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表題作チュチュンがチュン 1

クールな大鷹。チュンに振り回されっぱなし。
チュン。自由奔放な野球部主将。

その他の収録作品

  • 青い夏

あらすじ

大好きだったじいちゃんが亡くなり、新入生の大鷹大輔は数日遅れの大学生活を始めるため、大学へ向かっていた。じいちゃんがいたからこそ鳥岡大学への進学を決めた大鷹は、すっかりやる気を失っていた。ところが、駅についたとたん目に入ったのは自分の名前の入ったプラカードを持ったチビちゃい野球部主将、森野雀、通称チュンだった!
半強制的に野球部に入部、おまけにチュンと同じ屋根の下に暮らすことになってしまい!?
小悪魔チュン、大活躍?

作品情報

作品名
チュチュンがチュン 1
著者
山本小鉄子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
シリーズ
チュチュンがチュン
発売日
ISBN
9784813051961
3.5

(61)

(12)

萌々

(18)

(25)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
14
得点
209
評価数
61
平均
3.5 / 5
神率
19.7%

レビュー投稿数14

チュンチュンw

ものすっご可愛かった.。゚+.(・∀・)゚+.゚
爺ちゃんのためにと、爺ちゃんの母校を受けてみれば、その受験前日に爺ちゃんお亡くなりになっちゃったり。
部長だと思ってたのは副部長で、紹介されてたグラウンドは今はつかわれてない。
学校から山ひとつ向こうに寮生活で、出迎えた部長にキッスまで奪われてしまう。
挙句、奪われたキッスをネタに「やめるな」と脅しをかけられて。
と、どたばたラブコメディ風な一作。
ちょっと不憫な子が可愛くもあり。
なによりも、ちびっ子チュン先輩が可愛くていいですね。
細部まで芸が細かいというかなんというか。
タカが思わずキュンとしてしまうのもわかるというか。
ちびっ子パワー恐るべし!!
しかしこれまた3年越しのコミックスということで、先が思いやられるな~というのもまた叱り。
次2巻がでるのもまさか3年後じゃなかろうなorz

とにもかくにも、小鉄子先生らしい作品に仕上がっております。
お勧めv

3

小さいけど「俺の意志のまま動く」チュン(・◇・)

「ふくろうくんとカレ」を先に読んで、いまさらこの本を読みました。
しまったなぁ・・・この本をマジで何かの同人のような認識してた自分残念だ。

まぁ、ふくろうくんとカレで一応結論としてどーなってるのかは知ってるわけですが、
この1巻一冊まとめてチュン→大鷹への先輩後輩の枠をすっとばす強引なほどの「お前が好き」というアピールが可愛いと思うのです。
ぱっとみピヨピヨな口をしてて小さくて可愛いのに後輩に対しても副主将に対しても容赦なく鬼で、大鷹に対しても体力には劣るけど積極的。

その「小さい俺様」のアピールは自称婚約者の白鳥(だが結構節操なし)の登場によって大鷹→チュンへも「お前には渡したくない」という形で意識も芽生えてきて2巻に続く!という所。

むしろこの本は「ふくろうくんとカレ」を合わせて「今が買い時!」なのではないでしょうか。これ入れて3巻組になった事でこの巻、そして2巻のもやっとがきれいにまとまる大団円仕様になってるので、安心して読めます。
この本だけだった時に読んだ人はさぞかしもやもやしただろうなぁ・・・。

1

THE ラブコメ

山本小鉄子作品で、ここまでコメディ色が強いのも初めてではないでしょうか。
ラブはラスト何ページかでやっと動き出し、2巻で完結予定みたいなんで、2巻でガンガン恋が動くのでしょうか。
某振りかぶる漫画とカブるののですが…ゴニョゴニョ
それでも面白いです。
相変わらずキャラクターがみんな活き活きしてますね!
小悪魔チュンこと野球部主将・森野雀はそこまで華はないですが、明るく部のムードメーカーで、
学園だけでなく、他の野球部でもアイドル的存在。
無邪気に大鷹に迫ります。
一方大鷹は仏頂面でクール。山本小鉄子作品では珍しいキャラでは。
それでもチュンには振り回されっぱなしで見てて楽しいです。
穏やかで優しいけど腹黒い副主将鵜川、チュンの幼馴染で長年彼に片想いをしている人気プロ野球選手・白鳥など個性の強いキャラクター目白押し。
1巻ではドタバタ劇というかんじですかね。
かなり楽しいラブコメです。登場人物が全員男ですがね!笑

