窮鼠はチーズの夢を見る 新装版

kyuso wa cheese no yume wo miru

窮鼠はチーズの夢を見る 新装版
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神303
  • 萌×238
  • 萌35
  • 中立21
  • しゅみじゃない22

246

レビュー数
71
得点
1793
評価数
419
平均
4.4 / 5
神率
72.3%
著者
水城せとな 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
レーベル
Flower comics α
シリーズ
窮鼠はチーズの夢を見る
発売日
価格
¥400(税抜)  
ISBN
9784091325143

あらすじ

大学の後輩・今ヶ瀬との再会…。それは恭一の妻が彼に浮気調査を依頼したのがきっかけだった。浮気の事実を隠す代わりに、今ヶ瀬に男同士の関係を迫られ…!?
水城せとなの大人気作が、新作描きおろしを加え、新装版で登場!!
限りなく切ないアダルト・ラブストーリー。

表題作窮鼠はチーズの夢を見る 新装版

今ヶ瀬渉,調査員
大伴恭一,会社員,30歳

その他の収録作品

  • キッシング・グラーミー
  • 楽園の蛇
  • 黒猫、月を見る
  • 黒猫の冷えた指先
  • 鼠、袋小路で考える
  • 窮鼠はチーズの夢を見る

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数71

BL漫画の金字塔

何かレビューを書くのさえもったいない作品。
BLの全てが詰まっている、恋愛漫画です。
この作品から全てが始まりました。

1

苦しくて切なくて突き刺さる

無断で修正版に切り替わっているとのニュースを見て、
慌てて確認しましたが大丈夫だった!(ebook)
意識してなかったけど、ダウンロードしてあったのかもしれません。
ネットで確認しまくってしまった^^;
修正版はtnkがなくなってますね‼︎
単純に、旧版をR指定にすればよかっただけじゃないのか?

水城先生が、R15指定の映画を見られない若い子がコミックスを読んでくれるかも……と仰っていました。
本作はガッツリBLでセックスもたっぷりあるので、
映画はダメでもコミックスはOKというそもそも(世間)の倫理観がどうなのかと思ってしまいます。
私がどうこういえる事ではないのですがーー…


これを機に久しぶりに読み返してみて、
やはり心に残る作品だなと。
当時、恭一も今ヶ瀬もたまきも好きじゃなかったけど、
時間が空いてから読むとそんなに嫌いじゃないかも……
と、思いました。
色褪せない不思議な魅力のある作品です。

一番心に残るBLは?と聞かれたら、
私は間違いなくこのシリーズを選ぶと思います。
初読で胸が痛くなり、息苦しささえ覚えたことがいまだに忘れられません……

1

好きなお話

読み返す度に印象の変わる作品
最初に読んだのはけっこう前でした
BLとは思わず、ただ水城先生のお話だったので手にとったのがきっかけでした

独特の目の表情が印象的な先生で、お話も大好きだったんですがこのお話でまた新境地
他にも匂わすような作品はありましたが、手にとったことはなかったので違和感はなかったです

さて、このお話胸が締め付けられるような感覚に何度も陥りました
性別で選んで人を好きなるのか?
人を好きになるってどういうこと?
シンプルだけど答えが見つけられない、確信をチクチクとついてくるような感じ

それが心地よいなんとも不思議なお話です

2

続きとセットでどうぞ

この作品で腐女子になりました。

1

流され侍 グレー恭一

持っているのは2006年発売の旧版です。新版には描き下ろしが入っているのか…いいな。

◾︎今ヶ瀬渉(ゲイ 年下)×大伴恭一(ノンケ会社員)
水城せとな先生、地上波ドラマ化作家なだけあってストーリーのクオリティが段違いですね。演出もコマ割りも、小物の使い方も。やっぱプロだ…
他のBL作品も、一般作品も読んだことがありますが、作風も一貫しています。どこかしらの仄暗さ。
ストーリーもですがキャラクターもすごい。執着攻めといえば暴力や強姦のイメージですが、この今ヶ瀬の執着が社会的でねちっこくて、大伴には一番効くようにじわじわきます。

