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表題作おとなりさんといっしょ

光太郎 高校生
水月

同時収録作品かわいいこと言うなよ

梶川貴史 東京から会社を辞めて逃げてきた
広野 空 高校生

同時収録作品ともだちごっこ。

武蔵
瑛太

その他の収録作品

  • そのままゆっくり
  • ゆっくりおしえて
  • 無茶ばっか言うなよ
  • いいカッコすんなよ
  • ずっとちゃんといてよね
  • あとがき

あらすじ

一人暮らしの高校生・光太郎は、アパートの 隣の部屋から夜な夜な聞こえてくる淫らな声に悩まされていた。 文句のひとつも言ってやろうと思ったら、 お隣は年上の綺麗なお兄さんだった! しかもエッチが超上手くて俺…ヤバイ!! 高校生×淫乱大学生の発情ラブストーリー&行き倒れリーマン×誘い受高校生の年の差ラブも。描き下ろしつき!
(出版社より)

作品情報

作品名
おとなりさんといっしょ
著者
千葉リョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832286795
3

(23)

(2)

萌々

(3)

(15)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
6
得点
67
評価数
23
平均
3 / 5
神率
8.7%

レビュー投稿数6

淫乱受け…祭り?(笑

タイトルにもさせてもらった通り、今回千葉さんには珍しくコミックスの9割方が誘い受…つか淫乱受な内容でした^^
後書きで「ものすごい趣味にかたよった」とあったのですが今までそうゆうイメージがあまりなかったせいか、ちょっとビックリさせられました(笑

□おとなりシリーズ
ノンケの高校生×美人で年上のゲイ
隣に住むお色気美人水月から試してみる?と誘われ、以来すっかりハマってしまった光太郎。しかし自分と寝ながらも他の男とも関係を続ける水月に光太郎はヤキモキ。水月は水月でノンケの光太郎がいつか女に戻るのでは?との不安から本気になるのが怖かったというね…内容としてはまぁベタです^^でも水月のエロさとHに割いたP数は上位に食い込む位(←当社比)の濃さではないかと(笑
淫乱年上美人が好きな方にはたまらんお話だと思います^^

□かわいいこと言うなよシリーズ
行き倒れのリーマン×地元高校生
こちらも誘い受のお話なんですが、淫乱というよりも無邪気にHが好き!!て感じかな…?若さゆえの(笑
仕事に行き詰まり東京から逃げてきたリーマン梶川。見知らぬ田舎で行き倒れになった所を空に拾われそのまま居候することに。しかし空に一目惚れをされた梶川は彼の押しの一手でなし崩しに関係を持つようになるのだが―
ホントいうと誘い受は苦手な私。でも空の場合、お話が進むにつれ一途で健気な所もフィーチャーされてきたのでそこまで抵抗なく楽しく読めました。P数も一番多く、描き下ろし付きで読み応えも◎
がしかし!!
このお話において私が一番萌えたのは実は空たちの喋る方言だったりして(笑
おそらく私の住んでる地方の方言だと思うんですが、いつも自分が使ってる言葉をキャラが話してるのは何だか不思議な感じがしてムズ痒くなりつつワクワクしながら拝見させてもらいました^^
元々方言を使ったお話は好きなんですが、自分の馴染みの場所が舞台だったりするとまた別格なんですよね~^^

□ともだちごっこ。
高校生の幼なじみモノ
好きな子に構ってもらいたくてつい意地悪しちゃう攻と、そんな攻めに嫌われてると思って素直になれない意地っ張り受のお話。このコミックスで唯一誘い受ではない内容になってます。
↑で分かる通り、この2人の言ってる事やってる事ったらホント小学生並みというか…見ててスッゴく微笑ましいんですョ^^
結局Hも最後までさせて貰えてないし暫くはおあずけの日々が続きそうな予感…?笑

3

エロエロとキュンキュンの融合

千葉リョウコさんの作品でここまでエロいのって初めてだと思います。
なんせ肌色律の高い一冊です。
お隣さんモノ。隣の部屋がきれいなお兄さんっていうのは、ロマンですよね~(うっとり)

