今宵、天使と杯を

今宵、天使と杯を
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×225
  • 萌16
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
12
得点
330
評価数
82
平均
4.1 / 5
神率
43.9%
著者
英田サキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
ヨネダコウ 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
ISBN
9784813012344

あらすじ

飲みすぎた翌朝、目覚めると自分の隣には見知らぬ男が眠っていた。しかも場所はラブホテル!男の背中には刺青が・・・
アル中でEDのダメ男・柚木と無口な年下のヤクザ・四方。おもしろくて、だけどせつない男たちの恋の物語、
書き下ろしも加えて新装版誕生!!
(出版社より)

表題作今宵、天使と杯を

ヤクザ 四方隆史・27歳
サラリーマン 柚木成彦・35歳

その他の収録作品

  • 今宵、天使と杯を
  • 天使の涙で咲く花は
  • 酔いどれ天使
  • 天使と暮らす島
  • あとがき

レビュー投稿数12

オトコの世界!

感情を持たないヤクザ・四方が柚木さんにだけ懐いて、
顔も態度も怖いのに執着ワンコなのが健気て可愛い。
普段はどうしょうもない柚木さんもいざとなれば男気あり。
そういう意外性にグッときます。

オトコ×オトコってせめぎ合いは熱くて滾る!!
ハードなヤクザパートには緊迫感があり、
2人のかけあいや全体的にはコミカルで楽しい。
いろんな気分が味わえて、読了後はほっこりしました。

ヨネダ先生のイラストもシュッとしていて
雰囲気ぴったり、カッコよかったです!!

0

何度も読みたくなる 挿絵も最高です。

一気読みしました。

柚木と四方がすごく魅力的なんですよね。
登場人物が皆それぞれ人間味あふれてて魅力的。

読後感がスッキリ 幸せな気持ちになりました。

互いを本当に大切に思う。って時間じゃないんですよね。
たった二週間が濃いんですよ。
柚木が四方を愛する気持ちも 四方が柚木を愛する気持ちも
ものすごく伝わってきて 幸せな気持ちになれました。

途中クスっと笑わせてもらって 時々ウルウルさせてもらって
読んで良かった。おススメです。

1

無感情ヤクザの初恋(とEDリーマンがまた勃つまで)

ヤクザxアルコール依存のリーマンのCP、黒い印象の表紙、天使という単語から、勝手にド・シリアスで死ネタ?という先入観で読み始めましたが、意外とユーモラスな面もあり、何よりハッピーエンドだったのが良かったです。
ヤクザの四方がなぜこんなに無表情なのか、なぜこうも受けの冴えないリーマン柚木に執着するのか、その理由は彼の酷い子供時代にあるし、また柚木の抱えるEDや家庭問題、リストラ事情は全く笑えない深刻さだし、ヤクザの抗争問題も絡んでるし、実際もっと暗い話、ダーク展開でもおかしくないんです。
読み手としては、酔うと気が大きくなってヤクザ相手にも平気で向かっていくヘタレ柚木の姿や、心の底から柚木に恋をしている四方のワンコぶりや、柚木の見る変な天国と天使の夢、関西弁のアメリカ人牧師の人情など、随所に和む場面が散りばめられていて、シリアスになりすぎずに読むことができます。
エロシーンは多くはなく、EDで女性とできなくなっていた柚木が四方に抱かれて快感に溺れるという描写、四方が決して乱暴にせず柚木を大切に抱く様子が、割合あっさり目に描かれます。
最終話「天使と暮らす島」は、二人の穏やかな暮らしがこれからもずっと続いていくであろうハッピーエンディングで、読後感はスッキリ、ほっこり。
何より、牧師さんの前で二人誓う場面が良かったですね!形式より何より、お互いの心に誓う…
ヨネダコウさんのイラスト、特に四方の表情が硬質でgoodでした。

5

初めて「やきもち」を知ったやくざ

攻めの四方はつかみどころがなく(天然?!)、とにかくやくざっぽくありません。
人を心から好きになったことも、誰かを心から信じることもなかったけど
飲み屋で知り合った柚木と意気投合し執着していきます。
初めて人を好きになった四方はまっすぐで、その純粋さも嫌味がなく気持ちがよかったです。

一方の柚木は私生活も仕事もうまくいかない上に、インポでアル中という笑っちゃうほど幸が薄い男。
お酒が入り強気になってやくざに絡んでいったときはハラハラしましたが、こちらも人間味あるやさしい男です。

はじめは全然かみ合っていなかったアンバランスな二人が、いい意味で変わっていき幸せをつかむ様子は、コミカルさとせつなさが融合していて面白かったです。

5

みんな天使を探してる

寡黙な男前ヤクザ×美人なお色気リーマンのしっとりしたお話かな…と思いきや、とてもハートフルで優しい物語でした。BLの枠を超えた人間ドラマを読んだ感じがします。

戸惑ったり泣いたり笑ったりしながら幸せになろうと真っ直ぐ前を向く二人が愛おしくて、ヤクザ×アル中リーマンというなんだかくたびれた感のあるカップルのお話なのにほんわか温かい気持ちになりました。

恋愛部分ではないのですが、とある人から柚木に贈られた言葉に泣いてしまいました。

4

シリアスと笑いのバランスが最高!

