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表題作蜜の王国(1)

黒、ツンデレ蟻
緑、天真爛漫アブラムシ

同時収録作品蜜の王国

はっちゃん、アブラバチ
スズキさん、働きアリ

その他の収録作品

  • おまけのパジャママンガ
  • あとがき

あらすじ

ちっちゃな虫さんたちの大きなラブと幸せをお届け♡
ぼくの蜜が甘いのは大好きがとけてるから…

小ちゃくてかわいい緑ちゃんは強くてかっこいい黒ちゃんが大好き。ふたりはとっても仲良しラブラブです。遊び人のはっちゃん、マジメ眼鏡のスズキさん、ダンディ・影ちゃん、大切なお友達と過ごすステキな毎日は宝物。

時にはちょっぴり切なかったり、思わずキュンときちゃったり…そして、優しい気持ちが甘い恋へと変化して!? 

小さな虫さんたちのおっきなラブと幸せがいっぱいつまった大人気シリーズ待望の第1巻!
出版社より

作品情報

作品名
蜜の王国(1)
著者
松本花 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス Cita Citaシリーズ
シリーズ
蜜の王国
発売日
ISBN
9784832285590
4

(27)

(10)

萌々

(8)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
15
得点
107
評価数
27
平均
4 / 5
神率
37%

レビュー投稿数15

甘い蜜の部屋(但しNO耽美)

久々の再読。
初めて読んだ時の衝撃は色褪せず、萌えを通り越して悶えるほどカ・ワ・イ・イ!
「虫」の世界の擬人化BLで、主人公はアリの黒とアブラムシの緑。
周囲にはアブラバチのはっちゃん、働きアリのスズキさん、アリジゴクの影、がおります。
全4巻もので、先に行くに従ってどんどんBL臭は薄まっていく作品なのですが、この1巻では所々エロっぽい画もあります。(大抵は夢の場面や妄想のような。)
黒が一緒に暮らす緑にベタ惚れで、無邪気でショタな緑に時折甘い戯れを仕掛けたり…
…と言っても緑の方には恋愛的な気持ちは多分皆無で、黒ちゃんは大切な大切なおともだち。
でも黒は2人だけでいられるならそれでOK。独占欲と執着は結構凄いですよ。
はじめは当て馬としての登場で緑を隙あらばレイプしようとしたはっちゃん。チャラ男の彼はド真面目なスズキさんに真面目な恋をします。スズキさんははっちゃんと同居しているのですが色恋に鈍感で全く気付かず。
アリジゴクの影はちょっとおじさん設定。黒のカラダを狙うエロ担当。
お子ちゃまの緑にペースを崩され、もちろん黒には全く相手にされず、普段はアリジゴクの巣の底で1人で過ごしています。
そんな影の元にクサカゲロウの草(見た目は勝気な少女のよう)がやってきて影にケンカ腰ですが、影は全然相手にしない。それが面白くなさそうな草…
…というところで2巻へ。

リアル昆虫は苦手ですが、この作品での虫たちの可愛らしさ!
緑はショタっ子の天使、黒やはっちゃんはイケメン、スズキはメガネを取ったら美形のツンデレ系、影と草もなんかありそう、はっちゃんの片想いはどうなる?とワクワクが詰まってて、この1巻大っ好きな一冊です。神。

2

ひたすらかわいい。

ひたすらかわいい虫擬人化コミックです。
うまいこと、虫達の生態をエピソードや設定に絡めていて、作者さまが色々思いついた時に、周囲の人たちとキャーキャー盛り上がっている様が見えるような作品愛を感じるところも微笑ましいポイントです。

本当に絵がかわいいし丁寧なので、リアルの虫は苦手な人でも大丈夫……というか、今まではとは違った目で虫たちを見ることができるようになるかもしれないなぁ……などと思いました。むしろ、ベランダの花にアブラムシがついてていても駆除するのがかわいそうになったり、部屋に蟻が侵入してきているのを見ても退治しにくくなったりする弊害はあるかもしれない(笑)

癒やされたい気分の時に、繰り返し読めるかわいいシリーズです。

2

萌えー♥

萌えー♥って、こういうこと言うんですね。まぁ、ツボはそれぞれ違うと思いますが、読んでいて口許がだらしなくなって、にまーっとなってしまう漫画です。
黒蟻の黒、アブラ虫の緑ちゃんほか登場人物がみんな虫さんなのですが蟻とアブラ虫は共生するとか、てんとう虫とアブラ虫は天敵とか、なるほどーと感心しつつ、性格や設定がうまく出来てるんです。
特にこの1巻は黒と緑ちゃんのあまーい生活が描写されていて、イチャイチャシーンもたくさん描かれています。緑ちゃんがアブラ虫と言うこともあり、小さな男の子のようにも見えるので若干ショタっぽくも見えるのですが具体的な描写まではないし、なんせ虫だし、そこまで罪悪感は感じないですみます。それよりも、可愛いーが勝ってます。
これは、何度も読み返しちゃう漫画になりそうです。

2

虫たちの小さな世界に萌えます

小さくて可愛いアブラムシの緑ちゃんと、強くてカッコイイ蟻の黒ちゃんを中心にして、くりひろげられる小さな命の世界のお話です。

BL要素はないと言ってもいいぐらいなんだけど、時々垣間見えるそれらしい雰囲気にドキドキします。例えば、黒ちゃんが緑ちゃんから甘い蜜をもらう時や、影の黒ちゃんを襲う妄想シーンとか。まぁ、何もなくてもイチャイチャしてる黒ちゃんと緑ちゃんを見てるだけで、十分癒されます。可愛いのに、意外と男らしい緑ちゃんにギャップ萌えです。影と緑ちゃんが黒ちゃんを取り合って、男らしい黒ちゃんがヒロインポジションなのも笑えます。

本当は、虫は大っ嫌いなんだけど、松本花さんの描く虫たちは可愛くて愛おしいです。

3

虫に萌えるなんて…!!

虫にトキメキなんて一切感じない私…寧ろ視界に入ってくんじゃねぇよ(#゚Д゚) ゴルァ!!なんで買うのを躊躇ったのですが松本さんの擬人化ということで購入。
皆、可愛いなぁ~(*´Д`*)
何ですか、この癒やしっぷり。
やっばいわ~!

登場する主な虫さんたちは、黒ちゃん(とても大きな蟻)、緑ちゃん(アブラムシ)、はっちゃん(アブラバチ)、スズキさん(働き蟻)、影ちゃん(アリジゴク)、草(クサカゲロウ)。
ちみちみと虫さん豆知識的なものも書かれていて面白いです。

黒ちゃんが最早ヒロインにしか見えなくなってきたので将来的にリバれば良いと思う 壁]ω・)ニャ
ってかアリジゴクの影ちゃんが何だか不憫なヤラレキャラと化していて笑える(。-∀-) ニヒ♪
次巻ではラストにちょろっと登場した草ちゃんとの話はあるのかしら?
とても気になるわ~。
三歩進んで二歩下がる的なはっちゃんとスズキさんの関係もとーっても気になります。

1

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