オリエンタル・ラヴストーリーv

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表題作くびすじにkiss ~香港夜曲~

スタンリー・馮,大富豪,探偵事務所の所長
今井龍太郎,ヴァンパイア,美少年

あらすじ

「君を奪って私のものにしたい」
 香港でひっそりと暮らしながら、ある男を捜す龍太郎は、間違って世界に名だたる大富豪のスタンリーに声をかけてしまった! 人違いだと気付いて慌てて逃げてしまった龍太郎だけど、後日、「君が忘れられない」といってスタンリーが目の前に現れて!? 獰猛な瞳とセクシーな囁き、そして身体が蕩けてしまいそうな甘美なくびすじへのキス。スタンリーに心も身体も翻弄される龍太郎だけど…?
(出版社より)

作品情報

作品名
くびすじにkiss ~香港夜曲~
著者
水上ルイ 
イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048689977
3.5

(4)

(1)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

可愛いヴァンパイア

攻めの御曹司が受けの美少年に一目惚れし、ラブラブアタックする話。

出会い方がありきたりで微妙だったためか「何故恋に落ちたの?」と一目惚れだけでそこまで拘る気持ちがいまいち理解し難かったです。
作家さんがヴァンパイアの耽美さに頼り過ぎたのかな?という印象。

攻めはアプローチが直球ですが、結構紳士的で命令しながらも口調が比較的丁寧。

受けは好きな人をヴァンパイアにしたくないために噛むことを我慢。
その葛藤する様子が切なくて可愛くて萌え!
ひたすら快感と噛む欲求に耐えます。

『犬歯が男根と同様の反応をする』とういものがヴァンパイアならではの設定で素敵。

驚きは受けに元々他のパートナー(ヴァンパイア)がいたこと。
しかし、現れるのは一瞬だったのでそんなに三角関係という感じはしませんでした。

血の生々しい表現はさほど無く、グロさは有りません。

1

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