四方は強面のヤクザで、柚木の身に降りかかるのは不幸ばかり・・・なのに、読みながら面白くて笑ってしまいます。
特に柚木は、酔って気が大きくなると勢いで行動してしまったり、断れずに巻き込まれて最後は開き直ったり・・・すごく現実味のある生身の人間っぽくて!
どん底に落ちてもシリアスに徹しきれない性質といえばいいのでしょうか・・・不幸三昧なのに重くならずに逆に笑いを誘うのは、全て柚木の性格が原因です(笑)
柚木は心の内で愚痴を呟いていても、根は優しくて明るい、いい奴なんです。そんな柚木だから四方も惹かれていったのでしょう。
柚木はいいキャラしてます。魅力的です。
そんな柚木とは別の方向で、四方も魅力的な男です。
最初はまさにサイボーグのように淡々として分かり辛いし、酔った柚木と「二週間だけ付き合う約束」をしたのも意味不明。だけど、どうやら柚木にベタ惚れしている模様です。
物語が進み、四方の生い立ちから、感情を麻痺させたまま身体だけ大人になったんだろうなってことも分かってくると切なくて堪りませんでした。

柚木が四方の存在を受け入れ始めた頃、四方の言った「二週間」の意味が明かされて・・・今までのコメディが吹っ飛びました。いい意味で、です。
シリアスとコメディのバランスがとてもいい作品だと思います。本当に大好きな話です!!

「愛」も「幸せ」も知らなかった四方が、物語の最後で、天使の絵の前で「愛」を誓う場面、離島で働きながら「幸せ」に涙する場面、どちらも印象的でした。
「愛」や「幸せ」を当たり前に知っていたはずの柚木よりも、いつの間にか四方の方がそれらを心の奥深くでちゃんと受け止めているように感じました。
すごく温かい物語です。是非読んでいただきたいです!

5

アル中リーマンとヤクザが出会い生きなおす物語

とってもいい話でした。

無精子症のうえEDで妻に見限られ会社からもリストラされたアル中男が、なぜかヤクザに惚れられて2週間の期限付きで付き合うことになった。
初めは怖くて逃げたい一心だったのになんでかきっぱり断れなくて、そのうち絆されてズルズルと付き合うことに…。

柚木の夢に出てきた柚木&四方の天使姿は頭に輪っかを浮かべ背中に小さな羽までつけた可愛くも神々しくもないヒネた姿でした。
でも人は誰でも自分だけの天使がいるそうです。
だから、柚木と四方にとって「天使」は互いが相手にとっての天使ということになるのいかなと思います。

仕事も家庭もうまくいかない柚木は酒に逃げて溺れています。
酔うと気が大きくなってヤクザにまで喧嘩を売っちゃうバカです。
それでも禁酒できない立派な中毒です。
こんなしょうもないおっさんを『天使』だなんて、四方もどうかしてるよ、と思うけれどヨネダさんのイラストの柚木さんは気弱そうだけど優しげないい男なんです。

四方の生い立ちや今の環境を思うと、柚木になついてしまうのも納得します。
そして2週間の期限の意味がわかった時、切なくてかわいそうで、この幸薄い青年をどうか幸せにしてあげて欲しいと願わずにいられませんでした。

ヤクザに取り上げられそうになった教会の土地を守ってくれた柚木たちは牧師さんにとっては天使かもしれませんね。
浮気して妊娠したからと離婚を迫った妻を許しその幸せを願えるような夫も彼女にしたら天使です。

しょうもない生き方をしてきた二人ですが、南の島で穏やかに暮らしているんじゃないでしょうかね。

イラストがよかった。
英田さんのヤクザものや警察ものは好きで特にハードな作品は大好物ですが、以前の文庫だった時はあらすじからして私の萌えポイントから遠いと思って避けていました。
でも、カバーイラストにぐっと鷲掴みにされ読みたくなりました。
残念なのは四方の背中の天使がヨネダさんの絵で見られないこと。
カバーイラストではちらりと見えてますが柚木似の宗教画の天使見たかったです。

5

騙された(良い意味で)

まず表紙がダークだし、受けがアル中でED、そして相手がヤクザ…
あらすじでそんな単語を拾ったものだからシリアスだと思っていたのですが、読んでみたらほのぼので驚きました。
ほのぼのというかコメディ?英田さんは確実に笑わせにきてますよね。
でもストーリー展開はシリアス傾向だと思います。
シリアス特有の重々しさとコメディ特有のコテコテ感がなくて凄く読みやすかったです。

