「虎は…なんでさっきキスしてくれたの?」

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表題作虎に咬みあと

藤井桃太郎、ヤクザの組長の息子、高校3年生、虎次の恋人
松口虎次、舎弟頭の息子、高校3年生、桃太郎の恋人

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

あらすじ

ヤクザの組長を父に持つ桃(桃太郎)は、
舎弟頭の息子である虎(虎次)と幼馴染で恋人同士。
セックスして喧嘩して遊んで…。
青春を謳歌する毎日に幸せを感じる2人。
学園生活も残り少ない中、
卒業後も当然のように組に入るという虎に対し、
桃は拭えない不安を感じ始めていて…?

作品情報

作品名
虎に咬みあと
著者
横澤しっか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784867870419
4.5

(40)

(27)

萌々

(9)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
178
評価数
40
平均
4.5 / 5
神率
67.5%

レビュー投稿数9

溺愛

あー本当に可愛い二人。
ただのヤンキー漫画ではなく、両親の過去も絡み二人が納得する巣立ちまで描かれて読み終わったあと、絵柄からドロドロ感漂っていたのにスッキリした爽やか漫画でした。

4

美形長髪攻め

攻めが美形+長髪ってなんて甘美だろうかと思うほどに好物かつまたここで、受けもどちゃくちゃ好みだったのに更に加えて、極道って……こんなにも究極的な作品があるだろうか……と感動しちゃいました。
また絵も綺麗だし尚且つ濡れ場もたくさん魅せてくれるものだから、1ページ1ページ楽しめましたし。息子たち二人がメインなことは勿論のことお父さんたち二人の関係性にも泣ける……と感動の嵐でした。
また他のキャラたちもしっかり描かれておりこの先生の次の作品が、非常に楽しみになりました。これでまた作家買いの先生が増えました笑

2

映画化

物語がしっかりしてるから旬の俳優で映画化したらいいと思う。

1

極道の世界に生きるこどもは良い…

 ヤクザの組長の息子である桃と、舎弟頭の息子である虎のお話。やっぱり極道の世界に身を置くこどもっていいなと思った一作品でした。
 極道ものはBL作品ではないものでも男同士の濃密な関係を楽しめると思っています。親同士が精神的に深いところで繋がっている姿を幼少の頃から見ているこどもたちは、自分たちもその関係になることが当たり前だと、漠然と思います。しかし、自分たちが身を置いている極道の世界が無慈悲で、いつ何が起こるかわからないところであること、組長と舎弟という関係では、対等な場所には立てないということ。色々な問題にぶつかった末ふたりが出した答えには、成長を感じました。途中出てきた桃と虎の父親の話には胸が痛くなりました。喪失の感じ方がこれまた良かった…。
 あとやっぱり暴力とセックスは相性がいいですね。喧嘩の興奮冷めやらぬ状態でもつれ込むのは一生見ていたい。
 ストーリーが重厚で、読後に一息置いて「やっぱ極道、良い…」と天を仰ぎたくなるいい作品でした。

1

義理と人情

青春!!義理と人情とラブ!!!
 
一途で強い忠誠心!何があっても!な心が熱い〜
わけだけど、受け取る方からしたら盲信ぎみにも感じられて…
そう思ってしまう寂しさが苦しい。

極道の世界なようで息子世代ならではの信頼関係
メガネでイカツイとこと悪態つきながらのギャップも良い!!

ぶつかりあって、気持ちが通じ合う過程にグッときます。
そして、父親世代の親心、ブロマンス的な忠誠心も胸にくるものが…

将来に渡って相棒、パートナーを感じられる書下ろしも萌えが詰まってました!

1

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