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岩本先生の恋シリーズは全て大好きで、小説もドラマCDもどれも素敵で大好きです。
どのドラマCDも、小説のイメージそのままの声でとても嬉しいです。
リピート率も高くて、じっくりドラマチックでロマンチックな世界に浸りたい時には迷わずこのシリーズをチョイスしています。
でも、好き過ぎてレビューしそびれていた事に気が付き、今ちょこちょこレビューしているところです。
攻め様であるサイモンを演じる小西さんの声は、崎谷はるひさんの「ブルーサウンドシリーズ」や愁堂れなさんの「淫らシリーズ」での印象がとても強く、また私の中で声の印象も素敵だな~と、聴いていて心地よい声をもっていらっしゃる御1人だったりします。
また、受け様である水瀬を演じる福山さんも、甲高くなりがちな若い子の声をバランス良く落ち着きつつも初々しく青さもある・・・という感じで演じていらして、どちらも聴いていて心地よかったです。
何と言っても、今作もやはりキスシーンが一番ドキドキしました。
黙らせるために無理やり、サイモンが水瀬の唇をふさぐ・・という感じなのですが、原作での描写同様、ドラマCDでもとてもドキドキする萌えシーンになっていました。
サイモンの高スペックなのに残念(←私には褒め言葉)な攻め様っぷりも良く出ていて、私にはとても嬉しかったです。
原作未読。
ロッセリーニ家シリーズとのリンクあり。
捕獲者を聴いてから(または読んでから)の方が話のつながりが分かって、にやにやできます(笑)
このシリーズは、物語の展開がハーレークイーンロマンス的な雰囲気を感じさせますよね。
攻は資産家有名人。気位が高くわがまま。
受は不憫な生い立ち。(後に、攻の生い立ちもそうであることが分かりましたが。)取り柄とよべるものはないが、健気で一生懸命。
二人は通訳とクライアントという関係の一週間の中で惹かれていきますが、実は攻(以下、サイモン)の方は受(以下、水瀬)のことをかなり昔から気にしていた。
まさに王道ラブストーリー!!
展開的には大きな波乱はなく、日々の出来事や登場人物の心情などがビジネスの話を主軸に丁寧に描かれていくので物語の展開に無理を感じさせません。
それによって、現実にはあり得ない設定なのになんとなーく現実味(?)が出るんですよね。そのバランスが絶妙で、クセになるんです、このシリーズ。
とまぁ、妙なうんちくは置いておいて。
メインカプのお二人は大好きなキャスト様なので素敵ボイスをたっぷり堪能させていただきました。抜群の安定感。
福山さんはかわいい感じですが、いつもより落ち着いたトーンで聴きやすく、雰囲気に合っていました。
そして小西さん…ほんと上手すぎる大好き…このトーンの攻めボイス、萌え転がりました。攻め喘ぎが最高だ!!いつまでも聴いていたいよー
Hは、ラストにフルコースで一回です。それなりに濃厚かと。くっつくまで焦らされたせいかなんだか萌えました(笑)小西さんの攻めぎはえろいです(そればっかだな!)
王道ロマンス好き、またはキャスト好きならぜひ聴いてみては!
原作が大好きな「ロッセリーニ家の息子シリーズ」のリンク作品。
小西さん×福山さんということで、これまたいいですね!
福山さんの澄んでいる美少年受けはやっぱり萌えちゃいますよね
ロッセリーニ家の攻め様達は
森川さん・中村さん・遊佐さんと来て小西さんという
豪華な攻め様達で一人で興奮するばかりですw
あとは野島兄弟の絡みですが
これでどちらがどちらか区別がつくようになりましたw
脇もかなり豪華なメンバーだしストーリーもしっかりしていて楽しめました
「ロッセリーニ家の息子」とのリンク作第1弾。
今回の作品は「捕獲者」に登場したサイモンとそのお相手のお話。
「捕獲者」の時にはワンフレーズしか登場しないサイモンなのに何故コニタン(小西さん)なのか?と思っていたのですが(うっかり聞き逃してしまいそうになるし)既にこれが決まっていたのかしら?
コニタン演じるサイモンは祖父から引き継いだロイドフィルムの社長。
日本での生誕100周年を記念したDVD発売権の交渉にやってくるのだが。
常にだからなのか傲慢な態度というか。
水瀬と接する時も正体がバレないようにと気を使っているせいなのか、余計に偉そうな口ぶりになったり。
一方のじゅんじゅん(福山くん)の祐は幼い日に見たフィルムが印象に残っていて映画関係の仕事に就きたいと一生懸命バイトとか頑張る等身大の専門学生といった感じ。
幼さもありつつ、その幼さゆえの無鉄砲さというかそういうのもあって。
お話はロイドフィルムの行方という仕事面の方が比重が大きいようで、その仕事に対するそれぞれの思いとかもあるんだろうけども、2人の恋愛面がちょっととって付けたようなというか唐突な気がしないでもなかったです。
どこで、その想いを自覚するかって結構重要なポイントのような。
それなりに種は蒔いてあるんですけどね。
あとは野島兄弟ですか(笑)
今回初登場の裕史さん(野島裕史さん)はサイモンの秘書であるクリス役。
外人役なのでおにぎりのこと「ライスボール」とか言っちゃうのがなんか新鮮でした。
控えめで美形なんじゃないかと思うクリスでした(笑)
そして、成宮役ののじー(野島健児さん)。
成宮は支配人でありながら、なんというかちょっと守ってあげたくなっちゃうような感じも漂わせているような…。
2人で会話してるシーンとかもあって個人的に始めてだったのでなんか新鮮でした。
クリスの話とか更にスピンオフ出ないかなぁ…(笑)
二枚組ですが原作未読でも長さを全く感じさせない良作です。
お仕事話が主なので全体的にトーンはそんなに高くないです。でもだからこそ心地好く聴けました。
福山さんは高くもなく低くもない青年声だし、小西さんもクールな役だから落ち着いた声音だしで、メインお二人共耳に心地いいお声でした。さすがは相性の良さが折り紙付きの二人だけあります。
個人的にお仕事描写が長いと辟易してしまうんですが、それも書き方次第なんだなあと感心させられました。
原作でのお仕事描写が上手いと、CDでも気にならないどころか引き込まれちゃうんですね。
そういえば「しあわせにできる」もそうだったなあ。
二人がくっつくのは最後の最後ですが、ラストはとてもあまあまなので満足です。