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表題作センターコート(2)

一流テニスプレイヤー:ブライアン
新人テニスプレイヤー:智之

あらすじ

全仏オープン開幕直前―。
ブライアンとの距離も近づいてきた智之の前に、親友ルークが現れた。
智之に想いを寄せるルークは、恋とテニスのライバルとして、ブライアンに激しい敵愾心を燃やす。
一方ブライアンも、智之が自分よりルークを気遣うのが、なぜか妙に不愉快で…。
パートナーと親友との板挟みで悩む智之に、ブライアンは、どちらの手をとるのかと迫るが―。

作品情報

作品名
センターコート(2)
著者
松岡なつき 
イラスト
須賀邦彦 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199000614
3.6

(3)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

あんたのパートナーは俺だ

全仏オープン開幕直前、徐々に距離と近づけていくブライアンと智。
そんな二人の前に智の親友ルークが現れます。
ルークが智に恋をしていることを察知したブライアンは、なぜかおもしろくない。

ブライアンは智はまだ若く、自分にとっては「お子様」と見ているので。
彼を全く恋愛対象に入れていないのです。
なのでブライアンは智に静かで、そして情熱的な視線を送るルークに対して、
自分がどうして不快に思うのか、気がつかないのがじれったい!!

そしてブライアンのプレイや人となりに触れていき、
どんどん彼に惹かれていく智は、今回で恋心を自覚。
シャイなヴァージン(笑)智が、捨て身でブライアンに迫るのです。
この辺りの濡れ場は、萌えました。

不慣れだけど情熱で押して押して、押しまくる智。
そんな智を初めは咎めていたブライアンが、流されて……
そこそこ遊んですれて、捻くれた大人が、
無垢な子供に驚かされ、心ならずも翻弄される様が萌えます。

智の恋心はハッキリしましたが、ブライアンは昔の恋人が忘れられず、
まだ微妙……というところで、3巻へ続くです。
とにかく智を応援したくなる2巻でした。

2

当て馬登場

出来上がったら、当て馬が出てくるロマンスのテンプレのような展開。
安心して読めます。

0

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