる感じが上回る。
友情とか家族愛とか同志愛とか、
そういう恋愛ズバリじゃない世界を描くのが上手い作家さんなんでしょうね。

ギャグっぽく笑いながら読んで、途中柔らかでシリアスな要素に傾いて
最後はやっぱり笑って終わる、バランスもいい。
まぁBLとしては、もう一山越えた後の二人の甘さが
もうちょっと垣間見られてもよかったかも。

個人的には読後感もよくて、好き。

8

監督がどーしょーもない人で楽しかったです!!

受けさんが天才肌の映画監督で、攻めさんがその監督の才に惚れ込んで事務所に押しかけてきた大学を卒業したての青年という設定でした。

あらすじを読んで、読むのを楽しみにしていた作品なんですが、
期待通りの監督のどーしょーもなさ、そして攻めさんのワンコぶり!
なかなか面白い組み合わせでした。

監督のあの悪人ズラ最高です!
「チンコでかい」?と聞いたり、舌なめずりしながら攻めさんに乗っかったり、
攻めさんのことを「ただの棒」「スティック」と言ったり、
とにかく自由すぎるおっさん監督に笑いました。
そして悪人ズラなのに攻めじゃなくて受けってところがいい!!

しかも百鬼監督、こんなにアレな人なのに、
実は過去の恋愛を引きずっているセンシティブさんだったのが、
ギャップがあって良かったです。
人に歴史あり…という感じで、監督の現在と過去が見れて良かったです。

そして監督の叔父さんも面白い人でしたね~。
親戚同士で似ている性格w
そういうところが惹かれあった理由でもあったのかもしれません。

甘甘というと語弊があるかなと思いますが、
監督はワンコ青年のこと、結構気に入ってると思いました。
いつも監督が主導権を握っている感じだったので、
欲を言えばワンコ青年が主導権を握って監督の余裕がなくなっているような展開も見たかったです!
でもキャラが立ってて面白かったです。

4

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