『おとなりさんといっしょ』シリーズ
キャピ!で連載されていたシリーズです。
クールな高校生・光太郎のお隣に住んでいるのは、魔性のゲイ・水月。
彼に促されるまま体を重ねる関係になった光太郎は、彼の魅力にずぶずぶとハマってしまい…
水月は“白い魔性の男!”というイメージです。
魔性なんだけど、全然黒くない。
純粋に気持ちいいから誰とでも寝る、というスタンスの男。
今まで特定の相手を作らずいろんな男と寝る。
そんな彼に本気で恋をしてしまった光太郎。
もちろん想いを伝えても相手にされず…
結局水月のほうも光太郎のことが好きだけど、ノンケで若い光太郎に捨てられたら…と思うと勇気が出なかった、とのことで。
案外恋は簡単に成就してしまいます。
でも私の中でのこの二人の楽しみは、ラブの進行よりも
光 太 郎 が 水 月 を 満 足 さ せ ら れ る か(性的な意味でw)
ということだったんですよねw
魔性のゲイで経験豊富な水月は、セックスも上手。
で、それなりに経験があるとはいえ高校生の光太郎はいつも先にイッてしまうんです。
恋と並行して進む、彼らの性事情にもうかなり萌えてしまいましたww
クールなくせに早漏とかww
先にイッて、毎回ベッドの上でヘコんでる光太郎を見ると普段とのギャップに萌えてしまいますよ~!!
水月さんも王道の美人のお兄さんってカンジの容姿で、そんな彼がアンアン受けてる姿は眼福モノです。
千葉リョウコさん、ありがとうございます!!
作中で大半はエッチしており、あんなアングルやらアレやコレやがモロ出しで、
もう大興奮でしたwww

『かわいいこと言うなよ』シリーズ
これも千葉さんにしたらなかなかエロが多い作品だと思います。
仕事に疲れたリーマン・貴史が、田舎に来て倒れてるところを地元の高校生・空に拾われて…?!というお話。
親にさえ“体がだらしない”と言われる空は男でも女でも関係なく、いろんな人と関係を持っている。
でもそんな空が貴史を好きになって…?!
恋だけじゃなく、貴史が自分自身を見つめ直すお話でした。
私は雑誌で1話だけ見たんですが、1話だけでは「ただの体で落とした話か~」という印象だったんですが
最後まで通して読んでみると、仕事のことで悩む貴史を空が一生懸命支えてて、
恋の進展とともに二人の絆も強くなっていって、とてもうまくまとまっていたと思いました。
空もただの淫乱受なのかと思いきや、一途に貴史を支える健気受さんで好感度も上がりました。
爽やかでとてもよかったです。

『ともだちごっこ。』
短いんですが、よかったです。
好きな相手にイジワルしちゃう、という典型的な攻だったんですが
もうコレが可愛いんですよね~所詮はガキなんですよ、ガキ!!ww
そんなところが可愛いじゃないですか。
受のこと大好きなのも見ててバレバレだし。
服のタグがついてたからって、その値段で受のこと買おうとしたり(もちろん冗談ですよw)
もう、ほんとしょーもないところが可愛い!中学生かお前は!ww
実際高校生ってこんなもんかもしれないですよね~可愛いわ~
そうやって自分の想いを器用に伝えられない攻でしたけど、ちゃんとキメるときはキメる!
告白はビシっとストレートに!…でもやっぱりちょっとヘタレwww
可愛い~~~!なんだかんだで受も攻のことが可愛いんだと思うwww
これはあんまりエロくなかったけど、もう何しろ可愛くて!
大満足でした♪

エロ多めの一冊でしたけど、エロいだけでなく可愛くってキュンとして、恋の甘酸っぱさを味わえる一冊でしたよ~

3

いい誘い受けがいっぱい

『そのままゆっくり』
『ゆっくりおしえて』
『おとなりさんといっしょ』
可愛くて萌えたー。
導入部から引き込まれました。
主人公は高校生(攻め)。
隣から聴こえてくるエッチな声が気になってて。
いざお隣さんと知り合うと、独特の穏やかな雰囲気を持つ人で。
ゆるっと誘われて、なんとなく身体の関係を持って。
で、そこに恋愛感情が入り込んで、悩んでしまう。
受けのキャラ造型が良かったなァ。誘い受けっぽくない誘い受け。優しいお姉さんって感じ。

