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「虫ッコ」擬人化BL、堂々完結!
長い間、楽しませて貰いました。
日々老化による節々の関節の痛みやら抗える事が出来ない目の疲れやら夫からのパワハラやらを、虫ッコたちの可愛い笑顔で癒されていた私。
終わるとなると、寂しくて寂しくて。
ほんわかほんわか、悪い人が全然出てこないBLってこれは何気に珍しいBLだったのでは。
平和な蜜の国、葉陰で虫ッコみんなで仲良くこれからも幸せに暮らしていくのでしょう。
松本花作品は、あったか~~~い温もりを優しく心に届けてくれます。
甘い食べ物が頻繁に登場するのでお腹が空きます。空腹でこのコミックを読むのは危険です。絶対コンビニへ駆け込む事になるでしょう。
最後の最後まで可愛くて、緑ちゃんの素直さに悪者までよい子になっちゃいましたね。
最終巻はてんとう虫のやくざ間抗争に緑ちゃんたちが巻き込まれそうになりますが、緑ちゃんの可愛さにみんなメロメロ
大団円といったところですかね。
期待していたエロ的な展開はなかったものの
最後まで可愛かったから許す。(*´Д`)。*
さて、お話はと言いますと
相変わらずのホノボノ展開。
わかったのは、緑ちゃん最強というところだけでしたねww
どんだけドエスwあのドエスっぷりには私も惚れた。
かくれんぼ始めて、自分が鬼なのにも関わらず
隠れた人たち放置して帰宅とかw放置プレイが過ぎるぜ兄さん!
すっかりクロちゃんのほうが嫁っぽく見えた。
天道さん
天道さんのところがなんだかんだで一番好きでした。
今回の、誕生日騒動。可愛すぎて悶絶。
「プレゼントは来年に持ち越しな」
一見、残念かと思いきやな裏の意味がまた萌えた。
個人的には坊ちゃんの身体がいただきたry・・・(殴
他カップルも
もう少しガッツリ見たかったなーと思うところではありますが
たぶんこれ以上見せてはくれないんだろうなと思おうと
ここらへんがちょうどイイのかもしれませんな。
終わりよければ全て良し。幸せなみんなの顔なラスト良かったですv
最後まで、やっぱり緑ちゃんに癒やされる~っ(><)
この先も、この虫たちの日常は続いていくんだよね!
っていう感じの終わり方です。
相変わらず、ほのぼのとしてた1冊ですが
それぞれのカップリングが曖昧な今までよりも確実的な描かれ方でした。
カゲちゃんの所とか、いつの間にカップルぽくなってるの?!
そして今回登場の二十八組(ヤクザ系)ですが
ひと波乱起きそうだったけど、
やはり緑ちゃんの存在ですべて丸く収まった!!
何か特別な事をするわけでもなく、
普段の緑ちゃんが起こす奇跡(大げさ?)は本当に凄い!!
内の職場にも1匹欲しいよ…(^^;)
「がっこうのせんせい」も終わってしまってるし
松本さんの新しいファンタジーものがまた読みたいです。
最終巻。さびしいな。
とりあえずそれぞれのCP(黒x緑、はっちゃんxスズキ、影x草)は相変わらずのほのぼのムード。
そしてもう1人、新たな登場人物が。
平和な王国に割り込んでくるニジュウヤホシテントウの集団「二十八(にとや)組」の弥星(やほし)。
弥星は七星の天敵で、ドSでドMの面倒なヤツ。
ズバッと叱ってくれる亀児と緑に怒られたい一心で、七星と黒に危害を加えるのです。
もちろん、ド天然で無敵の緑に敵うわけもなく、緑は悪巧みの一席を設ける二十八組の策略を一気に亀児のお誕生日会に塗り替えます。
ま〜あ、その鮮やかで温かなこと!
緑のいるところ、悪意も敵意も全て無になる!
ほんとにステキな物語でした。読めて良かった。
巻末の番外編、誰かの誕生日があるという噂で、多分緑の誕生日と思う天道組と二十八組、町のみんなが集まったが実は………
『花音さん 20歳おめでとうございます‼︎』というオチでした。これぞハッピーエンド。綺麗に終わったね。