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好きが言えない次期宰相は今日もあの子を睨んでる

suki ga ienai jiki saishou ha kyou mo anoko o niranderu

  • 電子単話
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表題作好きが言えない次期宰相は今日もあの子を睨んでる

ジャッジ・ヴァゾットレム
次期宰相と謳われる第二王子の側近
ルット・ミセラトル
双子の妹が犯した罪を償う青年

あらすじ

家族の罪を一緒に償うため、学園での無賃労働を行うルットは、監視役の次期宰相・ジャッジに睨まれながらも健気に指示に従っていた。最初は遠目から睨まれていたが、日が経つにつれて距離が近くなってくる。今では言葉を交わしながら睨まれていた。罪の重さを考えれば嫌われていても仕方ない、と諦めていたが、ある日、下の名前で呼ぶようにと説教してくる。心底、僕の事が嫌いなはずなのに、と困惑するけど……。「もう間違えたくない」眼鏡を外したジャッジが覆いかぶさってきて!? 熱くて苦しいのに、気持ちよくて――。素直に想いを伝えられない不器用な次期宰相×真面目でちょっと鈍感な青年のフォーカスラブ!!

作品情報

作品名
好きが言えない次期宰相は今日もあの子を睨んでる
著者
キトー 
イラスト
カズアキ 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
ブルームーンノベルズ
電子発売日

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
3
得点
79
評価数
17
平均
4.7 / 5
神率
88.2%

レビュー投稿数3

すっごく面白かったです!

とっても面白かったです。
主人公ルットに感情移入してしまうと悲観的だし環境は辛いのですが、違う視点から見ると?

頑張るルットや可愛い末妹のリリー、威圧的でいつも睨んでくるジャッジ、王子と側近のやりとりなど楽しかったです。
センター分けを七三分けにしてやろうか!
毎回笑いました。
頑張る良い子は報われる、ちゃんと見てくれてる!

お話がとっても長くてなんとレビューしたらいいのか。
最後にわかる、その設定!確かに回収しないとだけども。
最後の彼女の番外編で強烈なインパクトがあり、物語の余韻が人によってはどう変わるのか?

ルットが頑張ったけどジャッジもものすごく頑張りましたね。準備してないでひと言聞けばこんなことには…な。でも結果オーライですね!

ルットもジャッジもリリーも王子も側近も食堂のおばちゃんもシスターも、みんなみんな良い人ばかりで良かったです。彼女だけはどうなんだろう…。

hontoのリンクは1話に繋がってます。全話は別にあります。お気をつけて。

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攻めの不器用さが半端ない…!!

とにかくすれ違う2人のじれったさにハラハラ!

常に(うろうろ)見守り、勇気を振り絞っては、ルット君(受け)の自己評価の低さから繰り出される華麗なスルーに負ける麗しのジャッジ様(ヘタレ攻め)が愛しいです❤

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恋愛偏差値ヘッポコなハイスペ攻めの不器用さがクセになる

たった1人を除いては、次期宰相と謳われるジャッジの想い人が誰なのかは明らか。
そして、そのたった1人にだけは気持ちが伝わらないといけないのに、残念ながら全く好意が伝わらない恋心がなんとも不器用でむちゃくちゃ焦れました〜!

これね、奇跡的な恋のすれ違いのお話なんですよ^ ^
最初っからバレてるんでもう言っちゃいますが、ジャッジはルットにお熱です。
でも、ルットはジャッジが自分のことを見てるのを"睨んでる"もしくは"監視してる"と思ってて、罪を犯した双子の妹にそっくりな自分を嫌ってると勘違いしています。ルットが罪を犯したわけではないのに贖罪を負わせるのは、貴族と平民の立場上仕方がないことではありますが、妹が傷害未遂を起こしたお相手が王子の婚約者だから事は重大な案件なわけです。
そんな事情があり、やらかした妹の悪評が未だ残る学園内で働くルットには一部の生徒から敵意を向けられることもあり、ルットの中ではその筆頭株がジャッジだと思っている節があるんですよね。まぁ……ジャッジという男は気の利いたことが全く言えず、口を開けば気持ちとは真逆なことを言ってルットを傷つけ、顔は顰めっ面で怖い。これでルットのことが大好きだと言うんですから、恋心1つでこうも人は愚かになれるのだなと感心しきりでした(笑)

睨んでるんじゃなくて、ルットのことが心配で見てるだけ。
素直になれなくて、つい尖った言い方になっちゃうだけ。

真面目に頑張るルットのために、裏で手を回してルットが仕事しやすいように、身なりをきちんと整えられるように、妹と安心して生活できるように、ちゃんと賃金が得ることができるように……あからさまにアピールはしないけど、自分の権力と財力を使ってルットに尽くすジャッジの足長おじさん的な根回しが健気すぎる……
文句も言わずにひたすら妹の罪を償うルットもかなりの健気さんで、2人本当にお似合いなんですが、ルットがジャッジを怖がっているうちは気持ちが全く噛み合わず、焦れったさだけが上積みされていくので、ここはじっと我慢で読み耐えましょう^ ^

ジャッジのヘタレに、ルットのニブい態度もすれ違いにワをかけて、両想いの道が遠のいて行くのはご愛嬌。ルットがジャッジに惹かれていくと、すれ違いが更に拗れていきますが、この噛み合わなさがこの作品の見どころでもあります。
ただ。周囲が2人の恋(どちらかというとジャッジの片想いを)を気にかける目線は見守りの強い味方でしたし、ルットの元に寄せられるタレコミ情報にニヤニヤしながら、ジャッジがルットの心を掴んでいく過程を微笑ましく見届けることができました。肝心なところで詰めが甘い次期宰相の人柄を始めとして、登場人物たちのキャラクターの厚さはエンタメの宝庫ですので、脇キャラたちの存在感も併せて楽しんで欲しいと思います。

ズレにズレまくった歪みを修正し、恋愛の土台が整っていく恋愛模様をじっくりと堪能して下さいね。
ルットの双子の妹と王子の婚約者との関係に秘められた隠しネタも面白かったですよ!( ´∀`)

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