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表題作手をつないで恋を

弓道部のレギュラー 関谷 高校一年生
同じ弓道部の同級 永嶋晶

同時収録作品番外編 / 竜見と灰谷のその後

灰谷 弓道部顧問
竜見雄介 弓道部

あらすじ

主人公・関谷はふとしたきっかけから同じ弓道部の永嶋と険悪になってしまう。見かねた部長の竜見が二人に出した命令は、「毎日手をつないで帰ること」! 新しく知る永嶋の純朴な素顔に関谷はだんだんと惹かれていくが、永嶋の視線の先にはいつも竜見がいて――。
表題作のほか、竜見と顧問教師・灰谷の恋を描いた番外編も必読!
(出版社より)

作品情報

作品名
手をつないで恋を
著者
高岡七六 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071093
3

(41)

(5)

萌々

(7)

(21)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
119
評価数
41
平均
3 / 5
神率
12.2%

レビュー投稿数11

純粋な感じが・・・・

鈴木ツタ先生が推薦しているということで
ホイホイ買ってみました。

自分が読んだ時の第一印象はピュアでした。
最近読んだ漫画の中で一番ピュアなストーリーだったと思います。
青春と言う言葉を感じました。
ちょっとしたことから仲が悪かった二人が
どんどんお互いのことを知っていく様子を見て萌えました!!
絵も綺麗ですし、話も好きだったのでよかったと思いました。


先生と先輩の話では20歳になってからという
じらしプレイだったと思いますwww
それでもキスはするんだな・・・・と一人で思ってみたりwwww
このCPも萌えて面白かったです

0

青い春やね

弓道部の話です。
高校生の1年同士が、最初は喧嘩しながらも、互いを意識するようになって、最後は押し倒してしまうという。
何とも、青くて萌える話です。
弓道部ってところが、ストイックな雰囲気をうまく醸し出しています。
まじめでストイックな攻めが、同じくまじめで純情な受けを、もう辛抱たまらん!(こんなセりフじゃなかったけど)っと、抱きしめる、押し倒す、謝りながらもパンツ脱がすっという。

この作家さんの、過去の作品と比べてみて、一番いい作品でした。
と言うよりも、この作品だけが、ずば抜けてる。
前々から、この作家さんの作品は、何となく面白いなと思って、全部買っていたのですが、いかんせん萌えが足りなくて。
買って読んだら、すぐにブック○フにドナドナしていたんです。(申し訳ない話ですが)
おもしろいけど、いまいち萌えない漫画を描く作家さんという印象だったんです。
が、今回は違いました。
おもしろさはそのままに、甘酸っぱ~い青春てんこ盛りで、かなりキュンキュンしていて、萌えました。
攻め視点の作品だったのがよかったのかな~。
けっこう受け視点で描かれているのが多い作家さんだと思うんで、攻め視点だったところが、萌えキュンにヒットしたのかな。

2

「よしおまえら手つないで下校しろ!」

攻め視点で受けにかげ口を叩かれて「嫌われてる!?」と疑心暗鬼になるところから始まります。いけ好かない奴だと悶々としていたのに、和解したあと一気にマイナスからプラスに変化する転換がなんとも萌えました。
攻めの嫉妬も、受けの初々しく真っ赤になる反応も愛らしい。
そして男子高校生二人が手をつないで下校しているシュールさたるや…!
先輩と先生のスピンオフも良かった。先生とだからアダルティ―なのかと思ったら20歳までおあずけって…実はかなり純情なカップルだったんですね(笑)
あとこの表紙!最近どんどん増えてる受け単体表紙ですが、私が受け単体表紙で初めて印象に残ったのがこの作品でした。弓道部ということで袴姿が麗しい。

2

”あおくさい”って言葉久々に感じました♪

帯に「鈴木ツタ先生推薦!」と書いてあったら読まないわけにはいかないでしょうww
弓道男子萌えって確かにあるんですが、それより何より帯裏に「あおくさきことはよきかな~」ってこれが萌えるんですよ♪
いやー、本当!あおくさくて良かったww

一年生なのに弓道部レギュラーになった関谷は、ロッカー室で自分が嫌いだという発言を永嶋がしているのを聴き険悪になる。
そこへ部長の竜見が「毎日手を繋いで帰ること!」って命令で、途中まで見張ってるんです。
嫌々の2人がまた、クスって笑えちゃう♪
でも、一緒に帰るうち、夏の合宿を一緒に過ごすうち、彼等はお互いを意識しだして、、、

最初は永嶋が、レギュラーで部長の竜見にかわいがられる関谷に嫉妬し、その誤解が溶けると、今度は関谷が永嶋に好かれている竜見に嫉妬して。
そんな嫉妬のしあいというか意地の張り合いがとてもあおくさく感じる一因ですね。
かわいいじゃないですか!
きちんと一緒に帰ることで、相手が見えてくる。
最初に意識したのは関谷。
関谷の行動にドキドキを引き起こされたのは永嶋。
特別になりたいっていう気持ちは友人でもいいのだけれど、永嶋が竜見を好きでひょっとしたらゲイかもしれないと知ったからこそ、引き起こされる恋情なのかもしれませんね。
そして永嶋は、先輩の後ろを追いかけることしかしてこなかった自分に気が付いて、先輩に挑戦する関谷を見てカッコイイと思う。
何だか女の子みたいだな、とも思ったのですが、そこで部活というものが生きていて、自分も頑張れるという事に気がつくという前向きの気持ちになることができる。
それがどうして、いきなり「好き」とかにいっちゃうかというと、それまでの2人の積み重ねの時間があるのですね。
だから唐突感は薄かったです。
ちょっと幼い感じでツンデレで、でも家事がうまくて純粋な永嶋はかわいかったし、
関谷は少しヘタレたりもするけれど、男らしく真っ直ぐで気持ちいい奴だったし、
弓道部だけに魅力増しな感じであります。

そんな永嶋に好かれていた部長の竜見はどうして、嶋田を振ったかというと、、、という竜見の恋愛話が番外でww
先生、何となく関谷に似ている!?
後輩カプはエチしてましたが、こちらは20歳までおあずけと、かなり我慢を強いられたカプでww
いいなー部活って、、と改めて思いました☆

4

甘酸っぱい

先輩の言い付けを守り、嫌々ながらも手を繋ぐ
二人の表情がとてもいい。

高校生にもなってそれは無いだろう!と、ちょっと思ったりもするけれど、
お互いを意識させるにはもってこいのシチュエーションですよね。
こういう、“甘酸っぱさ”でいうならば高校生らしいというか。

新鮮で可愛いし、気になるシチュエーションなので、
どうせならこのカップリングで一冊まるごと読んでみたかったです。
ほんとピュアでよかったー。

もうひとつのカップリングは……先生、頑張りすぎです!(笑)

3

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