『かわいいこと言うなよ』
『無茶ばっか言うなよ』
『いいカッコすんなよ』
『ずっとちゃんといてよね』
こちらも可愛い誘い受けくんでした。
仕事が上手く行かなくて、逃げだしてきた場所で行き倒れた男が、高校生に拾われる。
この高校生が、無邪気な淫乱誘い受けなんです。節操はないけど妙に可愛いんだよね。
ノンケのはずの攻めが、ダメだダメだと思いながらも少しずつ惹かれてしまう気持ち、ひしひし伝わってきましたw

『ともだちごっこ。』
幼馴染み萌え。
攻めの、アホの子供みたいな愛情表現がキューンとツボにきました。可愛い。ワンコワンコ。

1

結局はかわいい。

「おとなりさんといっしょ」シリーズ。
隣の部屋から聞こえてくる声。
ある日、声を掛けてきたその主は男で。
声が漏れていることを告げると試してみるかと誘われて…。

かわいいお話でした。
受が元々、遊びでいろんな男と寝てるせいなのか、すぐしたがる傾向があるような?
最初は強がって諦めて。
思い入れが深くなればそれだけ自分が傷付くのだから。
そういう想いで接してるのがちょっぴりせつなかったり。
そしてそして。
何気に初恋宣言にグッときました。
今までどんな人生送ってきたんだ…。
セフレの面々にも恋人が出来たことを喜んでもらえるなんて。

「かわいいこと言うなよ」シリーズ。
東京生活に疲れ果ててやってきた町で行き倒れてしまった攻。
それを見つけた受は家に連れ帰り看病をして…。

この受も淫乱ちゃんでした。
いろんな男の子とやってるみたいだし。
攻のことも襲っちゃうし。
攻はそんな受に流されていくのかと思いきや、ちゃんと自分で考えて。
ちゃんと自分の方から好きになって気持ちを伝えられるようになってよかったなと思いました。
いやー、それにしても受の家族は寛容だ(笑)

「ともだちごっこ。」
典型的な好きな子イジメのお話。
周りから見れば一目瞭然なのに、やはり当人にとっては「嫌われてる」ってことになっちゃうんでしょうか。
ガン無視されても諦めずに最後まで追いかけた攻がステキでした。

1

淫乱受け2連発☆

千葉リョウコさんはどこかの作品のあとがきで、誘い受けがお好きだと言われていた気がします。
作者さんがお好きなシチュエーションだとよりいい作品になる傾向があるような♪

特に表題作が私好みでした!
イケメン高校生・光太郎×美人な淫乱大学生・水月。
身体の関係から始まり、水月にハマっていく光太郎。
しかし毎回、水月より先にイってしまうため自分はエッチが下手なんではないかと悩む…といのが、やたら可愛くて!
床上手な年上美人に翻弄されるのは、年下攻めの醍醐味ですねぇ。

水月はというと、自分がゲイである故に何事も諦観してしまっている為、元々ノンケである光太郎との関係は一過性のものと諦めてしまっている。
そこを光太郎は策を練るのでなく、単に勢いで水月のことを攻略してしまうところが、若さがあってとても好ましかったです。
肌色率は高めですが、何処か爽やかささえも漂う可愛らしいお話しでした♪
これだけなら間違いなく☆プラスしてます!


2つめは、会社での人間関係が上手く行かず東京から逃げてきた貴史×明るいけど尻軽ちゃんな高校生・空。
2話通して共通しているのが、エッチは経験あっても本気の恋には恐ろしく不器用な受け、という設定なんですね。

ただこちらに関しては、なんで淫乱コになったのかが見えないので、ちょっと同調しずらかったんですよね。
単にエッチ好きなだけかな(笑)
それならそれでいいのですがw、どーもそこだけ引っ掛かりました。
とはいえ貴史に関してはとっても一途で好感度大♪
空がいなけりゃ貴史は立ち直れなかったですものね!
誰かと共に生きようとすることで自身が変わっていく、恋愛パワーの偉大さを思いました。


ラストは幼なじみの高校生同士。
いやー攻めのコがアホでアホで…(笑)
想いが通じあったとたん立場逆転し、うまいこと手懐けられてますw
高校生って本来こんな感じなのかなと思える、微笑ましい話でした。

1

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