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表題作 ロッセリーニ家の息子 捕獲者

エドゥアール・ロッセリーニ → 中村悠一

成宮礼人 → 野島健児

その他キャラ
和田勝[高塚正也]/ 橋口[上別府仁資]/ 北川[太田哲治]/ 久保田[木川絵理子]/ 楠本[古川かおり]/ フロント[中西英樹]/ フロント[興津和幸]/ 漆畑[根本圭子]/ 坂上[中根久美子]/ 和田凌一郎[佐藤晴男]

あらすじ

あなた以外には私を抱かせない――。それが、この過ちを一生で一度の恋と自覚した瞬間だった。
捕らわれる者と捕らえる者――。最上の男たちが、熱情と執着に胸を焦がすスペシャル・ラブ・ロマンス!
成宮礼人がアシスタント・マネージャーとして勤務する『カーサホテル東京』が、イタリア資本のロッセリーニ・グループに買収された。創業40年を誇るホテルの歴史を護るためにも気を引き締める礼人の前に現れた新しいボスは、プラチナブロンドにクールなアイスブルーの瞳を持つエドゥアール・ロッセリーニ―― 礼人が10年前、一夜の過ちを犯した相手だった。しかしエドゥアールは、過去のことなどまるで記憶にないかのように、礼人を改革の右腕にと望んできて ――!?
岩本薫が贈る、極上ラブ・ロマンスシリーズ第3弾が待望のドラマCD化! 蓮川愛の美麗イラストで彩られた豪華2枚組!(メーカーより)

作品情報

作品名
ロッセリーニ家の息子 捕獲者
著者
岩本薫 
イラスト
蓮川愛 
媒体
CD
作品演出・監督
小泉紀介
音楽
椎木よしずみ
脚本
外原祥子
原画・イラスト
蓮川愛
オリジナル媒体
小説
メーカー
マリン・エンタテインメント
シリーズ
略奪者―ロッセリーニ家の息子
収録時間
136 分
枚数
2 枚
ふろく
特製しおり、ブックレット書き下ろしショートストーリー
発売日
JANコード
4996779015009
4.4

(21)

(14)

萌々

(3)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
94
評価数
21
平均
4.4 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数6

プラチナブロンドのセレブに見初められる黒髪ジャパニーズ

舞台はニューヨークからはじまります。
エドゥアール(中村)は、イタリア系の外人で日本語ぺらぺら設定です。
中村悠一さんてアクの強いセリフがすごく合う声優さんなんですよね。
王子様みたいな超お金持ちで洗練された頭のキレるキャラで【外人】は
まさにハマり役でした。

宿泊客のエドゥアール(中村)とホテルマンの成宮(野島)は
一夜の過ちを犯してしまう。
翌朝、何も告げずに去ってしまったエドゥアール(中村)。
成宮(野島)は、昨夜のことは“遊び”だったことを思い知る。
最初で最後の相手に失恋した痛手を引きずり10年・・・
ふたたび、成宮(野島)の前に現れたのは自分の勤めるホテルを買収した
エドゥアール(中村)だった!

と、いう話なのですが、素晴らしいBLファンタジー!
おとぎばなしみたいな乙女設定!べた!べた!べたすぎるっー!
でも、王道大好き!!お金持ち大好きーv
プラチナブロンドにクールなアイスブルーの瞳の超セレブに
見初められる黒髪のジャパニーズ!!!
ぎゃー!!!こういう設定だいっすきですからっ(*´д`*)
中村さんののくどい演技サイコ-!
野島さん受けは、大げさな演技もなく自然で
とってもピュアなジャパニーズビューティーなんですよ。
艶っぽいのに女性的やショタ的にはならないのに、どこかはかなく純情!
野島さんならでは!!あっぱれ。

何しろ攻めが外人だから、ベッドのセリフが甘いっ。
日本人じゃないからなんか許せるーv
ハーレークィーンロマンスとか往年の少女マンガ好きさんには
たまらないロマンチックBLCDです。
王道に浸ってみたいときにv

6

2枚組だけど、するする聴ける

随分前に原作既読、
ドラマCDも聴いていますが久しぶりに
聴きかえしてみました。
やっぱ、名作は良き。
内容は、王道シンデレラストーリーです。
お互いに惹かれあって一夜を過ごしたのにすれ違いでそれっきり。
10年後上司と部下として再会して……って
ストーリー。
攻め様は海外のセレブ(実はマフィアの家系)
ロッセリーニ家の三男、受けは天涯孤独のホテルマン。とある老舗ホテルを舞台としたお話です。

もうお二人ともピッタリです。
外国人の貫禄あるキャラクターって声に説得力が要るんですがそこは中村さん、素敵です。
外国映画の吹替されてる方は信頼が置けます。
いくらキザなセリフを言ってもすんなり入ってきます。
受けののじけんさんもハマり役で、健気でひたむき、ベッドの上では感じやすく可愛いタイプ。

