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表題作永遠では永すぎる 2 漫画家純情編

祐木辰也:43歳もうすぐバツ3の漫画家。
増田鈴彦:30歳バツイチ独身の漫画家。

あらすじ

離婚暦三回目になろうとするベテラン漫画家と
離婚暦のある遅咲き新進漫画家の恋愛は、
穏やかに進行しそうでいて中々に波乱が多い。
もっともそれは年上の男が余りにもロクデナシ
過ぎるせいで…でも好きと言う気持ちに絆されて
つい甲斐甲斐しく振舞ってしまう自分の律儀さに
年下の男は呆れつつも満足感を覚え…。

男絡みの災難に巻き込まれて七転八倒する男の
悲喜劇『永遠では永すぎる』からのスピンアウト
作品として『CIEL』増刊『AniSen』にて連載された
作品を一冊に纏めました。

作品情報

作品名
永遠では永すぎる 2 漫画家純情編
著者
黒川あづさ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
ヤングロゼコミックスDX【非BL】
発売日
ISBN
9784048527569
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

悪意なき鬼畜オヤジ

先輩漫画家に惹かれ、そして肌を重ねてしまった
新進漫画家。でも彼は幸せでしたが不幸だったの
です…。

攻の祐木先生は天然鬼畜と傍からは視えるでしょうね。
彼は決して自分から鈴彦さんに愛を与えようと動かない。
鈴彦さんから捧げられる愛着を受け止め、鈴彦さんが
自分の実子と妖しい空気を醸し出してしまっても静かに
その事実を受け止めるだけ。
与えない、繋ぎ止めないという姿勢は愛されたい人に
とっては鬼畜に映るかと愚考します。

でも、当の本人はおそらく愛する人をただ心の中で
慈しんでいるだけなのでしょう。静かに、静かに。

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