この田舎の大学の野球部という設定も素敵。
ド田舎の大学の、それからさらに離れたところにある野球部部室、グランド、そして寮。
毎日が合宿のような環境ですっごい楽しそう。
大学時代、自分もこんなに打ち込めるものがあればよかったーと後悔しました。

しかし…これがどうやって2巻で完結するんだろう。
きっと次巻は、大鷹と白鳥のチュンを巡る争い&チュンと大鷹の恋の行方が大筋なんでしょうけど、
まわりのお騒がせキャラ達を収拾できるのか(笑)
コメディ方面に走らず、しっかり二人の恋を描けるのか(笑)
心配になるくらい、ほんとコメディ色が強かったですよ。
ラブ…今までになくラブが薄い。
ラブはもう次巻に期待だ!!

3

面白いけれども、2巻まで生殺し

チュン先輩の魅力が通じる男には連戦連勝で、総受けオーラが出ています。
しかし、魅力が通じない相手には元気のいい先輩で、鬼主将というだけ。
わかる人にはわかってしまうチュン先輩の小悪魔な魅力が罪なマンガです。
本人はたぶらかすとか何にも思っておらず、自然体で野球好きで無邪気なだけというのが、よかったです。

大学一年野球部・大輔 硬派攻め×野球部主将・森野雀(通称:チュン)天然小悪魔受け
大好きなおじいちゃんの喜ぶ顔が見たくて、野球をしていた大輔。
そのおじいちゃんが亡くなって野球をする理由もなくなって辞めようとしたら、俺の為だと思って野球をしてと、チュンとのキス写真を携帯で撮られて脅迫されて。
なしくずしに野球部生活が始まるというもので、普通の大学生らしい野球部が楽しかったです。

好きでも嫌いでもないと思いながら、積極的に迫ってくる無邪気なチュンを意識しがちな大輔。
リーグでの初試合でも敵チームからチュンを取り返して牽制したものの、弱いのでボロ負け。
そうあっさり勝ったりしないのが、リアル感があっていいです。

走・攻・守揃って女にもモテる完璧な野球選手・白鳥麗一がチュンの幼馴染で、白鳥が小悪魔チュンの一番の犠牲者で、実質的に一番の大輔のライバルです。
愛情が偏執的ですが、あまりにも報われないのが可哀想なほどです。
カッコイイのにヘタレという所に、キュンとさせられました。
周りが勝手にチュンを白鳥の婚約者にしたとか、その辺が気になります。
なにかを尋ねる時にシリアス気味になるチュンの長い間も気になるし、これからどうなるかもわからないしで、生殺しのような1巻です。

2

小鉄子節全開です!

変態キャラをここまで美しく、おもしろく、そして愛らしく描ける作家さんだったのですね!!!プロ野球選手でチュンにずっと想いを寄せている白鳥さんがチュンにハァハァしてるのが面白かったです。寝込みは襲わないで(><)
カバー下の漫画で「小鉄子の漫画はちょっと変態くらいの奴が人気あんだよ」とご自身(?)でもおっしゃていますが激しく同意します!!(*゚▽゚)ノ
ほんと野獣の上田さんもちょっと変態チックだし、(まぁこれは輝がかわいすぎるからしょうがないけど)満開ダーリンの店長もずっとセクハラしてたし。
全体的にコメディ色が強いですが、「チュンと白鳥の養子縁組が周りによって決められている」といった表現もありましたし、もしかしたら複雑な家庭事情とか切ない展開が待っていたりするのでしょうか?
舞台が野球部ということで野球大好きな小鉄子さんがいろいろ細かい設定なども決めているのがいいですw部員のプロフィールが紹介されるときがあるといいな・・・v

1

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