王道のストーリーなのでとっても聴きやすいです。
久しぶりに聴き返してやっぱ名作は色褪せないなと思いました。たまたまコチラをチョイスしましたが、前2作も聴き返したいと思いました。

1

普通に良作だと思います

再会もの。
深みあるできる男声な中村さんと清純派ないい子ちゃん声の野島さん。落ち着いた敬語受けに癒されました。

ホテル業に関して詳しくないのでアレですが、素人からすれば凄くそれっぽいことを言っていて違和感ないうえにCOOエドゥアールの優秀さが際立っていました。
純粋にカッコイイと思えた仕事のできる攻め!ボスの時の落ち着きさがたまらない。
恋に燃えると情熱的になり語気が荒くなるのもいいですね。
初っ端から性急すぎるところも満足です。

最初はゲスト相手、二回目は上司相手と強気になれず押され気味な礼人くんたまりませんでした。
そしてトラウマ持ちという美味しすぎる設定…。
閉じ込められた時の悲痛な叫びは心が痛くもさすが野島さんとしか言いようがありません…!
他作で似たようなシーンがあっても、決して重ならない…声のトーンが似ていたとしても、そのキャラ自身のカラーを感じさせてくれる演技には毎度のことながら拝みたくなります。

えっちのシーンは何気に濃厚でリピート率高いです。
口の中でイってしまったあとの「ごめんなさい」は猛烈に可愛かった!!

浅からぬ関係を持ったゲストとホテルマンが上司と部下になりそして恋人へ…。
オンとオフの切り替えがいいかんじでした。

仕事メインの話でしたが退屈しませんでした。
お話としてはまとまっていたと思いますが、すれ違いすぎなのには少し笑ってしまいました。

2

両片思いにきゅん

中村悠一さんのお声が好きで、このCDを聴きたくて理解したくてBLを嗜み始めました。
優しい台詞、厳しい台詞、甘い台詞、全てが洗練されていて原作イメージを損なわない中村エドゥアールを堪能しました。

野島さんの美人受けも素敵でした。
強くしなやかな芯があり、それでいて可憐で純情。

こんなに素敵な二人がすれ違い続けて両片思い…というのがたまりません。
お互い忘れられない10年前の一夜が強烈ですし、奇跡的な再会後もお互いに配慮し合って思いを伝えられないもどかしさに、焦れて萌えて禿げそう。

その分思いが通じ合ったあとの満足感も増し増しでした。

濡れ場演技については、野島さんの息も絶え絶えで声にならない喘ぎが延々…が素晴らしかったです。
本当に感じてそう。気持ちよさそう。
エドゥアールとの結びつきに感激しつつ受け入れてる様子が、ありありと感じられてジーンとしてしまいました。

今作ではモブ扱いのサイモンの声がきちんと小西克幸さんで、爆笑しました。
素晴らしいです。
ありがた過ぎます。
なんて贅沢なんでしょう。

これからも積極リピートしたい作品です。

2

なんかアラブものみたいなドラマだった

聴きやすさからいうと既にリリースされているロッセリーニ・シリーズの中では断トツ。
流れるような展開で、驚くほどひっかかるところもなく気が付いたらエンドだった。

基本的にはセレブとその部下になった青年の恋物語なんですが。
イタリア系というより、話の流れはアラブもののようであります。
しかし、起承転結がしっかりついているので安心して聴ける。
序盤でベッドインしてて、「うわ、はえぇなーw」と苦笑してみたものの、
予想外の濃厚なベッドインにヤラれた!
ロッセリーニ・シリーズの中ではもっともエロスの密度が高い。
原作者・岩本薫先生のベッドシーンって、
淡白そうでいてビミョーな…ホント、微妙な隠れた変態入ってるよねw
それがうまく体現されているベッドシーンでした。

ところで
フト思ったんだが
ロッセリーニ・シリーズの第一弾では、長兄のレオナルドと次男エドゥってたしかあんまり仲良くなかったような印象があるのですが。
また、ドラマCDで「略奪者」と「守護者」では兄弟それぞれがチラと登場しますが、今回の「捕獲者」ではレオナルドもルカも全く出てこない。
それは…予算節減ですか?w (森川さんも千尋さんも高そうだしw)
いやいやいや、ここは「略奪者」「守護者」とは全く違う、独立したストーリー、なおかつ、エドゥはファミリーと一線を引いた現実主義のビジネスマンと見るべきなのだろう。

ところで、三人兄弟といえば、毛利元就の「三本の矢」が有名でありますが、
これは元就が書き残した「三子教訓条」がもとになっています。
ロッセリーニ家の息子シリーズを通して聴くと、その三子教訓条に似た世界観で成り立っているのがよくわかる。思えば、イタリアも日本も同じく家族の結束が固い。年長者を重んじる世界であるからして、三子教訓条のような古典的な世界がなじむのだと思う。

4

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