表題作ざんげの値打ちもない

河合曽良・芭蕉の弟子・青年
松尾芭蕉・俳聖・オヤジ

あらすじ

旅の出発前に起きた出来事以降、芭蕉と距離を置くようになっている曽良。旅の途中のある日、雨やどりの宿で二人はケンカをしてしまう。果たして曽良の心中は…?

実にややこしいツンデレ弟子・曽良×天真爛漫ヘタレ師匠・芭蕉の、ちょっと痛いけど実は甘さまで垣間見えちゃうかも知れないほのぼのラブストーリー。

作品情報

作品名
ざんげの値打ちもない
著者
茂上 
媒体
漫画(コミック)
サークル
道の句 <サークル>
ジャンル
ギャグマンガ日和
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

あなたホントにややこし過ぎる!!

ギャグマンガ日和の曽良×芭蕉本。師匠の全てを自分のものに出来ないことへの苛立ちを暴走させてしまう曽良。

上手く芭蕉との距離を取ることの出来ない曽良が…もう…ややこしー!じれってー!!でも可愛ゆー!!!
…って話です。(ハァハァ


【見どころ】
●限りなくツンツンに近いツンデレ曽良くん
暴力という名の銃で狙い撃ったかと思えば、快楽という名の短刀で文字通り肉薄する(←このあたりデレ成分だと思われ)。
中間ってものが何処にも無い、凄い二者択一具合。舞台はアナログなのにどんだけデジタル人間なのか曽良くん。…でもそんなトコロが萌・え・♪(キモッ

あ、痛そうな箇所も有るから苦手な方は注意して下さいね。


●回想シーンの甘さ加減
過去に二人の間に何らかの行為があった模様です。それがまた、もうね。
熱い…ってよりもあったかい!そして凄い甘い!!なにこれ!!!(←褒め言葉)例えるならまるでチョコレートフォンデュ食べさせられてるみたいな?

ついこないだ、その過去編を描いた本が出たらしいので早く見たいですよもう。回想でコレならば、本編になった日にゃ…甘さで頭割れるかもw


●何気に芭蕉さんがちょっとだけカッコ良い
絵的に…は二次同人作品として当然っちゃあ当然なんですが、更に人間的にも。「あんまオッサンなめんな?」なんてセリフ、そりゃ曽良くんもクラっと来ますがな。ズルいよヘタレオヤジ…!!


…ここまで萌える事が出来るなんて思いもよりませんでした。やべッ。どこへ行くんだ私。ちょっとした遊びのつもりだったのに…ww


豆情報:
芭蕉視点でこの話を描いた作品が、アンソロ本(曽芭師弟愛(笑)/ふゅーじょんぷろだくと刊)に載っています。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP

この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。 18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?