花嫁のカヤ

hanayome no kaya

花嫁のカヤ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

243

レビュー数
4
得点
89
評価数
22
平均
4.2 / 5
神率
54.5%
著者
野原耳子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
桝目の助 
媒体
小説
出版社
七彩社
レーベル
価格
ISBN

あらすじ

ある日、イェフェム族の族長の息子であるユーティの兄の元に、
好戦的な部族であるアジム族から、花嫁が嫁いでくることになった。
断れば侮辱したとして襲撃されるのではないかと恐れた兄は、その縁談を引き受けることに。
ところが、アジム族の族長・ギバに連れられて村へやってきた花嫁・カヤは、なんと男だった。
アジム族はイェフェム族を襲撃する理由を作るために、わざと男の花嫁を寄越したのだと分かる。
怒り狂う父や兄の様子を見ていたユーティは、咄嗟に「花嫁を頂きます」と答えていた――
男同士で夫婦になったふたりが、相思相愛になるまでの物語。

表題作花嫁のカヤ

ユーティ,18歳,イェフェム族族長の3男
カヤ,20歳,アジム族から贈られた花嫁

その他の収録作品

  • 番外編=朝の風景、似たもの夫婦、起こると怖い妻、ヨヨの婚姻、ユーティの日記~春夏秋冬~

レビュー投稿数4

泣いたぁぁ

ちょっと読むつもりが一気読みしてしまいました。
最高に面白かったけど、最高に切ないシーンがあって泣きました。
受けも攻めも男前で、特に受けが最高にイケメンでした。


私の中で耳子さんの作品が最近ブームになっております。

これからも応援してます!

0

キャラ変についていけない…

現在Kindleで配信されているバージョンでは、番外編が追加されています。カバーイラストも異なります。

作者が本当に書きたかったお話とのことで、やっと読んでみたのですけれど…本作は個人的に合いませんでした。中立としゅみじゃないの間くらいです。

花嫁もの+民族BL(っていうジャンルあるかわからないけど)ですが、キャラ造形もカップリングも同人作品『再生』と似ているので作者の性癖なのかなと思います。やっぱり、受けの急激な女子化が苦手でした…。攻めもあるきっかけがあってキャラが変わっていくのはわかるのですが、そんなに⁉︎ってくらいだったので、戸惑ってしまいました。

民族ものを読む時って、登場人物が生きる土地の地理や気候、地場産業や交易、風習や倫理観の描写が欲しいし、そこに作家の工夫を見出す楽しみがあったりします。このお話では二つの民族しか出てこなくて、なぜか一方が他方を潰しにかかっていく、しかもただ好戦的で野蛮な人種だから…という理由だけ?なのがどうも…。物語の背景を俯瞰で、ついでにもっと風景描写も読んでみたかったかな。

ラブがメインだとは思いますが、わりと早い段階でお互い好きになっているようだし、うすうす嫌な予感はしていたけど、すぐに愛を口にするのも気になりました。ユーティ達の住む世界では通念上、同性同士は夫婦として認められないらしいのですが、異文化世界を舞台にするなら設定としてひとことあってもよかったかも。

先生の濡れ場は滾るんですけどね…。今回は本筋とエロシーンのギャップが凄まじくて、エロシーンだけ読んでて異次元に飛びました笑。作家様のエロには汎用性があるのだろうとポジティブに受けとめています…。

様々な設定で何作も自家出版されているようですが、カップリングにバリエーションがあったらなァと、ちょっと思いました。未読の数作と『傭兵』が楽しみです。

0

骨太!!

こちらの作品、kindleでしか読めないことに驚きでした。
あらすじと表紙見て面白そうとなり、どこで売ってるのかなと思ったら、まさかのkindle限定。
出版社さん!!紙で出して下さいと、これほど願ったのは久しぶり。
紙で持ち歩きたいし、続編も読みたいし、願わくば音声でも聴いてみたいと、それ程までに本当に面白かった!

世界観としては、私が想像するに19世紀中央アジアを舞台にした、イェフェム族の族長の三男ユーティと、そこに嫁いできたアジム族のカヤのお話です。

このカヤが切ないのです!
男なのに女として嫁がされることになった経緯とか、結婚式とか、罠に嵌められるのだけど、濡れ衣のせいで村の皆からリンチに遭おうともそれを受け入れるところとか、本当に切ない!
おまけにカヤは幼少期から女性として育てられた訳でもなく、見た目が細身で美しいとか、栄養不足で体が未発達という訳でもなく、カヤのお父さんが殺されるまでアジム族の次の族長は自分になると思い育てられてきた逞しい男性なのですよ。

そんなカヤが片足を負傷させられ、障害が残った足でイェフェム族に嫁げと命令され、女性としてお嫁に行くのです。
イェフェム族は女性の花嫁が来ると当然思っているのですから、大騒ぎなんですよ。もう、カヤの気持ちを慮ると居たたまれなくて仕方なかったです。
結婚式も居たたまれないし、イェフェム族にカヤが男であるとバレてしまうところも、苦しくて堪らなかったです。

もうユーティの優しさが癒しで、癒しで。

2人がだんだん心を近づけていくのが、本当に丁寧に書かれています。
でももう、どこも丁寧で読み応えたっぷりで、狩りをするシーンとか、戦いのシーンとかも迫力あって終始、次はどうなるの?次は?と止まらなかったです!

続編でもいいし、この世界感の別の方々でもいいし、もっと読みたいし、カヤとユーティが幸せな姿がもっと見たいです!!

6

とにかく丁寧!入り込みやすい1冊でした!

1冊ですが、まるで1シリーズのドラマを見た感覚でした...!!

平和的な民族イェフェム、好戦的な民族アジム族。
アジム族の前族長の息子カヤは、無理矢理に花嫁としてイェフェム族長の3男ユーティに嫁がされます。

カヤの生い立ちがとにかく悲しくて、新族長に父を殺され、ケガで足が悪くなり、挙げ句の果てには男なのに花嫁にされてしまう。
カヤの嘆きがとても心に響いて、序盤ではやくも物語に入り込みました。その後は1冊あっという間です。

花婿のユーティは温厚で、優しくて、野心もないような男です。
「この優しい人に癒されてカヤは立ち直っていくのかな〜」と思いながら読んでいたら、、
まあ、もちろん癒されはしていったが、ユーティはカヤを愛し、カヤのためなら、ためらいもなく誰が死のうがケガしようが構わない、残忍に人を殺しちゃう激しい人でした。
...正直これがとても好きでした!!
欲もなかった優男がこんなに狂うほどに人を愛しているのが最高にグッときます。

二人の初めてのセッ◯スも野外で激しいです。その後のセッ◯スもすごく激しいです。後日談のセッ◯スもかなり激しいです。濃厚で時間長い。ユーティはかなりのドS。

カヤの、ユーティの、相手に恋していく過程がとても丁寧に描かれています。
それぞれの複雑なバックグラウンドがあって、だからこそのこの恋。丁寧だけど口説くない、ペースが良かったです。

最後はきちんとカヤの復讐も果たして、ハッピーエンドです。

素晴らしい物語を読み終わった後は、満足感と、終わってしまったことへの寂しさがありますが、
これは後日談や番外編がいっぱい入っているので、寂しさではなく更なる楽しみがあります。(kindle版を読んでます)

大変お勧めの1冊です。

8

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う

この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。 18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?