電子限定おまけ付き&イラスト収録
小説

名倉先生だし笠井先生だしマストバイ。でもお話はさらっと読めてしまったので萌にしました。めっちゃ刺さる変人ではなかったです、頭は少々湧いていましたが。かわいそうなオメガ王子様が隣国王様に溺愛されるお話、本編250Pほど。実に美々しい表紙なのですが、どう見ても受けの足、抱えているよね?王様。もう片方のおててはどこにあるんすか。
子爵家の美しい娘(オメガ、故人)を母とする第八王子のイレルミ。単にオメガということで宮廷で暮らしていますが後ろ盾無く、あまり大切にされていません。ですがオメガであるため、隣国の王太子に貢物同然に嫁がされることに決まっていて…と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
シルバ(受けの従姉であり護衛)、メラコスキ(攻め国宰相)、パウルス(攻め専属護衛)、受け父(国王)+愛妾+王妃+王女+第一王子(善人)等々。メラコスキ好きww
++
ふふふ。安定の名倉先生のお話ですよ。受け限定で頭のねじがはじけ飛ぶ攻め。不憫な境遇なのに耐え忍ぶ清純な受け。
特に好きだったのは、やはり受けが好きすぎておかしくなる攻め。
第三王子だったのに、優秀だったから王位につき、国のためにひたすら働いてきた攻めが「まあ休めや」と言われて出かけた先で、受けに出会って一目ぼれ(本人自覚なし)。側近に「恋じゃん」って言われても「違う!」と一蹴(笑)そんなあんぽんたんな攻めさんが「恋だ」と認めた後は、もうでろでろに愛していて。ちっとは周りの人のこととか場所とか考えなはれや・・と少々笑います。
そんな楽しい一冊でした。私としましてはもう一段あほな攻めが大好物なんですけど、名倉先生初心者の方でしたら、これぐらいの方が良いかもですね。美々しい笠井先生のビジュアルですし♡
ザ!王道!!
な王国もののオメガバースでした。
王族にも関わらず、Ωという性別のために差別的な扱いを受けてきた主人公(イレルミ)が、隣の大国の国王(エドヴァルド)に身染められて幸せになる…
王道of王道でかなり冒頭から話の流れは読めたのに、めちゃくちゃ満足度高かったのは何故かな…と考えていました。
………私が欲しいと思ってるエピソードがボリュームたっぷりに描かれていたからかな??という結論に至っています。
BL小説を読んでいると、
2人が想いを通じ合わせるまでの紆余曲折が長くて(それは良いんだけど)幸せになってからの尺が短いのよ………!!もっとくっついてからの甘々ラブラブエピソードが欲しいのよ………っ!!_| ̄|○
と思ってしまうことが多いのですが。
こちら、その「欲しいところ」がたっぷり描かれていてめちゃくちゃニマニマできたから、満足度が高かったのだと思うのです。
……その分(?)「私は国と結婚している、伴侶を持つ気はない」と豪語していたエドヴァルドがイレルミに落ちるまでのスピード感がッ早ッッッッッwwww!!…とは思いましたけどね…。一目惚れ…ていうか運命の番なのでしょう。あと国王がそんなに国を不在にして想い人追っかけてて大丈夫??とは思いましたけどね。いいよ。いっそ潔い。
受けがスパダリに激甘に溺愛されるくだりが大好きですし、辛い思いをしたならその分幸せになった姿を見たいと常々思っているので、そこが満たされた満足感かなぁと思います。
不遇な生い立ちの中、心優しく真っ直ぐに育ったウブな受けがスパダリ攻めにめちゃくちゃデロデロエロエロに愛されるストーリーがお好きな同胞に、全力でオススメします♡
身分を隠した凄腕アルファ国王と不遇なオメガ第八王子の、切なくも極上に甘いオメガバース・シンデレラストーリーです。
バース差別が残る国で後ろ盾もなく、虐げられて育った健気な王子イレルミ。
彼が偶然出会ったのは、優しく誠実な隣国の騎士エドヴァルドでした。初めての恋に戸惑うイレルミですが、過酷な運命と政略結婚の波が二人に襲いかかります。
名倉和希先生の丁寧な心理描写によって、孤独だった二人が不器用ながらも深く惹かれ合い、唯一無二の番へと至るプロセスがドラマチックに描かれています。笠井あゆみ先生の美麗で色気溢れるイラストも、高貴で重厚な世界観に見事にマッチ。
理不尽な環境に負けず愛を貫く王道執着愛が好きな方、王宮の陰謀劇と濃厚なロマンスを同時に堪能したい方におすすめしたいです。
悲壮感ただよわせすぎ?
