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表題作穢れなき虜囚

弁護士の葛城直純(29)
性的虐待をうけていた漣(22)

あらすじ

禁忌の関係の果てに生まれてきた漣は、二十年以上もの間、監禁生活を強いられ、性的虐待を受けてきたてきた。そんな彼は祖父の死をきっかけに外の世界へと出られることとなり、弁護士である直純のもとで暮らすようになる。しかし、直純が漣の面倒をみるのは、仕事の便宜上でも善意からでもなかった。すべては、漣の祖父に対する復讐計画を実行に移すためで──。
出版社より

作品情報

作品名
穢れなき虜囚
著者
牧山とも 
イラスト
かなえ杏 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775513057
2.3

(3)

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萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ただひとりだけを愛し愛される人生にする方法

禁忌の関係で生まれ、存在を認められることなく監禁に近い状態で、性的虐待を受けていた、漣(れん)。
祖父の死をきっかけに外へ。
親族からも見放された漣は、弁護士の直純が面倒をみることになる。

直純も母親に酷いことをした父親が憎い。

0

痛々しすぎでしょ (´・ω・`)

漣(れん)がねぇ、出生届もだされないまま、生まれてからずっと離れで22年間監禁されてたですよ。精神的にも性的にも虐待され続けて、誰にも愛情を注がれなかったですよ。
そんな扱いをするくらいなら何で生んだんだ、っていいたくなるくらいひどい扱いです。
だから、禁忌の子ってのは自分のせいじゃないのに、自己卑下がすごいんですよ。会話はできるんですけどたどたどしいのですよ。いわんや生活力など皆無で。

そんな子が、直純に保護されて愛されるお話なんですけどね。
直純は直純で、漣の親族に因縁があってぐるぐると悩んだり迷ったり。
えろはたっぷりあって、それに不満はないんですけど・・・
漣というキャラがね、実在の長期監禁事件を連想しちゃって、痛々しくって萌えるどころじゃなかったです。
もしも「ちょっと足りない健気な子」を描きたかったんだとしたら、いっそショタにの話にでもしてもらったほうが、きっと萌えれました。

イラスト・・・萎え。エロいんですけど顔がヘン。それに漣ちゃんゴツいよ。一般的な22歳男子ならあれでいいんでしょうけど、ろくにご飯もらえなかった華奢な子があれはないでしょー ヽ(´ー`)ノ

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