咲くや、この花 左近の桜

咲くや、この花 左近の桜
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
66.7%
著者
長野まゆみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
長野まゆみ 

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媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
発売日
ISBN
9784048739238

あらすじ

春の名残が漂う頃、「左近」の長男・桜蔵のもとに黒ずくめの男が現れて、「クロツラを駆除いたします」という怪しげな売り込みのちらしを置いていった。数日ののち、離れに移ってきた借家人の骸が押し入れから転がり出た。そこへくだんの男が現れて言うには、クロツラに奪われたタマシイを取り戻せば息を吹きかえすと…。魂を喰う犬を連れた男、この世の限りに交わりを求める男、武蔵野にたたずむ隠れ宿「左近」の桜蔵を奇怪な出来事が見舞う…。夢と現が交錯する蠱惑の連作小説シリーズ第二作。

表題作咲くや、この花 左近の桜

夢と現の間から訪れるもの達
桜蔵・「左近」の長男・16歳

レビュー投稿数1

もはや「女」呼ばわりがどうでもよくなるくらい受難続きの桜蔵くん。

『左近の桜』シリーズ最新刊『その花の名を知らず』発売を機に、おさらいをしようと思って再読しました。

ぼんやり何も考えずに読み流しても、耽美な世界観に酔いしれて楽しいですが、ちょっと気になる単語の意味を調べてみると、もっと楽しい小説です。だいたい、一般的な意味の他、へぇーって感心してしまう意味があり、時には少々お下品な意味もありますw

全体的に、今回は毛皮の話をしているようです。読み進めていくと、「また毛(皮)の話してる(´・ω・`)」という思いが濃ゆくなります。

前作『左近の桜』では嫌々化生にお付き合いしていた桜蔵くんですが、いまや自ら進んで化生を拾いに行っています。しかも、前作では化生達にはうっすら共通性があったのに、今作の化生たちは何が悲しくてそんなことしているのか解り難く、しかも凶悪度が徐々にアップしているような?

時々挟まれる幼少期の桜蔵くんと柾のエピソードに萌えます。桜蔵くんにとっては柾はあくまでも父親のようですが、でも実質柾×桜蔵くんのような気がするんですよね。

ラストはかなり思わせぶり。桜蔵くんと柾の距離は近付いたようですが、柾には老いの影がひたひたと迫ってる感があるのが、気になるところです。

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