オメガ差別の激しい国のオメガの王子イレルミが不憫すぎですが、聡明で謙虚でなんとか幸せになって!な人です。
一方隣国の国王エドヴァルドは堅物で結婚なんてしない!と言い続けていたのに、休暇中にイレルミにひと目会った瞬間に!
あ〜可愛い、可愛い可愛い!ぜひお近づきになりたい、ぜひぜひ!とまるで別人に。
おいおい、休暇いつまで取れるの?なくらいイレルミに夢中です。
イレルミの虜になってくところが面白くて。
悲壮感ただようイレルミがすっかり将来を諦めてて、二人がすれ違うのが大変もどかしいです。
エドヴァルド、君は国王だろう!さっさとせんか!
と言いたくなりました。
このすれ違いや悲壮感をスパイスとして味わえるか、だんだんなんだかな〜と思っちゃうか。
宰相やエドヴァルドの専属護衛騎士が名倉作品の名バイプレーヤーでしたね。
あとがきで描かれる新事実に、エエェェ!となりました。
やたら宝石を欲しがる王の愛人がもしかしてあの国からの?と疑いましたが違いました。
希望を手に入れるイレルミと、イレルミ愛しさに性格が変わっちゃっていくエドヴァルド、お幸せに!
名倉先生といえば、受けのことが好きすぎて様子のおかしい攻め!「若き凄腕アルファ国王」がどうおかしくなっていくのか、わくわくしながら拝読しました。電子版です!
オメガ差別がひどすぎる国の第八王子、籠の鳥イレルミくんと、同盟国の若き凄腕アルファ国王の恋物語。偶然出会ったふたりは惹かれ合う。お互いの素性を隠してー。
視察という名の休暇で、同盟国に訪れたエドヴァルド陛下。彼が立ち寄った教会には、妖精かと見間違えるような美しき青年がいてー。
~一目会ったその日から、恋の花咲くこともある~
そんなフレーズが頭をよぎりました。イレルミ王子と出会ったその瞬間から様子のおかしくなるエドヴァルド陛下。めちゃくちゃ不審者ムーブをかましてくださいます。ありがとうございます。ドデカ権力をお持ちのエドヴァルド陛下でございますから、もう読者であるわたくしはハピエンを確信し、にこにこしながら様子のおかしいエドヴァルド陛下と、そんな彼に惹かれていくイレルミくんの恋物語を楽しませていただきました!
ふたりのラブラブ逢瀬ににこにこしたり、切なくなったり、イレルミくんサイドの国王にイライラしたりと色々ありましたが、ドデカ権力もちのスパダリ陛下ですので、ふたりはハピエンです。イレルミくんの幸せそうな様子にほっこりしました。面白かったです!!
息子くん、宰相じいじにも溺愛されながら健やかに育ってくれよな!!!
イレルミくん側の王族がひどすぎて、もうこの国だめなんじゃね?と思いました。父はもちろん、義姉もひどすぎる。ラストに出てきた王太子、同盟国に留学経験ありな身でありながら、イレルミくんのひどすぎる婚約に反対しなかったり続行させようとしたり。そもそも同盟条件のひとつであるオメガ差別が緩和してなかったりで、王太子もだめだめすぎる。王太子まじ頑張れよ?国が傾いたらイレルミくんが悲しむでしょ?と、イレルミくんの国にもやもやしまくったので、ハピエンに浸れなかったです。ほんとに頑張れよ王太子。