しかも受けに襲いかかる悲劇はアル中とEDだけじゃありません。
誰から見てもどん底だと思うんだけど、もうこれ以上読んでいられないという重々しさを全く感じませんでした。
そんなアル中柚木に、真顔で「あなたは俺の天使なんだ」と言ってのける四方の存在が大きな安心感になっていました。
笑いましたけど。
でもそこが四方の愛すべき純粋さだと思います。
時にそれが子供っぽく見えることもあって凄く可愛かったです。
四方のゆるぎない愛情は柚木的にも読者的にも救いであったように思えます。
あんなにまっすぐ愛されたら、ほださても仕方がないんじゃないのかなと思いほど。
「どんなことがあってもあなたについていく」という打算のないまっすぐさが忠犬を思わせました。
なのでワンコ攻めでもあると思います。
ワンコといってもドーベルマンみたいな感じだけど。

締めくくりも甘甘で読後感が最高に良かったです。
とても新鮮で不思議な作品でした。

9

まさかこんなに幸せな気持ちになれるとは・・・

ヤクザな天使とアル中天使・・・・。
本当に本当にこの本を読んでここまで胸いっぱいになるとは思いませんでした
もう読む手が止まらなくて一気読みです。
本当にダメダメな情けない男 仕事も情熱があるわけでもなく35歳で種なしアル中

朝二日酔いの中目覚めたらそこは見知らぬラブホのベットの上で横には天使の刺青をした裸の見知らぬ若い男(四方)が寝そべっていた。
酒を飲んだ自分ほど信用のならない男はいないだろう・・・アル中ながら浴びるほど飲んだことを四方が起きて昨夜の出来事を聞かされ後悔する。
酔って記憶をなくしている間に四方とセックスをし2週間彼と付き合う約束をしてしまっていた。
もう、本当ダメ駄目なおやじぃです。
アルコールを摂取しないとプルプルしちゃうし、ストレスたまると飲まずにはいられない。
それは柚木の妻輪子が不倫のすえ子供ができ家をでていくとき(リストラにあったその日)死ぬ前にといい酒を飲むし、四方の2週間にこだわった理由を知った時も悲しみに打ちひしがれ浴びるほど飲みます。人生のターニングポイントはアル中でてきてます。(笑)
しかもお酒を飲むを気が大きくなり四方と関係を結んでしまうしさまざまな事にクビをつっこむ。
なんともダメな典型ですね。
この受けは好き嫌いあると思います。私はモロはまってしまいました(笑)
受けもいいけど攻めが・・・・攻めが可愛いんだよね。
ヤクザ物らしくきちんとヤクザがらみの事件へ巻き込まれます。
2週間の意味そして四方の過去、自分を思う気持ちグルグルと柚木を追い詰めていきます。
四方の忠犬ぶりがヤクザという世界で仇となります。
世話になった兄貴分の言いつけを守るか柚木をとるか・・・四方のジャッジがやきもきします。
しかし、人生のターニングポイントをすべてアル中で克服してきた柚木ははじめてシラフで四方のために立ち向かいます。
かっかっこいい!!柚木が初めていい男にみえた(笑)

四方と2週間約束した経緯を聞いて自分に心底呆れながらも四方を愛おしいと思う気持ちがさらに強くなる・・・。こんなダメダメな自分を好いて愛してくれる不器用な四方は可愛い・・・・。
普段は無口で無表情なのにバカ正直で恋なんて初めてしちゃって素直に自分の気持ちをガンガンに伝えてくる。可愛い可愛いヤクザワンコですよ。
柚木が逆にうらやましい・・・・。こんな可愛い年下の彼氏見つけられちゃうなんて!!!キー

天使と暮らす島
四方を鉄砲玉にして他の組へ移ろうとした兄貴分が雲隠れし弟分と愛人という両方の関係を柚木に壊されてことでいつ二人をやりにくるかわからない状況だったので沖縄の離島にあるホテルで従業員として二人で隠れることに。
もうLOVELOVEすぎる・・・・。柚木もストレスという社会から抜け出し愛す喜びと愛される幸せを感じながらゆったりとした時間を二人ですごすその光景が目に浮かぶようなお話です。
四方は柚木を天使というけど柚木にとっても四方は強面ながら可愛い可愛い不器用な天使。
これ読めて本当によかった・・・・。

四方がなぜ恋愛経験がないのにセックスがうまいのかとう事情の二人が笑えました。
四方・・・2回も受けやったことあるんか・・・(笑)
そこに萌えた自分が変態すぎてイヤ!!!

9

飲んだくれをそのままにできない

旧作も出てきたさ。
イラストがヤマダサクラコ先生でこっちも目の保養です。
で 新装版。
イラストがヨネダコウ先生です。
男2人が素晴らしくてとても綺麗ですね。
かっこいいです。刺青がたまりませんよ。
さすが 人気漫画家でございます。
黒が基準でダーク感。エロイです。
表紙で即決買う事を決めてしまうクセを直したいが無理だな。
内容は 酒にからんだお話。
人事だとは思えませんよ。
まさしくアル中経験の私としては 耳がイターーーイ話だった。

1

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