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キスしたら…特別になれる?
タカツキさんの絵はBL小説の挿絵で見掛けるが、この頃の絵ってアニメキャラっぽいと思う。
潰れかけの洋食店を営んでいる乾兄弟に、元ナンバーワンホストの恭介が再建に提案したのは、メイドカフェの男性版ともいえるコスプレ喫茶だった。
自分はコスプレ喫茶なる所には行った事がないから実際はどんなものか分からないが、このコミックからは萌え~とかオタク心を刺激するってよりも、明るくて爽やかな印象を受ける。
いっその事、コスプレ喫茶じゃなくともイケメン揃いの爽やかカフェでも再建に成功していた気がするが…
恭介を慕ってきた元ホスト仲間の雅と純平、助っ人として有名ホテルのシェフだった常連のおじいちゃんと、普段はモサいがコスプレすると輝く矢本くんも加わって始終アットホームな雰囲気だった。
ただ、これだけタイプの違うイケメンを揃えているのにBL味が薄いのが難点だ。
肝心のメインカップル、恭介の相手となる乾兄弟の弟・保智が霞んでしまっている。
カフェの中心的存在となって切り盛りしている恭介が好きだって気持ちが前面に出ている感じがしないのが残念だった。
表紙を眺めること10分。
どうしよう、飽きない。
ホットケーキのシロップの流れ方、クリームソーダの氷入ってる感、ハンバーグのシズル感に海老フライにかかったタルタルソースの粒々まで最高。
表紙で神。おいしそうな食べ物に添えられたイケメンとかわいい少年もいい。
内容の方は表紙ほどではなかったです。残念。
経営難のグリルをコンセプトカフェにして盛り上げようと、常連客のホストが仲間と共に仕事を辞めて無給で働くという話だったのですが、突拍子のない展開についていけず。
ついつい現実的に「ただの常連客が無給で!?」「しかも昔からの友人でもない、ただの客だったのに居候!?」「元ホストが経営者の高校生の弟に添い寝してイタズラ!?」とつっこみを入れ続けてしまって、純粋に楽しむことができませんでした…。
だって攻めを好きになれる要素がないんです、イケメンという以外。
人望も経営の手腕もあるのでしょうが、高校生相手に肝心なことを言わずにちょっかいだけかけるとか…。わたしのこころが狭いのか。
やっと気持ちを告げた頃にはもう残りわずか。積もり積もった「嫌い」を立て直せないまま終わってしまいました。
みんなが店を盛り上げようと張り切る中、「お前は学校がんばれ!」と言われてひとり蚊帳の外に置かれた気持ちになって落ち込むポチにはすごく共感できました。
衣装のデザインと制作で、自分も兄の店のために協力していくつもりだったのに、次第に勝手に作られたデザインを渡されて縫うだけになり、しまいには思い入れのあるミシンを無断で使われて…。
「自分って何だろう」って思いますよね。仲間だと思っていたのは自分だけで、みんなからしたら縫うだけの機械なのか?それすら取り上げられて、亡き母との思い出のこもったミシンを勝手に貸されるし。あの場面は本当に家から助走をつけてレリッシュまで行って、恭介を殴ってやろうかと思いました。
周囲もまだ学生のポチに負担をかけないように気遣ってのことだけど、何しろ言葉が足りなすぎて。そのあと大人ぶって上から目線で「思ってることは言えよ?」とか言う恭介にとイライラ。どれだけ恭介が嫌いなんだという感じですが。
恭介をライバル視する甲斐田の存在は面白かったです。
タカツキノボルさんの2冊目のコミックだそうです。
評価は萌にしてますが、中立よりの萌です。
以前に「恋愛至難」を読んだときも、この作家さんは漫画より挿絵の方がいいなぁと思ったのですが、この作品でも同じ印象を持ちました。
絵は漫画でも挿絵でも美しいのですが、コマ割やお話のテンポがあまり読ませるのに慣れてないなぁと思わせる時が時々あります。
美しい顔のせいか、感情が表情に余り出てこなくて、淡々としているというか・・・この作品では攻めが受けをどの位好きなのか推し量ることが難しかったです。
主人公二人を取り巻くキャラも個性的なキャラが多いのですが、その個性を生かし切れていないような気もしました。
もっとも、これほど登場人物が多ければ、1冊の中で登場させた意味を各登場人物に与えるのは難しいとは思うのですが・・・
十分萌を感じるにはあと一歩という感じでした。
帯『キスしたら…特別になれる?』
タカツキさんの絵柄のせいかなんかBLゲームみたいな展開と話でした。うーん、話的には微妙なんだけどその分に想像する楽しさがあったので萌え評価とします。
料理の腕は良いんだけど愛想と営業アピールが無いシェフの兄が営む料理店は火の車。
何とかして兄の店を盛り立てようとする弟・保智〔受〕の話に乗ってくれたのが、その店の数少ない常連客・恭介〔攻〕
恭介の語る新しい店のコンセプトはメイド喫茶の男性版のコスプレ喫茶。
元ホストである恭介の客あしらいは上手く、更に同じホスト仲間である2人と、保智のコスプレ仲間1人、に元常連客のシェフが加わってお店は起動に乗ります。
しかしそんな中で、高校生である保智は一人疎外感を感じたり、また恭介に迫られるのが日常的になったりしてます。
一度は兄にバレて分かれさせられたものの、ブラコン気味の保智の兄の眼を何とかかいくぐって付き合い始める2人なのでした。
タイプの違う美形キャラが次々に登場するので、画面はきらびやかではあったんですが一人一人のキャラ立ちはちと弱かった。
やっぱなんかBLゲーみたいだよなーっていうのが感想。
BLゲーを想像してこのカップリングがいいなーとか、キャスティングとか想像して読むと結構楽しいかも。
タカツキノボル先生の絵はとても好きなんですけど
今回の作品はなんか内容というか話の進みとか
感情の書き方とかなんか物足りない気が(恋愛の)・・・
前作の恋愛至難のほうが私は好きですね(*^_^*)
でもイケメンいっぱいでてますね☆☆
逆メイド喫茶?と言っていいんでしょうかね?
店員が全員男で女の子をもてなす的な!
イケメンいっぱいなので
もっとお話しつくれそうなかんじですね!!
今回は受けの子が可愛い感じでこうゆうのも
いいなと思いました(^u^)
その後の二人というかラブラブな二人も見たかったな☆
あとブラコンの兄が最後危ないのがウケた(笑)