下巻ラストを知りながら序盤のシーン(離婚届を出された後の2人の携帯での会話)を見ると、今ヶ瀬のセリフの凄みが沁みる。
1日2日で腫れた惚れたをしているストーリーより、この息の長さと執着の強さが好きです。

※電子書籍 ebook 修正無し

2

ノンケが激流に飲み込まれるまで

映画化のニュースを見て気になっていたシリーズです。
『窮鼠はチーズの夢を見る』のみを読んだ状態でのレビューです。

いやもう…本当にゾクゾクした。
キターって思った。身体中から鳥肌が消えない。

ただ評価は結構分かれるようで、それも理解できる作品です。
地雷要素が多いし、キャラの性格もクセがあるし、ドロドロしていて怖いし、女性たくさん出てくるし、当て馬は全然サラッとしてないし。
と思ったら、レディコミ誌に掲載されてたんですね!
レディコミまったく読まないので知らなかったのですが、こういう作品もあるんだ…とビックリ。

妻からの浮気調査をきっかけに、調査員である大学の後輩・今ヶ瀬と再会した大伴。
今ヶ瀬は大学時代からずっと大伴に片想いをしていて、浮気をネタに関係を迫ってきます。
そして離婚した大伴の家に入り浸るようになり…
追うゲイ×追われるノンケの、アダルトなラブストーリー。

長年の片想い、執着、懐に入ってくる強引さを持つ男…そしてそれが男前や美形であれば尚良し!
ってことで、元々最高に好きなんですよ、今ヶ瀬みたいな攻めが。
強引に、でも多分諦め半分な捨て身の気持ちもありつつ、大伴への情熱をぶつけていく今ヶ瀬。
そんな今ヶ瀬が、大伴から攻勢をかけられると一転、顔を真っ赤にして照れて喜ぶのよ…それが愛しくて愛しくて。
あぁ、本当に大伴のことが好きなんだね…

一方、優柔不断で何でも相手主体で流されていく大伴。
相手の気持ちを気遣う優しさ…といえば聞こえがいいけど、要はすべて人任せ。
行動も責任も。相手に委ねてばかりのズルい男なのです。
ただ、この優柔不断さや狡さが今ヶ瀬の魅力をこれ以上なく引き出しているのも事実なんだよなぁ〜。
数々の名言や名シーンも、大伴の狡さがなければ生まれなかったと思うと、ホント悩ましい。
うーん、このジレンマ。

(あぁ…もっとごねて今ヶ瀬の魅力を引き出して…)
などと思う私も大概だわ。
ごめんね、今ヶ瀬。
でも私、あなたの執着や情熱がもっともっと見たいのよー!

最初は本心から「俺はゲイじゃないから無理」と言っていた大伴だけど、途中からは「俺はゲイじゃないんだから男とセックスしてはいけないんだ」と自分に言い聞かせて、気持ちに歯止めをかけようとしているように感じました。
大伴は今ヶ瀬が本気で迫れば、今ヶ瀬のせいにして抱かれるような男。
それがわかっているから、今ヶ瀬は決して最後までは手を出さず、大伴の「心」を待っていたのです。

大伴はどっちつかずでイライラするキャラではあるけど、やはりね、その壁を越えてしまう怖さはあると思うんです。
結婚歴もある30の男ですから、尚更、凝り固まった価値観やアイデンティティがあるのは当たり前。

『貴方もいつか本当の恋をしますよ。他人にじゃなく自分の内側から溢れてくる感情にどうしようもなく流される思いをするそんな時が来る』

という今ヶ瀬のセリフ。
私は大伴が今ヶ瀬に対して、感情が溢れて流れて止まらなくなる瞬間を見たくてたまらなかった。
ラストのセックスシーンはただのエッチシーンではなく、心の壁、性の壁が取り払われ、感情が激流のように流れ込む素晴らしいセックスシーンでした!
これには私も溺れたわ…

続編情報はまだ見ていないのですが、今作の皆様のレビューをちらっと拝見したところ、リバという単語を発見!
これにはさらに胸が高鳴ります♪

この作品を読む機会を与えてくれた「映画化」のニュース。心からありがとう!!!

