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表題作生理学実習室へおいで

医療技術専門学校検査助手の瀬古
医療技術専門学校2年生の諸岡

あらすじ

帝東医療技術専門学校で検査助手の先生として実習を担当する瀬古はインテリアデザイナーをしていた事もあるハンサムだが変り者。そんな彼が入学式で可愛い新入生、諸岡重幸に思わず見惚れてしまった。

作品情報

作品名
生理学実習室へおいで
著者
ふゆの仁子 
イラスト
花本安嗣 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
Charade books
発売日
ISBN
9784576971322
1

(2)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
0
評価数
2
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

懐かしすぎ‼︎

1997年の古い作品。
古い作品のレビューが続いていますけど、昔の作品を再読していて思うのは、「この微妙な展開に、結構ドキドキしてたりしたな〜と本当に懐かしい気持ちで読んでしまいます笑」
そう思いながら、最近のBL作品を読むと、時代の流れがあるとはいえ、レベルが本当に高くなったなあと、つくづく感慨深いですね(喜)

検査助手の瀬古 × 医療技術専門学校2年生の諸岡の年の差&学園モノ。

臨床検査技師を養成する、帝東医療技術専門学校の検査助手講師として、実習を担することになった瀬古。
以前は、インテリデザイナーをしていた経歴もち、端整な容姿という意味でも目立つ変わり種。
そんな瀬古は入学式で、新入生の諸岡に、思わず見惚れてしまいます。
猫っ気の大きな茶色の瞳、華奢な容姿は、元気いっぱい弾んでいるようにもみえ!
今まで感じたことのないような、
「守ってあげたい」感情に戸惑います!
偶然〜親しくなっていく2人!
やがてお互いを意識しあうようになって…⁉︎

折角の容姿が端整な男前の年上攻様が、箍が外れるとケモノ化するという美味しい設定ではあったものの今一(笑)
普段の性格が、優柔不断でヘタっているのが余り好みではありませんでした。

諸岡も元気な可愛らしい受様までは良かったんですけど…
突っ走った思考回路には苦笑い(笑)
ちょっとついていけない系の受様になり過ぎているのが残念…。

全体的にモヤモヤ物足らなさの残る作品でした。

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