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表題作 非保護者

瀬尾篤史 → 森川智之

麻倉征 → 日野聡

その他キャラ
新見[花田光]/ 三嶋[前野智昭]/ フジタ[寺島拓篤]

あらすじ

幼い頃の事故が原因で左手に怪我を負ってしまった麻倉征は、ピアニストとしての将来を絶たれ自暴自棄になっていた。そんな征の“お目付役”として現れた瀬尾篤史と暮らすようになり、感情を出さない瀬尾に素直になれず征は冷たい態度をとってしまっていた。だがある日を境に二人の関係は大きく変わってしまう…。(帯より転記)

作品情報

作品名
非保護者
著者
椎崎夕 
イラスト
北畠あけ乃 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
カワイ進・Suzys
脚本
月原真
原画・イラスト
北畠あけ乃
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
非保護者
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典小冊子
発売日
JANコード
4571194101249
3.7

(20)

(6)

萌々

(4)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
73
評価数
20
平均
3.7 / 5
神率
30%

レビュー投稿数7

非保護者

口の中に毛がっ。。。カッ(# ゚Д゚)丿

たんたんとシリアスな作品だったものの
うっかり聞き入ってしまう1作
幼い頃に指を怪我したせいでピアニストの夢を絶たれた。
その場に居合わせた攻の責任だとつのり
学費援助の名のもとに彼をしばってきた
数年の時が経ち、監視役として戻ってきた相手
隠された想いはそれぞれに。。というところで

自分がいない間に男咥えてたと知って
暴走する攻が好き(笑)
受からしたら、自分とその母親が攻をしばって自由を奪う存在。
でも攻としてはーな部分、すごく好きです。
お互いに執着的な部分を見せつつも噛み合わないのがもどかしい。

にしても母親はどんだけピアニストにこだわっとるんだろね。仮に指動かなくても目指すくらい自由にせぇよと思うんだが
それはこの作品の本質みえてないからだろうか

0

ぼっちゃんと使用人の長年のすれ違い

坊ちゃんの世話役・お目付役、瀬尾と、
自堕落な生活をおくるぼっちゃん、征。
年上を苗字呼びなところに萌えました。

子供のころからの回想も入り、
両片思いとはっきりとわかる二人が、反抗したり冷たくしたりとすれ違うところが、もだもだしていて楽しかったです。
ただ、終盤にかけて、長年こじれていたものが最後だからと急にさらけ出して告白しちゃうところが、なんだかしらけました…言えるならもっと早く言っとけよ、みたいな…
でもぼっちゃんを甘やかす世話役、という、鉄板の設定を存分に楽しめました。

1

お互いが隠し通すゆえに

原作は椎崎さんの小説で、そちらはスピンオフも発売されております。

受けで大学生の麻倉征を日野聡さんが、攻めでお目付役の瀬尾篤史を森川智之さんが演じております。
森川さんの落ち着いた大人ボイス狙いで聴きました。

昔から征を想いながらも心に秘めてきた瀬尾。
父親がつけたお目付役として共に住むこととなった瀬尾への気持ちに自覚しながらも、こちらもまたそれを秘める征。
なんともジレジレなふたりのお話です。
お互いが自分の気持ちを伝えたいのではなく隠したいために、ラブへたどり着くのが遠回りになっていました。

何が良いって、瀬尾(森川さん)の普段の敬語っぷりと、それとは正反対の秘めた熱情が表れるところがもう!
森川さん素敵過ぎる!
もともと森川さんは某少年漫画のボイスや海外ドラマでおなじみで好きなのですが、これも良かったです。
他の森川作品(でも、攻めが良いなあ)も聴いてみたいですね。

3

静かな物語。

わりとベタは話になるのかな。
大きな事件が起きないかわりに静かに流れる物語なんだけども、丁寧に作られている印象。

征の本当は好きなのにうまく接しれない、強がってしまうようなところが好き。
フジタに襲われた時に嘘を言ってしまうところが特に好きかも。
瀬尾を想いつつも、自分の気持ちなんて受け入れてもらえるはずがないと、切り離すことを考えて。
最後の最後まで瀬尾の気持ちも信じられなくて泣いちゃうようなところが好き。
なかなか好みのタイプです、征v
そんな征役の日野くんは強がってたり泣いたりと不安定なところがあって声のトーンはわりと落ち着いて(?)るんだけども、なんか可愛かった。
泣いてるとことか好きかも。
そして、瀬尾。
瀬尾は瀬尾なりに征に思い入れがあって。
それを自分の立場もあって表に出しすぎないようにしつつも離れすぎないようなポジションを選んでて。
時に本性を垣間見せるような人でした。
基本的にはお目付け役なので、立場的には征が上位というか。
なので敬語です。
森川さんの瀬尾はやさしいというよりも真面目な感じといか。
でも、決して堅すぎず声はわりとソフトなのかなぁ。
トーンも低過ぎず…っていうと、やっぱりやさしい感じになっちゃうのかな?
回想シーンで子供時代があるんだが、征はホントに子供だから別キャストがやってるんだけど、瀬尾はぶーちゃんがやってました。
ちゃんと子供だった!(笑)
あとは、今回いいなーと思ったのが三嶋。
というか、前野くん。
こういうトーンの前野くんて初めて聞きました。
非常に優しい穏和な感じの声。
三嶋の話とかないのかなぁ。
あと、てらしー(寺島くん)もいつもより低め?
ヤンチャな感じよりもワンランク上のワルといった印象(何ソレ)
このフジタに襲われて怯える征もかわいかったなー。

フリトは日野くん、森川さん、前野くん、花田さんの4人でサクッと。

2

地味だけどいいお話でした

原作は未読。
地味でありがちなお話ではありましたが、とても丁寧に作られたしっとりめのストーリーで、なかなか良かったです。
最近おもしろおかしいCDばかりを聴いてたこともあって、妙に新鮮でした。
ただ、期待しすぎたり、そのときの心理状態によっては、退屈さを感じるだろうなとも思います。
主従萌えっていうのかな、攻めはお目付け役のお兄さんで、受けは金持ちのボンボン。好きなシチュエーションではあるんだけど、萌えをいまいち感じなかったのが残念だったな。

攻めは森川さん。
ずっと敬語です。敬語をかなぐり捨てて、受けに激情を見せた瞬間はゾクゾクしました。
鉄板の演技でしたねー。
なんなんでしょう、森川さんはなんでこんなに、どんな役にも馴染むんだろう。すごい声優さんだ。

受けは日野さん。
わがままで可愛い役どころ。
ハマってたと思います。

4

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