1

すごく萌えはしない、けれど心のどこかにずっとこの作品が眠っている

 記憶が正しければ、初めて読んだリバ作品だった気がします。この巻ではまだ逆転しませんが。一言で言えば、ノンケとゲイの恋を徹底的に突き詰めた作品。ノンケ且つ流されやすい男をものにすることが、本来どれほど困難なことかを思い知らされる、少なくともこの巻の印象はそんな感じです。ストーリー展開は非常に良質、でも私はノンケ受けの大伴をまだ完全には好きになれないので萌評価に留めました。

 大伴を好きになったり、その魅力を理解しようとすることが必ずしも必要なことではないのかもしれません。ただ、私にとってはBLを読むにあたって、攻め受け両方の魅力を理解することは高評価の大前提なんですね。その点では、ゲイの今ヶ瀬は伏し目がちの表情も色っぽいし、大伴への愛が一切ブレなくて本当に魅力的なキャラなのに対し、大伴はそんなに冴えたビジュアルでもないし、いつまで経ってもあっちへふらふらこっちへふらふら、そもそもノンケとして生きるにしてもこんな男には引っかかりたくないと思うようなキャラなんです。

 でも、それが限りなく現実的でもある。世の中、今ヶ瀬みたいに好きになった人だけを真っ直ぐ見つめていられるような人間ってそう多くはないんじゃないでしょうか。大伴みたいな人、男女問わずたくさんいると思います。今付き合っている相手を自分はちゃんと好きだと思い込んではいる、でも他の人から好意を向けられたら、簡単にブレてしまうような人。1人に執着したり依存したりすることのできない、来る者拒まず去る者追わずなスタンスの人。これはきっと、もう本人の意志ではどうしようもできない性格なんでしょう。

 そして、そんなどうしようもない男である大伴に惚れてしまった今ヶ瀬の性癖も、本人の意志ではどうしようもないこと。傍から見てるとなんでこんな男に、とつい思ってしまうけれど人の好みは千差万別、今ヶ瀬に目を覚まさせようとすることなんて無意味。彼はもう大伴しか好きになれないのです。それが恋ですよね。好意も伝えてくれて浮気もしない、楽にいられる相手と一緒になって幸せになれたらいいのに、なぜか一緒にいると苦しいばかりの人にしか興味が持てない。それに加えて、ノンケとゲイという壁。どうしようもない性格の男と、どうしようもない恋愛性癖の男の、どうしようもない物語。これに萌え!最高!と躊躇なく感じるほど、私はまだ成熟した大人になりきれていないけれど、BL作品を愛する皆さんに一度は読んでみて欲しいと心から思います。メイン2人の行き着く先が分かりやすい作品ばかりを読んでいると、時々読み返したくなる作品であることは間違いないです。

2

優しい優柔不断ノンケと熱烈嫉妬深い可愛いゲイ

わりに昔から目にしていて、今回小学館の割引フェアがあったので買って見ましたがなかなかよかったです。
どっちつかずな大判さんに多少イラっともしましたが、お互いの心情とか大人ゆえ、同性ゆえの葛藤は切なくもあり、ぐいぐい読まされました。

ここでおわるのか…ってところで終わってて続きますが買っちゃいました。
ノンケで相変わらずあんなとも寝るし、リバもありで全体からリアルさが滲んでて素敵です

3

久しぶりに読み返してみて。

「どうせ少女漫画のボーイズラブ」

発売された時はそんな程度で手に取り、読み終えて感嘆のため息をついた記憶があります。

今およそ10年ぶりくらいに読み返してみても良い作品でした。
攻めの心情、受けの心情、当て馬の心情、矛盾無く流れるストーリー。
さすがは水城先生だと思いました。


不倫やどっちつかずノンケが嫌いな方には地雷になると思うのでお気をつけ下さい。

5

とてもリアル

これは、私が初めて読んだBLです。本当に切なかった。今ヶ瀬の大伴に対する見てて可哀想なくらいの重い恋情に胸が痛かったです。
優柔不断な大伴と重い今ヶ瀬って、端からみたら、ベストカップルなんですけど、なかなか上手くいかない(そこがいいんです!)。ゲイとノンケの恋愛の難しさを感じました。
大伴の(つまりノンケの)、男性同士の恋愛の世界に入ってしまうことへ怖さや葛藤がとてもよく描かれていると思います。すごくリアルなゲイ×ノンケのお話です。

9

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