俺を憎んでくれ。愛してる。

弔愛~群れなす天使の歌声に

弔愛~群れなす天使の歌声に
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
43
評価数
15
平均
3.1 / 5
神率
13.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784877249410

あらすじ

合言葉は「『天使の群れ』をウォッカで」
私立探偵の城上は、亡き親友の遺言で生き別れた彼の弟を探すことになった。彼が死の間際に遺した3枚の写真と「天使の群れ」という言葉を追い、辿り着いたのはバー「ユーフォリア」。バーテンダーの優里は、男を惑わす謎めいた笑みを浮かべ、「天使の群れ」と言う名のカクテルを出した。淫蕩に甘く、酩酊を誘う優里に城上はある衝動を覚える。この男を、壊したい。
夜の果て、男たちのサスペンシヴ・ラブ、開幕。

表題作弔愛~群れなす天使の歌声に

私立探偵:城上慶之(じょうじょうよしゆき)36
バーテンダー:田丸優里(たまるゆうり)31

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

探偵とバーテンダー

2巻ものの1巻目です。
鳩村衣杏さんは色々な作風、というか設定で作品を書かれていて、本当に抽斗の多い作家様ですね。本作は、私立探偵が主人公のハードボイルド調です。
親友の遺品から、知られざる彼の「弟」を探す元警察官の城上(じょうじょう)。
出会うは隠れ家のようなバーのバーテンダー、憂里。
憂里のバー「ユーフォリア」ではどうやら新型覚せい剤の密売をやっているようで…
城上の死んだ親友一之瀬稔は、マトリでありながら闇落ちしたのか?
薬物ルートの謎や、一之瀬の死の謎、憂里の複雑な出自、男娼として育てられた憂里と男達の関係性等、1巻目なのでそれらが提示だけされている感じではあります。
ただ、憂里の実の父がグルジアの犯罪組織の生まれだったために、憂里と憂里の母親の存在がロシア周辺のブラックマーケットの勢力地図に関わって命を狙われ…という設定はかなり大掛かりすぎるかも、と感じました。
憂里は今まであまりいなかったような受けキャラで、何に対しても冷めているようで、でも生きのびるため、また組織から逃げないようにクスリ漬けになっている母親を助けるために群がってくる男達を利用する姿、でもビ続きッチというわけでもなく悪党でもなく、そんな憂里が直情的な城上と出会ってどう変わっていくのか。
「弔愛〜甘美な悪魔の囁きに〜」に続きます。

1

愛憎渦巻く本格サスペンス

鳩村衣杏さんの本格サスペンスはそう言えばあまり読んだことないかも…と興味を持ち手に取った作品です。
全2巻の1巻目。

あらすじ:元刑事の探偵・城上(攻め)は、謎の死を遂げた親友の遺言で、彼の生き別れの弟を探すことに。
手掛かりの一人であるバーテンダー・憂里(受け)に、客のふりをして近づくが・・・

城上視点のハードボイルドな探偵小説と思いきや、憂里視点もあり、それにより憂里が関わるヤクザサイドの人間関係も読者に明らかになる、群像劇風のサスペンス作品でした。
憂里の生い立ちや気持ちが読者に筒抜けなので、ミステリアスさには欠けるかな?
予測がつく真相に、いかにして城上が辿り着くのか、そして憂里親子はヤクザから解放され自由になれるのか、あたりが物語のメインテーマかと思います。

ただ、憂里が関係を持つ年下ヤクザと製薬会社社長にあまり大物感がないのが難点。
国際情勢を背景に裏組織同士の関わりを描いたスケールの大きな話にしては、今のところ登場人物が小物っぽい気がします。

城上と親友、そして憂里の関係はなかなか複雑。
城上は親友に片想いしており、その親友は何故か自ら続き望んで憂里に抱かれた。
憂里と城上は本能的に惹かれ合い関係を持つが、城上は親友を見殺しにした憂里を激しく憎んでもいて・・・
親友の生前の思惑が、今後の展開のキーになりそうです。

スケールの大きな設定に負けない展開を期待しつつ、次巻へ。

ちなみに、他の方もレビューに書かれていますが、作中のバー&バーテンダーに関する描写がなかなか本格的。
登場するカクテルの種類も豊富で、勉強になります。

4

1ってつけてください

続き物の一冊目。
何も知らないで読むと、こんな後半になって、残りページも少ないのに、風呂敷が大きく広げられたままで、ドキドキします。

わかりづらいので、上下とか、12とか振ってほしいです。

1

本格ミステリー

今回の作品は、すごく評価を迷ったのですが、
BLってより普通の読みものとして読んだ感じがあったので、
神一歩手前ってことで、この評価にしておきました。
もちろん普通のBLにある“萌え要素”もちゃんとあるにはあるんですけどね。

それと、お話がミステリーなので、そう感じた部分もあるかと思います。
結構入り組んで、ドキドキさせられて、本格的ですよ!

言ってしまうと面白さが半減してしまうため、詳しいことは伏せますが、
バーテンダーものがお好きなら絶対オススメです!
BLではバーテンダーが出てくる物語がけっこうあるけれど、
ここまでちゃんとバーテンダーを描いた作品も珍しいかな。
この作家さんは本当にバーがお好きか、
とてもよく調べて書いたかだろうなって感じました。

大人同士の物語をお探しの方に良いと作品だと思います。

4

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