左近の桜

左近の桜
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
49
評価数
13
平均
4 / 5
神率
61.5%
著者
長野まゆみ 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
発売日
ISBN
9784048738279

あらすじ

武蔵野にたたずむ一軒家。じつは、男同士が忍び逢う宿屋である。この宿「左近」の長男で十六歳の桜蔵にはその気もないが、あやかしの者たちが現れては、交わりを求めてくる。そのたびに逃れようとする桜蔵だが…。著者のデビュー二十年を記念する新シリーズ第一作。

表題作左近の桜

あやかし達
桜蔵・「左近」の長男・16歳

レビュー投稿数4

私のBL バイブル

図書館で偶然見つけて、武蔵野、とかあやかし、などのワードに惹かれて借りて以来、この世界観にすっかりはまってしまい、日本家屋に憧れて引っ越すことまでしてしまった。BL とか、男同士ということが全然わかってなくて、それでもこの話が男女の恋愛だったら、ここまで素晴らしい作品にならなかったと思います。
主人公の桜蔵をはじめ、父の柾(血が繋がってない)、その他の男たちや女性の登場人物、全てがもう、魅力的で時に幻想的で、いい意味で戸惑います。
もう、100回位読んでると思います。旅行行く時は必ず携帯していきます。情景描写や人物像が素晴らしく、すぐ左近の桜の世界観に引き込まれます。
でも、BL 設定じゃないと成り立たない、つまらなくなる話だと思うので、私的には絶対BL バイブルなんです。
この作品に出会えて大変感謝なんです。
続きの、さくら、うるわしが早く刊行されないかと、ずっと心持ちです。
長野まゆみ先生、どうぞ最新刊が読めることを、心よりお待ちしています。

2

艶、桜色。

舞台は「情宿」

儚い美少年・桜蔵(さくら)
彼を翻弄し通り過ぎていく、美しく強引で淫靡なひとではない男たち

「女」として扱われることを、最初は躊躇いつつも、徐々に順応していく桜蔵


どこか懐かしく、美しい。
作品全体に散りばめられた、美しく趣き深い言葉たち。
まるで、作品全体が宝石箱のよう。

一話一話のタイトルも丁寧につけられている。
「空舟(うつおぶね)」
「白雨(ゆうだち)」 「梅花皮(かいらぎ)」 (咲くや、この花より)
など。


純粋と魔性が共存した、淡いようで濃い桜色の物語。

1

NoTitle

長野まゆみさんらしくない妖しい一篇。
和製ホラーが好きな方にもお勧めしたいです、独特の湿り気のある雰囲気でいつものキラキラした世界観は控えめ。

好きな方には物足りないかもしれませんが、より心理描写に重点を置いた作品になっていると思います。
短編集のような内容で様々な登場人物が訪れては消えてゆくストーリー作りなのでラストまで飽きずに読みきれます、初めて長野作品を読むような方でも抵抗無く読めそうな作品です。

0

長野さんはファンタジーが似合いますね

ラノベとは一線を画する流麗な文体とマッチしています
一方で『白昼堂々』みたいな完全な現代モノになると「こんな男おらんやろ」状態になって変なんですけど……

私は「男(女)が好きなんじゃない『お前』が好きなんだ」信者なので
「女」、「女」言ってるのが気になりましたが
それでも結構好きです

でも長野さんの書く女の人―特に遠子―ってなんでこんなにウザいのかな
相手は人間ではないとはいえ、未成年のレイプを黙認するなよ!

0

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