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表題作男が男を愛する時

漆崎、新川、岩城
ホスト・鷹明亮

あらすじ

鷹秋亮は、新宿・歌舞伎町のホストクラブ「シュナップス」の顔。
ある日鷹秋は、自分を慕っている後輩の新川貴明と間違えられて漆崎一成という男に指名される。妹のホスト遊びをやめさせたいと言う漆崎に、鷹秋はあなたが私の客になってくれたら妹を切ると答える。漆崎は鷹秋のもとへ通うようになり ―― 。
ファン待望の新田祐克の初コミックス。

作品情報

作品名
男が男を愛する時
著者
新田祐克 
作画
新田祐克 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
男が男を愛する時
発売日
ISBN
9784832280434
3.5

(2)

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

総受けの鷹秋に惚れた

ホストクラブを舞台にした男たちの物語。
古い作品ですが、その古さがそのまんま「味」になってました。
なんかこう…そこはかとなくダサいですw古いからダサいっていうのもあるけど、それも「味」。世界観をまるごと受け入れて読むのが正しい(?)読み方だと思いました。
受け入れて浸って読めば、とにかく受けがカッコいい。
そしてとにかく面白い。

カップリングが一対一じゃないんですよね。ゾクゾクします。
漆崎×鷹秋(嘘をついて相手を騙してのセックス。誘い受け)
岩城×鷹秋(かつて世話になり心酔した相手とのセックス)
新川×鷹秋(新川が年下ワンコ。思いつめてのレイプ)
鷹秋の総受けなんだけど、モテモテのハーレムというわけではない。それぞれの関係性に、きちんとしたドラマがある。複雑な心理の絡み合いがあって、まったく先が読めず、ずっとゾクゾクしてました。

古い作品もいいなァ。
こういうのに出会うから、腐海で旧作をほじくって名作探しをするのをやめられないのだ。

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