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何度読み返しても、いつでも可愛くて大好き~♡なお話です(≧▽≦)
受け様は、高校3年の千野。
硬派なイメージに反し、中身はてんで乙女なロマンチスト。
去年の体育祭で活躍した1学年下の有坂の勇姿に一目惚れして以来、有坂の事を考えては頬染める日々。
攻め様は、もちろん有坂ですよ(*^^*)
有坂を前にすると、恥ずかしさや照れからギクシャクしちゃう千野。
有坂への好きな気持ちや態度が、本当に可愛い。
あぁ、恋する気持ちってこんなだったのかぁ♡
と、恋のドキドキやトキメキ、苦しさや切なさを一緒に味わうことができました(,,>艸<,,)
なので、千野が遠くから見ているだけでよかった、と涙する時は、私も一緒に鼻の奥かツンとして切ない(;;)
恋人になっても、いつまでも有坂に対して遠慮遠慮しいな千野と、それがもどかしい有坂。
千野の幼なじみの朋巳が、面倒見のいい、いいヤツで、いい仕事してくれてたd(˙꒳˙* )
朋巳の煽りに本音をぶちまける有坂に、めっちゃきゅんで、にやにやしっぱなしです。
朋巳、ありがとう!(´▽`)
乙女でグルグル悩んでいじいじしてるけど、そこがいじらしくて可愛い、と思わせてくれた千野でした。
1度手に取ると、何度も読み返してしまいます(≧▽≦)
ストーリーは面白かったですし、キャラクターも良かったと思います。でも正直、文章がくどい。長ったらしい。途中で読むのをやめようか悩んだほどでした。
なんかいちいちツッコミが入ってるような文章。そこまで実況のような描写はいるのかな?って思いました。もっと簡潔に書いてくれたほうがテンポよくコミカルな印象にもなったでしょうし、あまーいシーンも堪能できたような気がします。
辛口で書いてしまいましたが、ずいぶん前のお話だからなんでしょうね。近年の砂原糖子先生の作品とは印象も違いますね。
砂原先生の初期?の作品のようで、先月のスペースで話題にあがっていたので、気になり購入してみました。まだ新刊が購入できるのありがたいです!(なんと4刷!)
乙女系男子なのですが、”ミスター・ロマンチスト”という呼び名のほうがしっくりくるイケメンDKが主人公。眉目秀麗、成績優秀で生徒会長って四文字熟語をすべて背負ってる純直。実は周囲の期待とは裏腹…というか、繊細で優しくてロマンチックなものが大好き、ひとつ下の後輩を王子様のように恋い焦がれる、一言で言うと”クソ可愛い”キャラクターです。キリッとした見た目に期待される内面じゃないことや、可愛い三つ子の姉妹たちへのコンプレックスが、彼のうじうじが起因するところなのかな〜、あとなぜか親友(♂)が無駄に可愛いので、なおさら、自分のゴツさに引け目を感じちゃうっていう、自己評価がめちゃ低くて、なかなか”好き!”と踏み込めない。。相手の有坂がまた男前のいいヤツで、乙女の気持ちを察して誠実に向き合ってくれてるのに、それでもうだうだする純直の態度に、きりきりと焦れったさに身悶えしながら読んでしまいましたw
両思いになってからも、このモダもだが続くんですよね。んでもって、ふと気づいたんですけど、乙女系というより、たぶん奥ゆかしさがすぎるw”大和撫子”なんだなと。親友の可愛い系男子の雑なアシストが好印象で、正直こちらの彼のほうにBLの主人公としてのポテンシャルの高さを感じてしまったのでした。そして、ロマンチストは伝染するというロマンチックなオチまでついて、ほんわかきゅんするラブストーリーでした。
久しぶりに読み返してみました。
男らしい容姿の生徒会長、純直くん。学校では硬派でモテモテな彼ですが、本性は占いやジンクスも信じるし少女漫画に憧れるし...という乙女男子です。
見た目と中身のギャップが可愛らしく、姉たち(可愛らしい姉2人を持つ3つ子ちゃんなんです)や毒舌の幼馴染みとの絡みも好きです。
攻めの有坂くんは純直くんにとって王子様のような存在。自分のことを可愛いと言ってくれて、1人の人としても尊敬できる筋の通ったお方。
付き合ってからは純直くんの好みなデートやシチュエーションを考えてくれる情熱的でロマンチストな一面や、幼馴染みに嫉妬する野獣な一面もあり魅力的です。
エロはそこまで多くないですが、最後の短編の中の兜合わせのシーンが個人的には好きですね。
千野はテニス部の王子様で元生徒会長という文武両道の長身イケメンなんだけど、実は夢見る乙女キャラで……というギャップ萌えが楽しい一冊です。
幼馴染から「男らしいのは見かけだけ」と言われてる千野の思考回路は本当に乙女で、何度読んでて乙女か!と突っ込んだことか。
有坂に一目惚れした日の夜に、ラブレター三枚を書き上げるも結局出せずに机の奥底にしまったままとか、星占いのチェックを欠かさずラッキーアイテムの入手にいそしむとか、夢でも会える事を願って有坂の写真を枕の下に忍ばせて寝るとか、あれこれが何ともいじらしくてかわいい。
私が好きだなと思ったところは、有坂と話をするようになり千野が有坂の夢を知ることができたシーンを「同じ片思いでも、声をかけるだけの勇気で得られるものがあるのだ」と書いた一文。
それまでは図書館の貸し出しカードのチェックをして同じ本を盗み読んで満足したり、ひたすら影で見ているだけで満足していた彼にとって、この気づきはとても大きなものだったと感じられるところが好きです。
有坂との妄想の着地点はロマンチックなシチュでの軽いキスが精一杯の千野。
セックスなんて無理!というか何をするか知らないし朝チュンが限度なので、お付き合い始まってからもあれこれグルグルしまくってます。
攻めの有坂は真っ直ぐないい子で、千野がロマンティック好きなのを知ってるし、超絶奥手なのも知ってるので、あれこれ待ってくれているんです。
なのに千野ときたら、俺はガタイのいい男だし……、かわいくないし……、小さくないし……、女じゃないし……とかどんどんどんどん悪い方向へとひた走ってウジウジする姿はオトメンを通り越してもはや女々しいとしか言えなくて、ちょびっとばかりイラッとするけど、巨チンであることも悩みの一つというのはなかなか美味しい悩みでした。
私がすっごくいいなと思ったのは、机の引き出しに眠っていたはずの三枚にもなるくどいラブレターが回り回って日の目を浴びるハメとなってしまい……という最後。
これからもし不安になっても、回りくどい手紙を書いたりせずに、ストレートに伝えようと決意した千野が、心の中でしたためた「前略、僕は君が〜」という最後の一文が本当に良かった。
この最後の一文で評価が萌から萌萌(神寄り)にあがりました。
大好きなくせに「でも」「だって」と余計な言葉をくっつけてグルグルウジウジしていた千野。
それだけにただただシンプルなこの結びの一文が、ストンと心に響いてとても良かったです。
ちょい残念だったのは、文章が微妙に窮屈というか読んでて乗り切れないところが気になったのだけど、初めてお仕事で雑誌に掲載された古い作品と知って納得というか、そこは仕方ないかなぁって思います。
シーモア:挿絵なし あとがきあり