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プロテニスプレーヤーたちが熱く繰り広げるテニスと恋愛の物語。
2巻目で2人の仲が少し進展しましたー!(少し)
ただ1冊完結じゃなく、3冊かけてじっくりと2人の物語が展開していくのが良いなぁと思うのです。恋愛パートもテニスパートも。
受けに片想い中の親友が来訪し、攻めにバッチバチにライバル心燃やしていく2巻。
攻めと親友の間で揺れ動く受け。
結局、受けが選んだのは…。
攻めは受けにちょっとずつジレジレしたり気持ちが揺れ動いたり…。亡くなった元恋人の件で傷ついた心はまだまだ頑なですが、確実に2人のパートナーとしての距離は縮まって、恋心を自覚した受けの一心な誘いに絆されての終盤の濡れ場は見応えありました。
大変良きです。じっくり最後まで見届けようと思います。
全仏オープン開幕直前、徐々に距離と近づけていくブライアンと智。
そんな二人の前に智の親友ルークが現れます。
ルークが智に恋をしていることを察知したブライアンは、なぜかおもしろくない。
ブライアンは智はまだ若く、自分にとっては「お子様」と見ているので。
彼を全く恋愛対象に入れていないのです。
なのでブライアンは智に静かで、そして情熱的な視線を送るルークに対して、
自分がどうして不快に思うのか、気がつかないのがじれったい!!
そしてブライアンのプレイや人となりに触れていき、
どんどん彼に惹かれていく智は、今回で恋心を自覚。
シャイなヴァージン(笑)智が、捨て身でブライアンに迫るのです。
この辺りの濡れ場は、萌えました。
不慣れだけど情熱で押して押して、押しまくる智。
そんな智を初めは咎めていたブライアンが、流されて……
そこそこ遊んですれて、捻くれた大人が、
無垢な子供に驚かされ、心ならずも翻弄される様が萌えます。
智の恋心はハッキリしましたが、ブライアンは昔の恋人が忘れられず、
まだ微妙……というところで、3巻へ続くです。
とにかく智を応援したくなる2巻でした。